モダンホライゾン3が出てから一気にモダン環境のデッキが様変わりし・・・
ちょっと使ってみたかった「火の怒りのタイタン、フレージ」も1枚10000円越えになって手を出しずらくなった今・・・
「こうなったら好きなカードでトガったデッキを組んで遊ぶしかねぇ!」
と割り切りができたので、ずっと使ってみたかった
を使った中速バーンデッキを組めないか考えることにしました。
まぁ、アレです・・・
かなり前に紹介した「息切れ軽減バーン」を回していたら
「ボールライトニング」が「チャンドラの焼却者」だったら2ターン目に「6/6」が出てたのか・・・
手札の補充なら「炎の心、チャンドラ」もいいけど「かまどの精」も悪くないよな・・・
って思うことがけっこうあったので、趣味に振り切ったネタデッキとしてのアイデアメモをしながら頭の中を整理しようと思っただけです。
好きなカードを使って楽しむ
も1つの遊び方だと思うので、ファンデッキ好きな方は続きをどうぞ。
モダン版「チャンドラの焼却者」採用「赤単バーン」
土地(20枚)
クリーチャー(16枚)
呪文(24枚)
サイドボード
未定
※ 詳しいカードの効果はリンク先をご覧ください。
ポイントになるカードの説明
中心になる2枚だけ効果を書いておきます。
チャンドラの焼却者
コスト(5)(赤)の「6/6」「エレメンタル」で
「この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、このターンに対戦相手が受けた戦闘ダメージでないダメージの点数の合計に等しい」
「トランプル」
「あなたがコントロールしている発生源が対戦相手1人に戦闘ダメージでないダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。チャンドラの焼却者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える」
という能力を持ったクリーチャーです。
火力などのダメージ分コストが軽減されるので、ブン回ると最速2ターン目に出すことができます。
単純なバーンと思ったら継続的に殴ってくる「6/6」が残るのはけっこう脅威です。
「速攻」がないからちょっと遅いのは欠点ですが、場に残れば多少のボードコントロールも可能になりますし
生き残れば強い
を体現する中速向けのクリーチャーだと思います。
かまどの精
コスト(5)(赤)の「4/5」「エレメンタル」で
「この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、インスタントやソーサリーであるか出来事を持ち、あなたの墓地にあるカードの枚数に等しい」
という能力を持ったクリーチャーです。
「出来事」として「火おこしの天才」という名前の
コスト (1)(赤)のソーサリーで
「あなたの手札を捨てる。その後、カード2枚を引く(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい)」
という効果も持っています。
火力がメインのバーンなら墓地にインスタントとソーサリーがすぐ溜まるので、早いターンから場に出すことができます。
1~2マナで出せた時は「ネザーゴイフ」や「タルモゴイフ」みたいな感じになりますね。
意味合いとしては「出来事」での手札補充が大きいので、手札が尽きたタイミングで「出来事」として唱え、その後、悠々と場に出すのが理想かもしれません。
状況によって使い分けができる便利さが良いですね。
デッキの説明
バーンデッキを使っていると
1ターン目
「山」をプレイ
「裂け目の稲妻」を「待機」
2ターン目
アップキープに「裂け目の稲妻」を相手プレイヤーを対象にプレイ(計3点)
「山」をプレイ
「溶岩の撃ち込み」を相手プレイヤーを対象にプレイ(計6点)
「批判家刺殺」を相手プレイヤーを対象にプレイ(計9点)
という2ターン目で一気に9点のダメージを与える動きをよくすると思います。
この動きのポイントは2ターン目に1マナ余った状態で6点のダメージを与えていること。
もし手札に「チャンドラの焼却者」があれば、上記の「批判家刺殺」の代わりに1マナでプレイすることも可能です。
「チャンドラの焼却者」を見た時に
「裂け目の稲妻」と合わせれば2ターン目に出せるじゃん
という誰もが思ったことをそのまま体現したのがこのデッキですね。
ハデな動きで楽しくはあるんですが、上手く回らなかった時は手札に残り、キルターンが遅れるだけのモッサリ感になるのが欠点です。
誰も「チャンドラの焼却者」を使ってない理由は早めに分かりますね。
先の長い戦いに備える中速型にするとマシになるかも
そもそもこのデッキを組もうと思ったのは
序盤を凌がれたり、あと少しの所でライフゲインされた時の息切れ感がキツイ
というバーンが持つ序盤特化の単調感に変化が欲しかったからです。
上手くいけば3~4ターンキル
それがダメでも二の矢がある
のが理想なので、そこを補う手段として
- かまどの精
- 無謀なる衝動
- 舞台照らし
などの(疑似的な)ドロー手段や
- バグベアの居住地
- 蛮族のリング
といった追撃手段を採用しています。
素で強いクリーチャーが場に残りつつ、もう1押しの援護があると頑張りがいが出ますしね。
意外としつこいバーンデッキ
としてコレはコレでなくはないような・・・
こういった感じで
キルターンは遅くてもいい
となるとさらに使いたいカードが出てきました。
黒のカードも使いたい
キルターンは少し遅めの中速デッキ
として考えると、赤黒にして
相手に干渉しながらダメージを与えるカード
も使いたくなってきました。
候補になるのは
などのハンデス+ダメージを与えるカードですね。
「ボール・ライトニング」好きとしては「稲妻の骨精霊」を使わない手がない。
この手のカードってあまり使われてはないけど、いざ使われるとけっこう困るカードだと思うんですよね。
あと、赤黒にするなら
なんかも使ってみたい。
アタックの度に不要牌をドローに変えられる「不穏な火道」は後半に活きそうですし・・・
「スカイクレイブの災い魔」を採用するなら「苛立たしい小悪魔」は1ターン目の脅威として悪くなさそう・・・
相手がライフを払えば「スカイクレイブの災い魔」が出しやすくなるし、「4/3」が残ればそれはそれで良いですし・・・
愛用の「黒緑 死の影」よりも「スカイクレイブの災い魔」が序盤から強力なアタッカーとして活躍しそうな予感・・・
黒をタッチすると自然な形で赤単より強さが増す気がします。
今となっては「粉々」や「大群への給餌」などで置物対策もできますし、赤黒にする方が良いかもしれませんね。
最後に
上手く回ればけっこう脅威な「チャンドラの焼却者」を中心に色々と使いたいカードを書いてみました。
2ターン目に「チャンドラの焼却者」を出す
という基本プランを残しつつ
「スカイクレイブの災い魔」でも序盤から攻め込める
みたいなデッキにまとまると面白そう・・・
最終的には「チャンドラの焼却者」が抜けた赤黒バーンになりそうだけど、楽しく使えるデッキになるようにチマチマ組んでいこうと思います。
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