【MTG】Pauper版「青黒デルバー」の紹介 最強クラスのクロックパーミッションと言えばコレ【パウパー】

2021/06/20

デッキ紹介(パウパー)

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 同じデッキタイプならパワフルさを重視するカズヒコです、こんにちは。

今回は、Pauper界で最強クラスのクロックパーミッション

「青黒デルバー」

を紹介します。

この「青黒デルバー」は前に紹介した

Pauper版「青単フェアリー」

をより攻撃的にして弱点を克服したデッキです。

構成としては

・軽いクロック
・良質なドロー
・カウンター
・クリーチャー除去

という感じで「青単フェアリー」と大差ないんですが、黒をタッチしたことで呪文の質が上がっています。

特に「クロック」と「クリーチャー除去」が大幅に改善されていますから。


を採用したことで青単のちょっと貧弱だったクリーチャー達より強力ですし、


といった優秀な除去を採用できたことで「断絶」のようなバウンスしかできなかった青単よりも対応力が上がっています。

青単フェアリー」の良さを残しつつ、黒の力でよりアグロに仕上がったのが「青黒デルバー」だと思ってもらえると分かりやすいんじゃないでしょうか。

「同じデッキタイプなら攻撃的でパワフルな方が好き」

というアグロ志向の方に最適なクロックパーミッションですね。

勝ちパターンも明確な上に黒の優秀な呪文でかなり万能に戦えますし、クロックパーミッションで迷っているならこのデッキをオススメします。

私なりに調整したシンプルなレシピを紹介するので、お好きなクリーチャーや除去を採用して自由にアレンジしてもらえたらと思います。

Pauper版「青黒デルバー」のレシピ

土地(18枚)

7 島
2 沼
4 陰鬱な僻地
4 広漠なる変幻地
1 ハリマーの深み

クリーチャー(13枚)

4 秘密を掘り下げる者
3 ボーラスの占い師
2 嵐縛りの霊
4 グルマグのアンコウ

呪文(29枚)

4 渦まく知識
3 思案
4 思考掃き

4 苦悶のねじれ
4 喪心
2 悪魔の布告
1 残響する衰微
1 残響する真実

4 対抗呪文
2 禁制

サイドボード

3 払拭
3 水流破
2 悪魔の布告
1 残響する衰微
1 残響する真実
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

カードの説明

ハリマーの深み

「ハリマーの深みはタップ状態で戦場に出る」

「ハリマーの深みが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。その後、それらを望む順番で戻す」

「(T):(青)を加える」

という能力を持った土地です。

ちょっとだけドローの質を高めてくれます。

秘密を掘り下げる者」の変身の役にも立ちますし、1枚くらいの採用ならタップインの負担も少なく良い感じに使えますね。

秘密を掘り下げる者

コスト(青)の「1/1」「人間・ウィザード」で

「あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これによりインスタント・カードかソーサリー・カードが公開された場合、秘密を掘り下げる者を変身させる」

という能力を持ったクリーチャーです。

変身して裏返ると「3/2 飛行」という優秀なスペックのクリーチャーになります。

1ターン目から展開できるフィニッシャーです。

これを守って殴り切るという勝ちパターンがクロックパーミッションの基本ですね。

ボーラスの占い師

コスト(1)(青)の「1/3」「マーフォーク・ウィザード」で

「ボーラスの占い師が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはそれらのうちのソーサリー・カード1枚かインスタント・カード1枚を公開し、自分の手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く」

という能力を持ったクリーチャーです。

アド損しないブロッカーとして優秀なクリーチャーです。

布告除去対策にもなりますし、呪文多めのデッキなら採用して損はないですね。

嵐縛りの霊

コスト(1)(青)(青)の「2/2」「スピリット」で

「飛行」「不死」

「嵐縛りの霊は飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる」

という能力を持ったクリーチャーです。

不死」を持っているので1回死んでも「+1/+1」カウンターが乗って場に戻ってきます。

除去に対して安心感があり、特に

・秘密を掘り下げる者
・グルマグのアンコウ

といったフィニッシャーを布告除去から守れる所が優秀ですね。

最初はサイドボード要員だったんですが、入れることが多かったのでメインで採用しました。

グルマグのアンコウ

コスト(6)(黒)の「5/5」「ゾンビ・魚」で

「探査」

という能力を持ったクリーチャーです。

このデッキのフィニッシャーで、場に出ればあっという間に勝負を決めてくれる強力なクリーチャーです。

軽い呪文で墓地がすぐ溜まりますし、「思考掃き」も使えば「探査」で早いターンに出すことができます。

アグロ感のあるクロックパーミッションとして欠かせない1枚ですね。

渦まく知識

コスト(青)のインスタントで

「カードを3枚引き、その後あなたの手札からカードを2枚、あなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く」

という効果を持っています。

「秘密を掘り下げる者」の変身を助けてくれますし、不要牌も

・広漠なる変幻地
・ボーラスの占い師
・思考掃き

で処理できるので、このデッキでは安定した強さを発揮するドロースペルです。

思案

コスト(青)のソーサリーで

「あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。あなたはライブラリーを切り直してもよい」

「カードを1枚引く」

という効果を持っています。

定番の1マナドローです。

これもトップに残った不要牌を

・広漠なる変幻地
・ボーラスの占い師
・思考掃き

で処理できるので安定した強さを発揮します。

思考掃き

コスト(青)のインスタントで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する」

「カードを1枚引く」

という効果を持っています。

墓地を肥やして「グルマグのアンコウ」を素早く出す助けをしてくれます。

・渦まく知識
・思案

の不要牌の処理もできるので、このデッキでは潤滑油として機能しますね。

苦悶のねじれ

コスト(青)(黒)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-3/-0の修整を受ける」

「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-0/-3の修整を受ける」

という効果を持っています。

タフネス3までを除去できる上に、コンバットトリックとしても使え、戦闘を有利にしてくれる優秀な呪文です。

「プロテクション(単色)」という厄介な能力を持つ「ギルドパクトの守護者」を対処できる所も優秀ですね。

喪心

コスト(1)(黒)のインスタントで

「伝説でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

伝説のクリーチャーを見かけないPauperでは確定の2マナ除去として機能する優秀な呪文です。

クリーチャー環境のPauperでは使わない理由がないカードですね。

悪魔の布告

コスト(1)(黒)のインスタントで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる」

という効果を持っています。

対象を取れないクリーチャーへの除去です。

メインからちょっとだけ「呪禁オーラ」のようなデッキを意識した感じですね。

残響する衰微

コスト(1)(黒)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。それと、そのクリーチャーと同じ名前を持つ他のすべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-2/-2の修整を受ける」

という効果を持っています。

トークン系のデッキへの対策です。

シンプルに2マナでタフネス2までのクリーチャーを除去できる点も強く、採用して損のないカードだと思います。

残響する真実

コスト(1)(青)のインスタントで

「土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを、オーナーの手札に戻す」

という効果を持っています。

万能バウンス兼トークン対策です。

広く対応できるのであって損はないですね。

対抗呪文

コスト(青)(青)のインスタントで

「呪文1つを対象とし、それを打ち消す」

という効果を持っています。

青定番の2マナカウンターです。

クロックを出した後にこれを構えてたら余裕ですね。

禁制

コスト(1)(青)のインスタントで

「キッカー(2)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(2)を支払ってもよい)

「呪文1つを対象とする。それのマナ総量が2以下であるなら、それを打ち消す。それがキッカーされていたなら、代わりにそのマナ総量が4以下であるならそれを打ち消す」

という効果を持っています。

シングルシンボルなので2色デッキでも使いやすいカウンターです。

序盤は2マナ以下の呪文を打ち消すことが多く、「対抗呪文」のように使えますね。

キッカーで終盤にも腐らないのでかなり使えるカウンターだと思います。

デッキの説明

青黒で組んだPauper版のクロックパーミッションです。

青単フェアリー」の良さを残しつつ黒の利点を活かしたアグロ寄りのデッキですね。

「クリーチャーをカウンターでバックアップしながら殴り切る」

というクロックパーミッション特有の強い動きを邪魔することなく

・クリーチャーのパワー不足
・場に出たクリーチャーへの対応力の低さ

という「青単フェアリー」の欠点を黒のおかげで見事に克服していますから。

・喪心
・苦悶のねじれ
・グルマグのアンコウ

が採用できたことで明確なパワーアップをしています。

バウンスじゃなくキチンと墓地送りにできるというのが本当に優秀です。

クロックの面で見ても「グルマグのアンコウ」が本当に強く、クリーチャーのサイズ負けをしにくくなったのでかなり戦いやすくなっています。

「5/5」のサイズで押し潰すように殴っていけるパワフルさは爽快ですね。

これらのパワーアップに加え、ヤッカイな呪文も「対抗呪文」で対応できるので、プレイングさえミスしなければそこまで相性の悪いデッキはないような気がします。

本当に幅広く対応できますし、どんなデッキ相手にも充分に戦える優秀なデッキですね。

基本的な動き

クロックを展開し、あとは脅威に対応しながら殴り切るというのが基本です。

普通のクロックパーミッションの王道勝ちパターンができるのがベストですね。

理想的な動きとしては・・・

1ターン目

「島」セット、「秘密を掘り下げる者」をプレイ

2ターン目

デッキトップがインスタントかソーサリーで「秘密を掘り下げる者」が裏返り「3/2飛行」になる

「島」セット、カウンターを構えながら「秘密を掘り下げる者」で殴る

3ターン目

「沼」セット、カウンターと除去を構えながら「秘密を掘り下げる者」で殴る

(相手が何もしなければエンドに「渦まく知識」で手札を整える)

4ターン目

「陰鬱な僻地」セット、以下、同じ流れ・・・

という感じでしょうか・・・


1ターン目に出した「秘密を掘り下げる者」が裏返り、それを守り切れるのが理想ですね。

とは言っても毎回こんなに上手くいくわけでもないので小さなアドを取りながら対応していきます。

基本は「渦まく知識」を有効に活用する動きですね。

渦巻く知識」と「広漠なる変幻地」の組み合わせで不要牌を処理したり・・・

「秘密を掘り下げる者」の誘発に合わせて「渦巻く知識」でトップにインスタントかソーサリーをセットしたり・・・

「渦巻く知識」でトップに戻した不要牌を「思考掃き」で処理しながら1ドローしたり・・・

といった感じで、上手く使えるとコモンとは思えない優秀さを有効に活用してください。

「思考掃き」も1枚で墓地を3枚肥やせるので、その他のドロー呪文や除去と合わせると「グルマグのアンコウ」を3~4ターン目に出せたりして強力です。

ただ、アンコウは慌てて出さずに「島」2枚を立ててカウンターを構えた状態で出すようにした方がいいですけどね。

返しの除去をかわせるかが大切で、除去を対処して生き残ったアンコウは本当に強いですから。

クロックさえ用意できたら除去とカウンターでサポートして殴り切ればOKです。

シンプルながら対応力の高い動きが強く、並のデッキではこのデッキに勝つのは難しいと思います。

このデッキの弱点

他のデッキと比べると苦手な相手でもそこまで辛いデッキはそんなにない印象です。

クロックパーミッション特有の

「カウンターを構えながら殴り切る」

といった勝ちパターンに入ってしまえばだいたい勝てます。

一応、クロックを根こそぎ除去される「黒単コントロール」のような極端に除去が多いコントロールデッキは苦手ですが、

「そこまで負け越すか?」

って考えるとそうでもありません。

手札が噛み合えば的確に対応できるので

「勝てる時は勝てるし、負ける時は負ける」

という運の要素が大きい感じがします。

お互いを邪魔し合うクロックパーミッション系も相性はあまりよくありませんが、苦手というよりはプレイングスキルの差が大きいだけだと思うので練習を積めばどうにかなるんじゃないでしょうか。

前に紹介した「青黒コントロール(神秘の指導)」のような

「ひたすら受けに回って後半に勝ち手段を出すデッキ」

と違い、

「攻めながら守り、あわよくば攻め切る」

という早い段階の勝ちパターンがある分、勝ちやすいデッキだと思います。

サイドボードの説明

3 払拭
3 水流破
2 悪魔の布告
1 残響する衰微
1 残響する真実
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

払拭

コスト(青)のインスタントで

「インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す」

という効果を持っています。

青系のデッキのカウンターを軽く打ち消すために入れています。

ヤッカイなインスタントが入っているデッキにも使えますし、有効なカードだと思います。

水流破

コスト(青)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・呪文1つを対象とし、その色が赤である場合、それを打ち消す

・パーマネント1つを対象とし、その色が赤である場合、それを破壊する

という効果を持っています。

赤単バーン」への対応を万全にするために入れています。

親和」の「エイトグ」も除去できるので意外と広く使えますね。

悪魔の布告

コスト(1)(黒)のインスタントで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる」

という効果を持っています。

呪禁オーラ」や「プロテクション(黒)や(青)」への対策カードです。

いざ当たった時にないと困るのでメイン、サイド合わせて4枚はあった方がいいと思います。

残響する衰微、残響する真実

トークンや同名のカードが並ぶアグロ相手の時に追加で入れます。

刺さる相手にはメチャクチャ刺さるので地味ながら有効な1枚です。

エヴィンカーの正義

コスト(2)(黒)(黒)のソーサリーで

「バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える)

「エヴィンカーの正義は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える」

という効果を持っています。

タフネス2以下のクリーチャーが並ぶアグロ対策です。

序盤に一気に展開されてしまうと単体除去では間に合わないこともあるので入れています。

虚無の呪文爆弾

コスト(1)のアーティファクトで

「(T),虚無の呪文爆弾を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する」

「虚無の呪文爆弾が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは(黒)を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く」

という効果を持っています。

定番の墓地対策です。

こちらも「探査」で墓地を使うので相手だけ一掃できるこちらを採用しています。

その他の候補カード

・灰のやせ地

・黒薔薇の棘
・蒼穹艦隊の提督

・強迫
・殺し
・チェイナーの布告
・魔力の乱れ

・広がりゆく海

灰のやせ地

「(T):(◇)を加える」

「基本土地サイクリング(1)((1),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す)

という能力を持った土地です。

1マナで基本土地をサーチできますが、場合によっては無色土地としても使えるので「広漠なる変幻地」と比べてお好みで採用するといいと思います。

「青黒デルバー」の定番カードらしく、5-0のリストで2~3枚採用しているものをよく見ます。

黒薔薇の棘

コスト(3)(黒)の「1/3」「人間・暗殺者」で

「接死」

「黒薔薇の棘が戦場に出たとき、あなたが統治者になる」

という能力を持ったクリーチャーです。

場に出たら「統治者」になれるクリーチャーです。

相手によっては有効なカードなので採用の価値はあるカードです。

メインで1~2枚入っているリストをよく見ますね。

蒼穹艦隊の提督

コスト(3)(青)の「3/3」「人間・海賊」で

「蒼穹艦隊の提督が戦場に出たとき、あなたが統治者になる」

「蒼穹艦隊の提督は、統治者がコントロールしているクリーチャーによってはブロックされない」

という能力を持ったクリーチャーです。

場に出たら「統治者」になれるクリーチャーです。

「統治者のコントロールしているクリーチャーにブロックされない」

という能力を持っているので、仮に「統治者」を奪われてもすぐに奪い返せる利点があります。

「黒薔薇の棘」と比べてどちらを採用するかお好みで決めてください。

強迫

コスト(黒)のソーサリーで

「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる」

という効果を持っています。

定番の手札破壊です。

対コントロールに対し、手札確認をしつつカウンターを抜けると強いです。

今回のレシピでは「払拭」で対応する方針にしたので抜いていますが、これもアリな1枚です。

殺し

コスト(3)(黒)のインスタントで

「あなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、4点のライフを支払うことを選んでもよい」

「黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない」

という効果を持っています

黒でないクリーチャー1体を破壊する4マナの除去呪文です。

「沼」をコントロールしているとマナコストを払わずに4点のライフを払うことで唱える事ができるピッチスペルです。

カウンターを構えながら除去ができる優秀なカードなのでメインに3枚入っているリストが多いです。

黒相手に腐るのを嫌って使っていませんが、デッキの動きに合っているので採用した方がいいかもしれません。

もし採用するなら「陰鬱な僻地」を「氷のトンネル」に変えてください。

基本土地タイプ「島」「沼」を持っているので「殺し」をピッチで無理なく使えますよ。

チェイナーの布告

コスト(1)(黒)のソーサリーで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、クリーチャー1体を生け贄に捧げる」

「フラッシュバック(5)(黒)(黒)」

という効果を持っています。

フラッシュバック付きでソーサリーの布告除去です。

今回のレシピでは、インスタントタイミングで動きたいのと、7マナまで伸びる事があまりないので「悪魔の布告」を優先しました。

後半になっても強い利点はあるのでお好みで採用してください。

魔力の乱れ

コスト(青)のインスタントで

「呪文1つを対象とし、それを、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、打ち消す」

という効果を持っています。

序盤から徹底してカウンターを構えたいなら最適な1枚です。

広がりゆく海

コスト(1)(青)のオーラで

「エンチャント(土地)」

「広がりゆく海が戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「エンチャントされている土地は島(Island)である」

という効果を持っています。

土地を「島」に変える2マナのオーラです。

1ドローも付いていますし、完全には腐らない利点があります。

多色デッキや「ウルザトロン」に有効なので、メタによってはメイン採用もあるかもしれません。

最後に

Pauper界で最強クラスのクロックパーミッション「青黒デルバー」を紹介してみました。

青と黒の良いとこ取りをしてかなり強力になり、勝ちパターンも明確でそこまで苦手な相手もない優秀なデッキです。

青単フェアリー」のようなチマチマしたクロックが性に合わなかった方はこちらに乗り換えると良いと思います。

攻撃的で受けも強い理想形なデッキとしてぜひ1度お試しください。

追記 2021年10月、もう少し軽い形にレシピを修正しました

2021年10月31日に「青黒デルバー」をちょっと変更したレシピの紹介記事を書きました。

もう少し軽くスッキリしたレシピがお好みの方は下記リンクの記事をご覧ください。


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