こんにちは、カズヒコです。
今回は、Pauperの青黒デッキに1~2枚入れると面白いクリーチャー
「洞窟のハーピー」
の強さとサンプルデッキを紹介します。
軽快な青黒デッキが好きな方はぜひお付き合いください。
「洞窟のハーピー」のスペック
まずは「洞窟のハーピー」の能力を紹介します。
洞窟のハーピー
コスト(青)(黒)の「2/1」「ハーピー・ビースト」で
「飛行」「洞窟のハーピーが戦場に出たとき、あなたがコントロールする青か黒のクリーチャーを1体、オーナーの手札に戻す」「1点のライフを支払う:洞窟のハーピーをオーナーの手札に戻す」
という能力を持ったクリーチャーです。
「場に出たら青か黒のクリーチャー1体を手札に戻さなければいけない」
という能力を持ち、テンポロスになったり
「場にクリーチャーがいなければ自身を戻す必要があるので単体では場に残れない」
というデメリットしかない能力かと思いきや、
・大クラゲ
といった
「場に出た時に強力な能力が誘発するクリーチャー」
が多い青黒では
「能力の使い回しができる」
というメリットになる能力でもあります。
「1点のライフを支払えば任意のタイミングで手札に戻れる能力」
を持っているので、「洞窟のハーピー」を回収して出し直し、任意のクリーチャーを手札に戻せば
「マナの許す限り好きなクリーチャーの能力を繰り返し使える」
という強力なコンボになります。
このコンボを使えば膠着した場でも
・アスフォデルの灰色商人
を回収して出し直し、そのまま「ドレインで勝利」なんてパターンもありますね。
青黒では定番の「忍者デッキ」などに1~2枚忍ばせておくと面白いクリーチャーです。
1点ダメージでやり過ごすブロッカーにもなる
「場に出た時に青か黒のクリーチャーを手札に戻す」
という能力による
「能力の使い回しコンボ」
の方に目がいきがちですが、もう1つ強力な武器があります。
それが「1点のダメージでやり過ごすブロッカー」という使い方です。
「洞窟のハーピー」が持つ
「1点のライフを支払う:洞窟のハーピーをオーナーの手札に戻す」
という能力をブロック宣言後に使うことで
「ブロックしたけど死なずに手札に戻れる」
ので、どんな大型クリーチャーのアタックも
「1点ダメージでやり過ごせる強力な壁」
になります。
クリーチャーが貧弱な青黒の欠点をさりげなく補ってくれる強さがありますね。
「洞窟のハーピー」を採用したデッキの紹介
Pauperで「洞窟のハーピー」を使うなら既存のクロックパーミッションや忍者デッキに入れるのが定番です。
といったデッキに1~2枚採用するのがよくあるパターンですね。
1回でも再利用できたら強い能力を持ったクリーチャーがいるなら入れておいて損はありません。
上記リンク先で紹介しているレシピでは「洞窟のハーピー」が入っていないものもありますが、ちょっとアレンジして1枚くらい入れておくと強い場面もあると思いますよ。
最後に
使ってみるとけっこう強く、1度使うとクセになる
「洞窟のハーピー」
を紹介してみました。
「2マナ 2/1 飛行」
はアタッカーや「忍術の種」としても優秀ですし、
「場に出た時に青か黒のクリーチャーを手札に戻す」
という能力も、青黒で組む
・忍者デッキ
・クロックパーミッション
などの
「場に出た時に能力が誘発するクリーチャー」
を使い回す軽快なデッキにピッタリなので、この手のデッキが好きならちょっと使ってみてください。
デッキの動きがよくなる潤滑油のように活躍すると思いますよ。
いずれこのカードを中心としたデッキがPauperで誕生するかもしれないので、安い内に4枚買っておくといいかもしれませんね。
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