【MTG】パウパー版「殺し」採用型「青黒デルバー」の紹介 パウパーならではの割り切った構築【氷のトンネル】

2021/11/21

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、パウパーならではの割り切った形に修正した

パウパー版「殺し」採用型「青黒デルバー」

のレシピを紹介します。

少し前に、元となる「Pauper版 青黒デルバー」を修正した記事を書きました。


その結果、ちょっと重かった「原案のレシピ」が軽く動きやすくなったんですが・・・

それでもまだイマイチな感じが払拭しきれていないのも事実でした・・・

なので

「もう思い切って割り切ったレシピにしよう」

と修正したのが今回紹介する「殺し」採用型「青黒デルバー」です。

色々と悩んだ末に、結局、メジャーな「殺し」を採用した形に行き着いた辺り、MOで戦っている人達の優秀さを再認識する感じになりましたね。

やっぱり日々実戦を重ねてレシピを洗練させるのは大切なんだと痛感しますよ・・・

ダラダラと続く前置きはこの辺にして、まずは修正後のレシピをご覧ください。

パウパー版「殺し」採用型「青黒デルバー」のレシピ

土地(18枚)

6 島
2 沼
4 氷のトンネル
4 広漠なる変幻地
1 進化する未開地
1 ハリマーの深み

クリーチャー(10枚)

4 秘密を掘り下げる者
2 嵐縛りの霊
4 グルマグのアンコウ

呪文(32枚)

4 渦まく知識
4 思案
4 思考掃き

3 喪心
3 苦悶のねじれ
1 残響する衰微
1 残響する真実

4 殺し

2 払拭
2 禁制
4 対抗呪文

サイドボード

4 強迫
2 悪魔の布告
2 チェイナーの布告
1 残響する衰微
1 残響する真実
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

「殺し」採用型に修正した理由

前回の修正したレシピからの変更点は以下の通りです。


の8枚を抜き

4 殺し

と入れ替えました。

ちょっとイマイチな除去を割り切って「殺し」に変えただけですね。

「沼」をコントロールしていないとピッチで撃てないので土地も「氷のトンネル」に変えました。

ずっと黒相手に腐るのを嫌って「殺し」を採用しない形を使ってきましたが

・カウンターを構えながら除去を撃てる強さ

・マナが足りずに除去を撃てない弱さの解消

・1ターン中の行動回数が増える軽さ

・黒以外への驚異的な対応力

を重視した方がメリットがあると判断しました。

パウパーではそこまで黒が多いわけでもないですし、いざ使ってみると対クリーチャーデッキにおいてかなりの強さを発揮しますね。

環境に「黒単コントロール」のようなデッキが溢れでもしない限り、メインは割り切った「殺し」採用型の方が強い気がします。

仮に黒単に当たったとしても


で不要牌の「殺し」をライブラリートップに戻して


で処理すれば無理なく「グルマグのアンコウ」の「探査」のタネになるので悪くないですしね。

「殺し」の0マナで撃てる軽さがこのデッキと噛み合っていて

・常に2マナ立ててカウンターを構えられる

・土地が2枚しかない状態でも2回除去を撃てる

といった理想の動きが可能になり、対応力が一気に上がった感じがあります。

1ターン中の行動回数が増えるのはやっぱり強いですね。

ようやく軽快に動くクロックパーミッションの理想形に近づきました。

そもそも「青黒デルバー」自体がかなりトガったデッキでもあるので、割り切った構築をするのがシックリくるのは当然なのかもしれません。

レシピがスッキリまとまって今度こそ1つの完成形になったと思います。

サイドボードの説明

4 強迫

前のレシピからの変更点は以下の通りです。

3 水流破

を抜き

1 強迫
2 悪魔の布告

と入れ替えました。

メインから「悪魔の布告」2枚をサイドに移し、「呪禁」や「黒単」には「殺し」との入れ替えで対応する形にしています。

「水流破」が1枚だけあっても仕方ないと思い、割り切って「強迫」1枚と入れ替えて対コントロール戦への対応力を上げました。

ただ、サイドボードは環境で変わるのでその時その時で調整が必要ですね。

パウパーのサイドボード候補については下記リンクの記事を参照してください。


最後に

ようやく理想のクロックパーミッションとして完成に近づいた

「殺し」採用型「青黒デルバー」

のレシピを紹介してみました。

トガったデッキはメインをヘタに散らすより一直線に組んだ方がスッキリしていいですね。

割り切ったレシピが好きな方は今回紹介した「殺し」採用型「青黒デルバー」がオススメです。

パウパーを代表する軽快なクロックパーミッションの1つとして悪くないと思いますから。

相手の行動を対処しながら殴り勝つ爽快感を存分にお楽しみください。
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