【MTG】Pauperのサイドボード、「アーティファクト」でよく使われているカードと「使える土地」の紹介【パウパー】

2021/08/09

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今回は、Pauperのサイドボードでよく使われている「アーティファクト」と、メイン採用する価値のある「土地」を紹介します。

対策別に分けたのでお悩みの問題にお使いください。

まずはアーティファクトからいきます。

クリーチャー対策(単体)

・鋸刃の矢

鋸刃の矢

コスト(4)のアーティファクトで

「鋸刃の矢は、その上に鏃(arrowhead)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る」

「あなたのアップキープの開始時に、鋸刃の矢の上に鏃カウンターが置かれていない場合、鋸刃の矢を生け贄に捧げる」

「(T),鋸刃の矢から鏃カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。その上に-1/-1カウンターを1個置く」

という効果を持っています。

タフネス1やプロテクション持ちに有効なクリーチャー対策です。

サイド後に出てくる


のようなプロテクション持ちや除去避けのクリーチャーはタフネス1が多いので効きますね。

幽霊のゆらめき」のようなブリンク呪文で使い回すこともできますし、コントロールなら頼れるカードになりますよ。

置物対策(エンチャント・アーティファクト)

・シルヴォクの模造品

シルヴォクの模造品

コスト(3)の「1/3」「シャーマン」で

「(緑),シルヴォクの模造品を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する」

という能力を持ったアーティファクトクリーチャーです。

緑が入った「拷問生活」デッキの置物対策として見かけるカードです。

クリーチャーの利点が活かせるデッキなら採用もアリですね。

墓地対策

・大祖始の遺産
・虚無の呪文爆弾
・トーモッドの墓所

大祖始の遺産

コスト(1)のアーティファクトで

「(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する」

「(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く」

という効果を持っています。

墓地対策として定番のカードですね。

自分の墓地を残す必要がないデッキならコレを使えば間違いないです。

虚無の呪文爆弾

コスト(1)のアーティファクトで

「(T),虚無の呪文爆弾を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する」

「虚無の呪文爆弾が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは(黒)を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く」

という効果を持っています。

黒を使ったデッキでの墓地対策ならこちらをオススメします。

相手の墓地だけ一掃できる上に1ドローできるので「大祖始の遺産」よりメリットがありますから。

墓地利用をする「青黒コントロール」のようなデッキのサイドボードに最適な1枚です。

トーモッドの墓所

コスト(0)のアーティファクトで

「(T),トーモッドの墓所を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する」

という効果を持っています。

シンプルに墓地対策をするならコレですね。

0マナなので動きを阻害しませんから、速度を重視したデッキでは有効です。

ライフ回復手段

・シルヴォクの生命杖

シルヴォクの生命杖

コスト(1)のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける」

「装備しているクリーチャーが死亡するたび、あなたは3点のライフを得る」

「装備(1)」

という効果を持っています。

クリーチャー強化をしながらライフ回復手段をプラスできる便利な装備品です。

アグロ同士の戦いでこれがあると心強いですね。

クリーチャーを

「場から墓地へ」「墓地から手札や場へ」

という循環するループがあるならライフ回復コンボもできますし、意外と使える1枚です。

メイン採用する価値のある土地

ここからは意外と使える土地を紹介します。

対策別に分けたのでメインから対応しておきたいものがあれば採用してください。

クリーチャー除去

・流砂
・砂漠

流砂

「(T):(◇)を加える」

「(T),流砂を生け贄に捧げる:飛行を持たない攻撃しているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-2の修整を受ける」

という能力を持った土地です。

飛行を持たず、タフネス2までのアタッカーを対処できます。

単色デッキで土地を増やしたい時に2枚くらい採用しておくと役立つ時もありますね。

砂漠

「(T):(◇)を加える」

「(T):攻撃しているクリーチャー1体を対象とする。砂漠はそれに1点のダメージを与える。戦闘終了ステップの間にのみ起動できる」

という能力を持った土地です。

1枚場に出せばタフネス1への牽制になり続ける強さがあります。

複数並べばより強力ですね。

起動できるタイミングが戦闘終了ステップの間なので戦闘ダメージを食らってしまう欠点がありますが、継続して使える除去手段として有効です。

クリーチャー除去対策

・カルニの庭

カルニの庭

「カルニの庭はタップ状態で戦場に出る」

「カルニの庭が戦場に出たとき、緑の0/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを1体生成する」

「(T):(緑)を加える」

という能力を持った土地です。

場に出すだけでトークンを生み出してくれるので布告除去対策になります。

呪禁オーラ」や「白緑トークン」などでよく使われていますね。

墓地対策

・ボジューカの沼

ボジューカの沼

「ボジューカの沼はタップ状態で戦場に出る」

「ボジューカの沼が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する」

「(T):(黒)を加える」

という能力を持った土地です。

場に出すだけで相手の墓地を一掃できるので便利です。

「幽霊のゆらめき」のような呪文を使えば好きなタイミングで再利用できますし、青黒系のコントロールで活躍しています。

黒を使ったデッキでは1枚くらい入れておいてもいいかもしれません。

ライフ回復手段

・カビ―ラの交差路
・光輝の泉

カビ―ラの交差路

「カビーラの交差路はタップ状態で戦場に出る」

「カビーラの交差路が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る」

「(T):(白)を加える」

という能力を持った土地です。

場に出すだけでライフを2点回復できる土地です。

白を使ったコントロールや「ソウルシスターズ」のようなデッキで活躍しています。

バーン」のような20点を削り切るために作られたデッキに有効なので、タップインがそこまで負担にならないなら採用する価値がありますね。

光輝の泉

「光輝の泉が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る」

「(T):(◇)を加える」

という能力を持った土地です。

白マナが出ない代わりにアンタップインになった「カビ―ラの交差路」です。

テンポを阻害しないので単色デッキなら2枚くらい入れておいてもいいかもしれません。

クリーチャー強化手段

・ぐらつく峰
・セジーリのステップ
・飛翔する海崖

ぐらつく峰

「ぐらつく峰はタップ状態で戦場に出る」

「ぐらつく峰が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける」

「(T):(赤)を加える」

という能力を持った土地です。

場に出すだけで「+2/+0」修正ができる便利な土地です。

タップインなので速度を重視するアグロでは4枚採用するのが難しいかもしれませんが、

「後半に引ければいいかな」

という感じで1~2枚くらいあるといいかもしれません。

セジーリのステップ

「セジーリのステップはタップ状態で戦場に出る」

「セジーリのステップが戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは色を1色選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(選ばれた色)を得る」

「(T):(白)を加える」

という能力を持った土地です。

場に出すだけで好きな色の「プロテクション」を付けられるので、あと一押しの時に強いです。

輪作」で場に出せばインスタントタイミングで使えますし、組み方次第では意外と使えますね。

飛翔する海崖

「飛翔する海崖はタップ状態で戦場に出る」

「飛翔する海崖が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行を得る」

「(T):(青)を加える」

という能力を持った土地です。

飛行」を付与してくれるので攻撃を通したい時にあると便利です。

深き刻の忍者」を使ったデッキにおまけとして1枚くらい入れておくといいかもしれません。

ライブラリー操作

・ハリマーの深み
・亡骸のぬかるみ
・魔女の小屋

ハリマーの深み

「ハリマーの深みはタップ状態で戦場に出る」

「ハリマーの深みが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。その後、それらを望む順番で戻す」

「(T):(青)を加える」

という能力を持った土地です。

ライブラリーのトップ3枚を並び替えられる便利な土地です。

秘密を掘り下げる者」の変身を助けたり、シンプルに土地を探したりと意外と使えます。

青系のデッキなら1枚くらい入れておくと助かることもありますよ。

亡骸のぬかるみ

「亡骸のぬかるみはタップ状態で戦場に出る」

「亡骸のぬかるみが戦場に出たとき、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい」

「(T):(黒)を加える」

という能力を持った土地です。

墓地のクリーチャーを再利用できる便利な土地です。

クリーチャーを使い回したい青黒系のコントロールなら1枚入れておくと安心感がありますね。

黒を使ったデッキなら1枚入れておくといいかもしれません。

魔女の小屋

「土地 — 沼(Swamp)」

「(T):(黒)を加える」

「あなたが他の沼(Swamp)を3つ以上コントロールしていないかぎり、魔女の小屋はタップ状態で戦場に出る」

「魔女の小屋がアンタップ状態で戦場に出たとき、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい」

という能力を持った土地です。

不確定な「亡骸のぬかるみ」ですが、「沼」タイプを持っているメリットがあります。

汚涜」や「堕落」といった「沼」の数を参照する呪文を使っている黒単コントロールならこちらがいいと思います。

最後に

サイドボードで使える「アーティファクト」とメイン採用する価値のある「土地」の紹介をしてみました。

色を選ばず使える強さが売りなので、困ったらまずは「無色」に頼るのもいいですね。

この記事がデッキ構築のお役に立てたら幸いです。

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