はじめまして。
当ブログ「のんびりMTG」管理人の「カズヒコ」です。
記念すべき1記事目であり、ほぼ誰も辿り着くことのない記事へようこそ。
いきなりこの記事に辿り着く読者はいないと思うので、この記事を開いてくれたあなたは
「のんびりMTG」ってどんなブログ?
「カズヒコ」ってどんな人?
という感じで、この記事を投稿してから半年~1年以上経った遥か未来の私が書いた記事を読み、ちょこっとブログや私に興味を持ってくれた人ですよね?
そんな方が訪れてくれたなら書いてよかったと思えます。
ちなみにこの記事はこのブログを立ち上げた2021年6月1日に書いているんですが、あなたはいつ訪れてくれたでしょうか・・・
半年後なのか、1年後なのか、はたまた数年後なのか・・・
その報われる瞬間を夢見てさっそく自己紹介からいってみようと思います。
「のんびりMTG」管理人「カズヒコ」のプロフィール
改めましてこんにちは。
「のんびりMTG」管理人の「カズヒコ」と申します。
1980年代の半ばに生まれたので2021年6月現在「30代後半の男性」で
「MTG(マジック・ザ・ギャザリング)」
を10年以上やっている「マジック好き」なおっさんです。
ちょっと「デッキ紹介」とか「MTGの話」を書きたくてこのブログを立ち上げました。
ブログタイトルの
「のんびりMTG」
というのは
のんびりと「MTG(マジック・ザ・ギャザリング)」のことを書く
という感じで
趣味として気軽にマジックをしてる30代のおっさんがゆる~くMTGについて書いていくブログ
という意味になります。
読者の方にものんびり軽い感じで読んでもらえたら嬉しいです。
情報の信憑性的に「MTG」のレベルが気になる方もいると思いますので
どんな感じで「MTG」をやってきたのか
を自己紹介がてら書いてみますね。
カズヒコのMTG歴
大事なことなので最初に書いておきますが、
趣味として気軽にMTGをしてる
と書いた通り
ガチでやっているプレイヤーではありません。
大会には出たことがなく、友達としか対戦したことがないカジュアルプレイヤーです。
まさにブログタイトル通り「のんびりMTG」と呼んで丁度いいくらいの実力なのでメッチャゆるいです。
ゆるいと言われてもどんな感じか分かりにくいと思うので、どんな感じでゆるくやっていたかとりあえず書いてみますね。
かなり古い話なので同年代のMTGプレイヤーなら懐かしい話かもしれません。
MTGにハマっていた頃の話
私がMTGに出会ったのは小学6年生の頃だったと思います。
第4版が第5版に変わるか変わらないかの境目だった頃でしょうか・・・
中学生だった兄が友達とMTGを始めたらしく
「これ面白いからちょっとやろーぜ」
って誘われたのが始まりでした。
初めてのMTGは
兄の持っていた1つしかないデッキを半分に分けて対戦する
というカードを持っていない子供ならではの遊び方でしたね。
当時、ドラゴンボールやガンダムといったカードダスを集めるのが好きだった私は、MTGの大人びていて芸術的でちょっと怪しい雰囲気のカードに惹かれ、かなり興味を持ったのを覚えています。
ただ、おこづかいが月700円だったのであまり手が出せずMTGを本格的に始めるのは中学生になってからでしたけどね。
中学になりクラスメイトがMTGを持っているというのを知ったのをキッカケに遊ぶようになり仲間内で少しだけMTGが流行りました。
当時のエキスパンションは
・第5版
・ミラージュ
・ビジョンズ
・ウェザーライト
・テンペスト
・ストロングホールド
といった今聞くとかなり懐かしい環境だったと思います。
とは言っても今でいうスタンダードのような本格的な構築ルールとかは知らず、みんなそれぞれ持っているカードでデッキを組んでワチャワチャやる感じでしたけどね。
今と違ってネットもそこまで普及しておらず、カード専門ショップもなく、シングル買いなんてできなかったので、みんなパックから引いたカードだけで組む感じでしたから。
なので第4版の終わり前くらいにちょっと早く始めていた私は稲妻を持っていてそれも使える状態でした。
この頃は赤好き火力好きで
・山 20枚
・稲妻 32枚
・火炎破 8枚
でデッキが組めたらなぁ・・・
みたいなことを考えているバーン脳でしたね。
山2枚から
「稲妻、稲妻、山をサクって火炎破」
でいきなり10点を叩き込む動きが好きでしたから。
「同一カードは4枚までというルールさえなければ究極のバーンができあがるのに・・・」
という考えの単純なアホでしたね。
まぁ今でもこの考え自体はあまり変わらず、4~5ターン以内に決着をつける速攻デッキが好きです。
ちなみに当時愛用していたデッキは赤緑の速攻デッキでした。
・灰色熊
といったクリーチャーを
・稲妻
・火葬
・火炎破
・巨大化
・血の渇き
といった呪文でバックアップして速攻で相手を叩き潰す感じです。
速攻デッキはコモンばかりで組めるのでパックから引いたカードでしか組めない状況では一番完成度が高いデッキでした。
まぁこの形になるまでに集めるのは苦労しましたけどね。
一時期は
・ターパン
みたいなクリーチャーが入ってたりもしましたから・・・
他にも
・対抗呪文
・霊魂放逐
みたいなカウンターや
・大クラゲ
といったウザい能力持ちクリーチャーに憧れて
「青黒クラゲタル」
とかも組みましたが、アンコモンのネクラタルが2枚しか手に入らずイマイチでしたね。
こんな感じで中学前半は学生なりの貧乏デッキで遊んでいましたが、中学3年くらいになるとみんなそれぞれ興味も薄れ自然とやらなくなっていきました。
高校でのMTG対戦歴 ~Oくん編~
高校に進みMTGの存在も忘れていた頃、部活でMTGをやっているO君という友達に出会いました。
お年玉やおこづかいをMTGに全振りしているような初めて会ったMTGガチ勢でしたね。
ちょっとMTGがやりたくなり
「ミラージュブロックの頃のちょっと古いデッキ持ってるんだけど対戦してくれない?」
と言ったらあっさりと承諾してくれて久しぶりにMTGをやる事ができました。
しかし、ガチ勢のデッキは完成度が違いすぎて手も足も出ませんでした・・・
それに、中学の頃ワイワイやっていた雑なMTGと違い、呪文を使うタイミングが的確すぎてプレイングスキルの違いを見せつけられましたね・・・
「こっちの心を読めてるのか?」
ってくらい一番嫌な事を的確にやられましたよ・・・
あまりに辛すぎて記憶から消してしまったのか、何をされたかもよく分からないくらいの完敗・・・
唯一覚えているのは「嘘か真か」を打たれて
「なんじゃこのドロースペルは?」
って思ったくらい・・・
相手のデッキがよく分からないからどうしたらいいか分からず困り果てた思い出しかありません・・・
あまりに差がありすぎて逆にどれくらいすごいのか分からない感じ・・・
ただ、これだけガチでやっている彼が大会に出ても結果が出せないっていうんだからMTGってのは恐ろしいゲームだなと思いましたね・・・
高校でのMTG対戦歴 ~Nくん編~
あと、高校時代のMTGの思い出としてはカジュアルプレイヤーのN君との対戦ですね。
なんとなくMTGが好きでそれなりにカードを集めてデッキを組んでいるという私と同じくらいの意気込みのプレイヤーでした。
「これなら良い感じの勝負になるかな?」
と思っていたら彼のデッキによって私はトラウマ的カードに出会うことになります・・・
それが「崇拝」です。
私の赤緑速攻デッキで攻め切れそうと思った矢先、出てきたそのカードの効果を読んでビックリ。
「クリーチャーをコントロールしていればライフが1以下にならない?」
「え?死なないの?」
N君の場には3体のクリーチャー・・・
私の手札には火力が1枚・・・
当然エンチャントを破壊する呪文なんてメインに入ってない・・・
そして悠々とカウンターを構えている雰囲気のN君・・・
ここで投了するのが普通なんですが、あと数点のライフをどうにかできないかと悩み続ける私・・・
しかしターンが過ぎるにつれN君の「ティム能力持ちクリーチャー」の1点を食らい続け・・・
20ターン後・・・無事やられました・・・
赤緑速攻デッキの苦手な呪文としてライフ回復や全体除去はあれど、殴っても死なないカードがあるというのが衝撃でしたよ。
この1枚によってクリーチャーのアタックを全スルーしてクリーチャー除去の火力のみにカウンターを絞る楽勝パターンに持ち込まれました・・・
殴っても手ごたえのない無敵と化した絶望感が酷く、今までで一番悔しくて辛い負け方でしたね・・・
その後、N君とは何度も対戦しましたが
「崇拝ゲー」
と言えるくらい崇拝を出される前に倒せるかどうかというやたら忙しい勝負で、おまけにほとんど勝てなかったのでキツかったですね。
対戦後のN君の言葉が忘れられません。
「これはカズヒコのデッキみたいなのに勝つために組んだデッキだからカモなんだよね」
こう言われた通り、おそらく100回やったら10勝90敗みたいな感じになるくらい相性が最悪なんですよね・・・
しかもその10勝も崇拝を引かないとか土地事故とかいうアクシデント的なことがないと勝てない感じですし・・・
このN君の青白崇拝デッキとの対戦を境に、無駄になるかもしれない「平穏」を2枚くらいメインで入れるようになったとかならなかったとか・・・
「こんな野試合で一番の天敵に出会うなんてMTGって色んなデッキがあるんだなぁ・・・」
とMTGの奥深さを感じた懐かしい思い出です・・・
この高校でのN君との対戦を最後に私のMTGの実戦は終わりました。
MTGを再開したキッカケと今のMTGとの付き合い方
ここから2009年くらいまでMTGとは無縁の生活を送っていたんですが、YOUTUBEでたまたまMTG日本選手権2007の動画を見た事で急にMTG熱が再燃します。
その動画のリンクはこちら ↓
北山さんの
「黒緑タルモラック」
と呼ばれているデッキを見てあまりのクリーチャーの質の向上にビックリしたんですよね。
私の中で2マナといえば
・灰色熊
・リバー・ボア
みたいなパワー2が常識だったんですが「タルモゴイフ」はその3倍にもなる異常な強さ・・・
そしてクリーチャー化する「樹上の村」との爽快なビートダウン・・・
「2マナクリーチャーとミシュランのアタックで7点ダメージ?」
「こんなの昔は考えられなかった・・・」
「こんなデッキを使ってみてぇ・・・」
と急に新しいデッキが欲しくなってしまいました。
この日を境にいつかMTGをやっている人との出会いがあった時のためにと細々とカードを集めだし、デッキを組み始めて今に至ります。
雑誌でしか見たことがなかったMTG初のトーナメントレベルのコンボデッキ
「プロスブルーム」
が完成して実際に回せた感動はハンパなかったです。
ネットの普及によって昔はできなかったシングル買いができるようになり、当時のミラージュブロックの頃のデッキとかも趣味で組んだりしてスッカリ抜けられなくなってますね。
メインでやってるフォーマット
今はコモンデッキとは思えない強さに感動したことをキッカケに
「Pauper」
と、レガシーはデュアルランドが高くて手が出ないのでまだどうにかなる
「モダン」
を中心にカード集めとデッキ構築をしています。
ローテーションがなく末永く使えるデッキを組んでおけばいつか誰かと対戦できるかもしれませんしね。
一応、レガシーも
「デス&タックスならデュアルランドを使わないのでどうにかなるかな?」
と1つ組んでみようかと思ったり思わなかったり・・・
ゼンディカーブロックの頃、なんとなく後で値上がりしそうと思って1000円くらいで買っておいた「石鍛冶の神秘家」がストレージに眠ってるので丁度いいような気もしますし・・・
まぁそんなにMTGにお金をつぎ込めるわけでもないので難しいんですけどね。
こんな感じで完全に個人的趣味で組みたいデッキを自由に組み、カード集めを楽しんでいるカジュアルプレイヤーです。
「ガチでやってないからメジャーなデッキは高くて手が出しにくい」
という私みたいな方達に
「安く組めてそれなりに使えるデッキの紹介記事」
を書いていけたらいいなと思っています。
メジャーなデッキよりちょっと角度を変えたマイナーデッキが好きという方なら楽しめるかもしれませんので
「弱い奴の組んだデッキなんてゴミ」
と言わずちょっと見て頂けたら嬉しいです。
最後に
長くなってしまったので簡単にまとめますね。
「カズヒコ」
というのは
MTGをゆるくやっている30代後半のおっさん
です。
「のんびりMTG」
というブログは
趣味でやってるMTGの話をのんびり書いていこうと思っているブログ
です。
簡単に書くと二言で済んでしまう話を長々と書いてしまう辺りに悪い癖がでてますね。
これから地道に記事を更新していきますので、ゆる~くお付き合い頂けたら幸いです。
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