【MTG】パウパー版「青黒デルバー」のレシピをちょっと変えたので公開します【骨の破片】

2021/10/31

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回の記事は、前に紹介した記事のレシピ変更の紹介になります。

変更したのは下記リンクの記事で紹介したPauper版「青黒デルバー」です。


久しぶりに回していたら

・ちょっと重い
・なんかモッサリしてる

という感じがしたので見直しが必要だと思いました。

見つかった問題としては

・もう少し黒マナを安定確保したい
・「ボーラスの占い師」があまり強くない?
・2マナの除去呪文が重い感じがする
・あと2枚カウンターが欲しいかも

の4点です。

まずはこれらを踏まえてちょっと変更したレシピを紹介します。

Pauper版「青黒デルバー」の変更したレシピ

土地(18枚)

6 島
2 沼
4 陰鬱な僻地
4 広漠なる変幻地
1 進化する未開地
1 ハリマーの深み

クリーチャー(10枚)

4 秘密を掘り下げる者
2 嵐縛りの霊
4 グルマグのアンコウ

呪文(32枚)

4 渦まく知識
4 思案
4 思考掃き

2 骨の破片
3 喪心
3 苦悶のねじれ
2 悪魔の布告
1 残響する衰微
1 残響する真実

2 払拭
2 禁制
4 対抗呪文

サイドボード

3 強迫
3 水流破
2 悪魔の布告
1 残響する衰微
1 残響する真実
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

前回のレシピからの変更点

前回のレシピから変更したカードは下記の通りです。

1 島
3 ボーラスの占い師
1 喪心

を抜いて

1 思案
2 払拭

と入れ替えました。

前のレシピには入ってなかった「骨の破片」の効果を紹介します。

骨の破片

コスト(黒)のソーサリーで

「この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げるか、カード1枚を捨てる」

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。それを破壊する」

という効果を持っています。

1マナの除去呪文として採用しました。

撃つにはちょっと条件がありますが、確実性がある点を重視しています。

嵐縛りの霊」を生け贄にして「3/3」にしたり、手札にある不要なカードを墓地に落として「探査」の種にしたりとデメリットばかりでもないのが良いですね。



では、なぜこの変更をしたのか理由を説明します。

変更した理由

先ほど書いた

・もう少し黒マナを安定確保したい
・「ボーラスの占い師」があまり強くない?
・2マナの除去呪文が重い感じがする
・あと2枚カウンターが欲しいかも

という問題を1つずつ解決していきました。

それぞれ説明します。

もう少し黒マナを安定確保したい

青を重視して確保する必要があるとはいえ、除去呪文は黒に頼っているので黒マナがないとクリーチャーに対して何もできません。

「黒1マナを確保できればとりあえずOK」

ではあるんですが、黒マナにアクセスする土地が10枚というのは安定感に欠けました。

でもあまり増やしてもタップインが増えてしまうので、気持ち程度に1枚だけ「島」を「進化する未開地」と変更しました。

ちょっとした違いですが、この1枚で助かったこともあるので少しだけ安定感が上がった気がします。

「ボーラスの占い師」があまり強くない?

・アドを取れるブロッカー
・布告除去対策にもなる

と思って採用していましたが、土地が少ないデッキにとって貴重な2マナのアクションにしては弱い面がありました。

仮に呪文を手札に加えても使えるのは次のターンになることが多く、だったら直接何かしら呪文を引いた方が強いと判断して抜いた感じですね。

布告除去対策は「嵐縛りの霊」で充分ですし、「ボーラスの占い師」で割いていた3枚を

・思案
・骨の破片

といった1マナの呪文に変更したら軽くなって動きやすくなりました。

ゆっくり目なコントロールなら優秀なカードでしたが、サクッと決めるクロックパーミッションではシンプルな1マナドロー呪文の方が良いのかもしれません。

2マナの除去呪文が重い感じがする

・喪心
・苦悶のねじれ

は優秀な除去呪文なので4枚ずつ採用していましたが、土地の少ないこのデッキでは2マナが重く使いにくさがありました。

・土地を2枚増やして安定させるか
・2枚くらい1マナの除去に変えるか

の2択で考えた末に後者を取り、終盤にムダな土地を引くリスクの回避を選びました。

土地を18枚にしている時点で割り切ってる部分もあるのでそこを突き詰めましたね。

時間が過ぎれば「土地多めの安定志向」に変わるかもしれませんが、今の感覚だとこっちが性に合っている気がします。

あと2枚カウンターが欲しいかも

・秘密を掘り下げる者
・グルマグのアンコウ

を守り切って殴り勝つというのがこのデッキの勝ちパターンなので、もう少し除去への対処手段が必要だと感じました。

前のレシピでは除去呪文を優先していて

対抗呪文 4枚
禁制 2枚

のカウンター6枚体制だったので

払拭 2枚

を追加してカウンター8枚体制の守りも重視した形に変更しました。

「払拭」の1マナという軽さがこのデッキと噛み合ってシックリきましたね。

ただ、インスタント限定というのがたまに無力で


のような除去に困ったりします。

クリーチャーを守ることを重視するなら


の方が良いかもしれません。



今回の変更した理由はこんな感じです。

「土地が少ないデッキなのに重い呪文が多すぎた」

というのが大まかな問題だった感じですね。

「土地が18枚なら1マナの呪文が20枚くらいじゃないと回らない」

のはアグロもコントロールも同じなのかもしれません。

他の変更案

今回の変更で中心となるカードは

・骨の破片

なんですが、ちょっとイマイチな感じも否定できません。

序盤に使える1マナのクリーチャー除去として使いやすければ何でもいいので


など、それぞれ欠点は抱えつつも他に選択肢がないわけでもないですから・・・

こう考えた時、

「やっぱりあのカードを採用する時が来たのかな・・・」

と思うカードがありました。

それが


です。

「殺し」はコスト(3)(黒)のインスタントで

「あなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、4点のライフを支払うことを選んでもよい」

「黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない」

という効果を持った除去呪文です。

黒には無力とはいえ「沼」さえコントロールしていれば4点のライフと引き換えにいつでも撃てる便利さが良いですよね。

放置したら4点以上のダメージを与えてくるクリーチャーに撃てば損もありませんし・・・

使ってみたいカードでもあり、相手によっては腐る不安もあって敬遠していたカードなんですが、ついに「殺し」採用のクロックパーミッションを組む日が来たのかもしれません・・・

「骨の破片」か「殺し」か・・・

今もどちらが良いか迷っていたりします・・・

ちなみに「殺し」を採用する場合は


を抜いて


と入れ替える感じになります。

「沼」をコントロールしていないと使い物にならないので、基本土地タイプに「沼・島」を持つ「氷のトンネル」は必須ですね。

最後に

私の知識や感覚ではこんな感じの変更になりました。

今回のレシピ変更を見て

「軽い除去ならこれはどう?」

「こっちの方が強くない?」

という呪文や構築方法などありましたらコメントでアドバイスして頂けると嬉しいです。

追記 2021年11月、「殺し」採用型にレシピを修正しました

割り切って「殺し」を採用した形でも組んでみました。

レシピは下記リンクの記事を参照してください。


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