こんにちは、カズヒコです。
今回は、MTGの人気フォーマット
「モダン」
へ気軽に参入できる安価デッキを紹介します。
モダンをやってみたいけど
「ガチデッキを組むと10万円~20万円と高額だから手を出せずに足踏みしてる」
という方が気軽に参入できるように
「メインボードが予算1万円~2万円で組める安価デッキ」
を3つ厳選しました。
安くてもちゃんと戦えて
「ブン回れば3ターンキル」
も可能なデッキもあり、モダン参入1つ目のデッキとしては悪くないものばかりです。
この記事では
・高速アグロ
・中速ビートダウン
・コントロール
とタイプ別に1つずつ紹介するので
「これは使えそう!」
と思うデッキがありましたらぜひお試しください。
「メイン予算1万円」の高速アグロ「赤単ゴブナイト」の紹介
最初に紹介するのはこちら。
メインボードが予算1万円で組めるのに
「ブン回れば3ターンキル」
も可能な高速アグロ
「赤単ゴブナイト」
です。
「ミラディンの傷跡ブロック」
がスタンダードだった頃に存在した
「赤単らしい超前のめりなアグロ」
をモダン版としてアップデートしたデッキですね。
「ゴブナイト」
の名の通り、ゴブリンと「メムナイト」のような0マナアーティファクトを中心に組んだ
「超軽量アグロ」
に仕上がっています。
のような噛み合えばとんでもない爆発力を持つカードの強さが売りですね。
個人的にはブン回りの気持ちよさがたまらなくて
「安価なアグロとして最高傑作」
と思っているイチオシのデッキです。
このデッキを紹介したくてブログを始めたようなものなので、自信を持ってオススメできます。
詳しい「デッキの概要」と「レシピ」は下記リンクの記事に書いてあるのでそちらを参照してください。
この記事では
「より安く組むヒント」
として、どのカードが高いのか分かるように大まかな内訳を紹介しますね。
似た効果で安い代用カードが見つかればご自由に変更してください。
「赤単ゴブナイト」の内訳(2021年12月4日現在、晴れる屋さん価格)
それぞれ1枚の価格が
・ぐらつく峰 20円
・激戦の戦域 50円
・メムナイト 500円
・羽ばたき飛行機械 200円
・ゴブリンの先達 900円
・ゴブリンの奇襲隊 100円
・信号の邪魔者 100円
・無謀な奇襲隊 150円
・稲妻 400円
・ゴブリンの手投げ弾 150円
・カルドーサの再誕 30円
・骨の鋸 30円
となっていて、これらを必要枚数そろえると
合計 10520円
になります。
他のデッキでも使われる
・メムナイト
・ゴブリンの先達
・稲妻
の需要次第で価格は大きく変動しますね。
再録されて値下がることもあるので、安く済ませたい方はマスターズシリーズなどが発売される前はちょっと待った方が無難です。
今現在は予算1万円をちょっとオーバーしてますが、安い所で上手く買えば9000円くらいで済むかもしれません。
ショップによっては100円~300円くらい安かったりするので、しっかり比較してお得に買えば超安価で済みますね。
今の所そこまで高騰する兆しはありませんし、とりあえず1万円前後と考えておいて大丈夫だと思います。
「メイン予算7000円」の中速ビートダウン「白単トークン」の紹介
安価な中速ビートダウンとしてオススメなのがこちら。
「白単トークン」
です。
その名の通り
「1枚で2体以上のトークンを場に出すカード」
を中心に組まれていて、全体強化と噛み合えば
「数の暴力」
で一気に圧倒することができる7000円で組んだとは思えない驚異的な強さを発揮するデッキになっています。
「早すぎず遅すぎず、5~6ターンで勝負を決めるデッキ」
なので、今回紹介する3つの中では一番バランスのいいデッキです。
「特に欠点のない優秀なクリーチャーを展開して殴る」
というオーソドックスな白単ビートダウンをお求めの方にオススメです。
詳しい「デッキの概要」と「レシピ」は下記リンクの記事を参照してください。
では、内訳を紹介します。
「白単トークン」の内訳(2021年12月4日現在、晴れる屋さん価格)
それぞれ1枚の価格が
・風立ての高地 50円
・ドライアドの闘士 10円
・白蘭の騎士 200円
・刃砦の英雄 500円
・雲山羊のレインジャー 10円
・警備隊長 50円
・流刑への道 400円
・急報 30円
・清浄の名誉 150円
・幽体の行列 80円
・原霧の境界石 50円
・荒原の境界石 50円
・黄金のたてがみのアジャニ 300円
・エルズペス・ティレル 500円
となっていて、これらを必要枚数そろえると
合計 7170円
になります。
・刃砦の英雄
・流刑への道
の需要によって価格が変わりますね。
「刃砦の英雄」は意外と在庫がなかったりして微妙に値上がったりしますし・・・
「流刑への道」は何度も再録されて価格が落ち着いたとはいえ、常に一定の需要はあるのでまた上がると思いますし・・・
とは言っても1枚1000円を超えることはまだないと思うので、予算は7000円と考えて大丈夫だと思います。
この2枚を安く買えれば大幅に予算を落とせますね。
「メイン予算2万円」のコントロール「青白ヴェンセール」の紹介
ガチのコントロールデッキが10万円~20万円する中、約2万円で組めるオススメのコントロールが
「青白ヴェンセール」
です。
その名の通り
のブリンク能力で
「場に出た時に能力が誘発するクリーチャー」
の能力を使い回して優位を築きます。
コントロールとはいえ、序盤から
のような攻撃力も防御力もあるクリーチャーを展開するので
「受け一方ではなく、ある程度の反撃もできる柔軟さ」
があり、対ビートダウンへの抵抗力が意外と高いデッキです。
5ターン目以降に「滞留者ヴェンセール」でこれらのクリーチャーを使い回せば勝ちは目の前ですね。
相手がモタついていたら普通に殴り勝つビートダウンのようにも動けますし、シンプルでとっつきやすいデッキだと思います。
コントロール入門としてもオススメできる面白いデッキですね。
詳しい「デッキの概要」と「レシピ」は下記リンクの記事を参照してください。
では、内訳を紹介します。
「青白ヴェンセール」の内訳(2021年12月4日現在、晴れる屋さん価格)
それぞれ1枚の価格が
・天界の列柱 600円
・氷河の城砦 1000円
・アダーカー荒原 700円
・廃墟の地 50円
・前兆の壁 250円
・海門の神官 50円
・刃の接合者 80円
・台所の嫌がらせ屋 180円
・石角の高官 80円
・造物の学者、ヴェンセール 250円
・太陽のタイタン 50円
・流刑への道 400円
・対抗呪文 200円
・広がりゆく海 1100円
・審判の日 150円
・滞留者ヴェンセール 1000円
となっていて、これらを必要枚数そろえると
合計 21610円
になります。
・天界の列柱
・氷河の城砦
・アダーカー荒原
・広がりゆく海
・滞留者ヴェンセール
の需要で価格が大きく変わりますね。
土地は他の物でも代用できるので、もっと安いものがあれば変更してもOKです。
最初は300円~400円で買えたとしても優良土地は必ず値上がりするので、安い内に土地から揃えるのがポイントかもしれませんね。
「広がりゆく海」は少し前まで100円~300円くらいだったのに
の隆盛で一気に1000円くらいに値上がりしました。
メタゲーム次第では需要がなくなって500円以下に落ち着くかもしれないので、ここは他のドローカードとかにして後回しにした方がいいかもしれません。
「滞留者ヴェンセール」は今の所そこまで需要もなく、「晴れる屋さん」では1000円でもショップによっては500円くらいだったりします。
必要なカードをピックアップして安いショップでまとめ買いすると2万円でお釣りがきますね。
今の所は予算2万円と思って大丈夫だと思います。
最後に
「モダンをやりたいけど予算がそこまでない」
という方に向けて
「メインだけなら予算1万円~2万円で組める安価デッキ」
を紹介してみました。
あくまでメインボードだけの価格なので
「サイドボード予算としてプラス1万円」
くらい用意してもらえれば1つのデッキとして完成すると思います。
サイドボードは
・クリーチャー対策
・置物対策
・コンボ対策
・土地対策
・墓地対策
・デッキごとの弱点の補強
として安いものをピックアップすればOKです。
モダンは意外とサイドボードの方が高かったりするので毎月少しずつ集めるのがいいですね。
サイドボードに必要なカードは環境によって変わりますし、そのつど必要なものをチマチマ買っていくのがオススメです。
まずは今回紹介した安く組めるメインだけでも組み、モダン環境に飛び込んでみてください。
ブン回ればワンチャンあるので、2万円以下の安価デッキでガチデッキを粉砕しちゃいましょう。
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