【MTG】Pauper版「赤単英雄的」の紹介 3ターンで殴り勝つ超速アグロ兼コンボデッキ【パウパー】

2021/06/30

デッキ紹介(パウパー)

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トガったデッキの潔さも悪くないと思うカズヒコです、こんにちは。

今回は、殴り勝つことに特化したコンボアグロ

「赤単英雄的」

を紹介します。

「英雄的って白単じゃなかったっけ?」

と思った方もいるかもしれませんが、マイナーなデッキとして赤単バージョンも存在します。

マイナーと言ってもかなり油断ならないデッキですよ。

英雄的」の名の通り

「呪文を唱えたり対象に取ることでパワーが上がるクリーチャー」

を中心に組み

「最速3ターンで勝負を決める赤単らしい強烈で攻撃的なコンボを搭載したアグロデッキ」

になっていますから。

決まれば勝ちの分かりやすいデッキがお好きならオススメです。

かなり安く組めるので、1つ超速アグロやコンボデッキを持っておきたいならお試しください。

Pauper版「赤単英雄的」のレシピ

土地(18枚)

18 山

クリーチャー(16枚)

4 サテュロスの重装歩兵
4 窯の悪鬼
4 焼身の魂喰い
4 魔道士輪の暴漢

呪文(26枚)

4 噛み傷への興奮

4 粗暴な力
4 タイタンの力
4 無謀なる突進
4 変異原性の成長

4 ティムールの激闘
2 向こう見ずな技術

サイドボード

4 紅蓮破
4 炎の斬りつけ
4 削剥
3 大祖始の遺産

カードの紹介

マイナー過ぎて見慣れないカードばかりだと思うのでサラッと紹介します。

サテュロスの重装歩兵

コスト(赤)の「1/1」「サテュロス・兵士」で

「英雄的 ― あなたがサテュロスの重装歩兵を対象とする呪文を1つ唱えるたび、サテュロスの重装歩兵の上に+1/+1カウンターを1個置く」

という能力を持ったクリーチャーです。

「英雄的」を持っているので呪文で対象に取ると強化されます。

これを利用して単体強化呪文でサイズを上げて殴るのがこのデッキのメインプランです。

窯の悪鬼

コスト(1)(赤)の「1/2」「エレメンタル・ビースト」で

「あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、窯の悪鬼はターン終了時まで+3/+0の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

このデッキの核となるカードで、強化呪文と合わせてあっという間にパワーが10になる鬼強いカードです。

焼身の魂喰い

コスト(2)の「1/1」「ファイレクシアン・犬」で

「(赤/Φ):焼身の魂喰いはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける((赤/Φ)は(赤)でも2点のライフでも支払うことができる)

という能力を持ったアーティファクトクリーチャーです。

ライフが許す限り自力でパワーを上げられるので、手札が少なくても「ティムールの激闘」さえあれば勝ててしまうこともあります。

魔道士輪の暴漢

コスト(1)(赤)の「2/2」「人間・戦士」で

「果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける)

「魔道士輪の暴漢は、可能なら各戦闘で攻撃する」

という能力を持っています。

後にもっと強いカードが出たら入れ替え枠になるカードですが、現状では「果敢」が優秀で使えるカードです。

噛み傷への興奮

コスト(赤)のオーラで

「エンチャント(クリーチャー)」

「エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、各戦闘で可能なら攻撃する」

という効果を持っています。

アタックを強制されるデメリットはありますが、1マナで永続的な「+2/+2 修正」が優秀でアグロにはピッタリなカードです。

粗暴な力

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける」

という効果を持っています。

このデッキの方針としてパワーを3上げる呪文を優先しているので、その基本となる呪文です。

タイタンの力

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+1の修整を受ける。占術1を行う」

という効果を持っています。

パワーを3上げるだけでなく「占術1」が地味ながら強いです。

赤の欠点であるドローの不安定さを少し解消してくれる優秀なカードですね。

無謀なる突進

コスト(赤)のソーサリーで

「クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+0の修整を受け速攻を得る」

「フラッシュバック(2)(赤)」

という効果を持っています。

パワーを3上げながら「速攻」を与えるのが強く、5マナ出せる状況で手札に

・窯の悪鬼
・無謀なる突進
・ティムールの激闘

があればいきなり20点パンチを決める即死コンボが狙えるカードです。

相手がフルアタックした返しに逆転もあるのでかなり使えるカードだと思います。

変異原性の成長

コスト(緑/Φ)のインスタントで

「(緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる」

「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける」

という効果を持っています。

修正値が「+2/+2」と唯一小さいインスタントですが、0マナで使えるのが大きく、フルタップから追加の強化ができたり、ダメージ系の除去をかわしたりとかなり便利なカードです。

これのおかげで即死コンボの確率が上がっているので、攻撃重視なら必須のカードですね。

ティムールの激闘

コスト(1)(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれは二段攻撃を得る」

「獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、ターン終了時まで、その対象としたクリーチャーはさらにトランプルを得る」

という効果を持っています。

このデッキの核となるカードで、3ターン目までにこれを引けるかで勝率が大きく変わってきます。

向こう見ずな技術

コスト(1)(赤)のオーラで

「エンチャント(クリーチャー)」

「エンチャントされているクリーチャーは+3/+0の修整を受けるとともに威迫を持つ」

という効果を持っています。

パワーを3上げつつ「威迫」というプチ回避能力を与えてくれるので決め手として使えるカードです。

ただ、最強の1枚ではなく「これじゃない感」があるカードなので、もっと強い決め手カードがあれば入れ替えになりますね。

デッキの説明

呪文を唱えたり対象に取ることでパワーが上がるクリーチャーの強さを活かし、強化呪文を効果的に使ったアグロ兼コンボデッキです。

「赤単英雄的」

と言いつつも、調整の結果「サテュロスの重装歩兵」しか「英雄的」を持ったクリーチャーが入っていないので、

「赤単アグロ」とか「ティムールの激闘コンボ」

と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。

赤なのに火力は採用せず強化して殴ることに特化しているため、「緑単ストンピィ」のようなデッキと思ってもらうと分かりやすいかと思います。

赤らしい前のめりな能力によってパワーを上げることに特化しているので、緑よりアグレッシブに殴り勝つ楽しさを味わえるデッキですね。

極端に攻撃力を重視したトガった構成により

「勝つも負けるも5分以内」

といった分かりやすい勝負になりやすく、短時間で決着するのがお好きならオススメです。

基本的な動き

クリーチャーを展開して、強化呪文でサポートしながら殴り切ります。

理想的な動きは3ターンキルができる以下の動きです。

1ターン目

「山」セット、「サテュロスの重装歩兵」をプレイ

2ターン目

「山」セット、「サテュロスの重装歩兵」でアタック(1点)、「窯の悪鬼」をプレイ

3ターン目

「山」セット、「粗暴な力」と「ティムールの激闘」を「窯の悪鬼」にプレイ

「パワー10」+「二段攻撃」+「トランプル」になった「窯の悪鬼」と、

「俺いらなくない?」と思っているであろう「サテュロスの重装歩兵」でアタック、(計22点)で勝ちです。


「赤単英雄的」というデッキ名の変更を考えるくらい「英雄的」が関係ない「窯の悪鬼」が中心になるという矛盾が理想的な動きです。

でも「サテュロスの重装歩兵」でも3ターンキルは可能です。

「サテュロスの重装歩兵」での3ターンキル

1ターン目

「山」セット、「サテュロスの重装歩兵」をプレイ

2ターン目

「山」セット、「粗暴な力」と「タイタンの力」をプレイ

「英雄的」によって「+1/+1 カウンター」が2つ乗り、呪文の効果で「+6/+4」され「9/7」になった「サテュロスの重装歩兵」でアタック(9点)

3ターン目

「山」セット、「無謀なる突進」と「ティムールの激闘」をプレイ

「英雄的」によって「+1/+1カウンター」が2つ乗り、呪文の効果で

「8/5」「二段攻撃」+「トランプル」

になった「サテュロスの重装歩兵」でアタック(計25点)で勝ちです。

「ティムールの激闘」が確実ですが、相手にブロッカーがいなければ「粗暴な力」や「タイタンの力」でパワーを11にしてもピッタリ20点で勝てます。

無防備な相手になら単純に強化呪文を連打するだけでどうにかなりますよ。


他のクリーチャーでも3ターンキル可能なので一例を紹介しておきますね。

1ターン目に「山」をセット

2ターン目に「山」をセットしてクリーチャーをプレイ

そして、3ターン目を迎えた所から書きます。

「焼身の魂喰い」での3ターンキル

3ターン目

「山」セット、「粗暴な力」と「ティムールの激闘」をプレイ

「4/4」「二段攻撃」+「トランプル」になる

ファイレクシアマナを払い「+1/+0」修正をする能力でパワーが10になるまで上げ、殴れば20点で勝ちです。

「魔道士輪の暴漢」での3ターンキル

3ターン目

「山」セット、「粗暴な力」と「変異原性の成長」と「ティムールの激闘」をプレイ

「果敢」3回と呪文の効果で「10/10」+「二段攻撃」+「トランプル」になる

殴ればピッタリ20点ダメージで勝ちです。


デッキに入っているどのクリーチャーでも上手く手札が噛み合えば3ターンキルを狙えます。

ここまで順調にいかなくても4~5ターン目までにクリーチャーを並べてフルアタックし、攻撃が通ったクリーチャーに全力強化をするだけで勝てたりもしますよ。

一点突破型の強烈な攻撃力で気持ちよく勝ち切ってください。

パッと見は貧弱に見えるクリーチャーに「まだ大丈夫だろ」と油断している相手へ、一瞬で20点を削り切るバケモノに襲われる恐怖を味合わせてあげましょう。

このデッキの弱点

見ての通りただのクリーチャーデッキなので、除去が満載のコントロールにはメチャクチャ弱いです。


といった、このブログでも紹介した定番のコントロールデッキにはほぼ勝てません。

ダメージ系の除去はどうにか対処できますが、黒が得意とする「喪心」のような単体除去には無力すぎてどうにもなりませんから・・・

クリーチャーを除去されたら何もできない

という弱点を的確に責められる最悪な相手ですね。


サイドボード後はさらに地獄で、黒単なら除去満載、青系のコントロールなら「水流破」の追加によって根こそぎ除去されます。

・クリーチャーが場にいなければ何もできない
・でも、その肝心なクリーチャーに除去耐性がないからすぐ除去される

という欠点がハッキリ現れ、コントロールデッキにとってここまでカモとなる相手はいないんじゃないでしょうか。

一応、対策ができないわけではないですが、受けに回ると速度が落ちて勝ちにくくなりますし難しい所なんですよね・・・

元々割り切ったデッキなので、相手が除去を引かないとか、ちょっとモタつく展開を願って3ターンキルを狙うのが無難かもしれません。

サイドボードの説明

4 紅蓮破
4 炎の斬りつけ
4 削剥
3 大祖始の遺産

赤の定番のカードを採用しましたが、速度が落ちるので2戦目に向けて入れ替えるかは微妙です。

紅蓮破

コスト(赤)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・呪文1つを対象とし、その色が青である場合、それを打ち消す

・パーマネント1つを対象とし、その色が青である場合、それを破壊する

という効果を持っています。

青への対策に定番のカードです。

速度を犠牲にして受けつつ、スキを見て一気に決める方向にするなら入れ替えます。

どっちみち相性は悪いので迷う所ですね・・・

炎の斬りつけ

コスト(赤)のソーサリーで

「クリーチャー1体を対象とする。炎の斬りつけはそれに4点のダメージを与える」

という効果を持っています。

1マナでクリーチャー1体に4点ダメージを与える火力です。

「4/4」のようなタフネスが高いクリーチャーがいるとヤッカイなのでその対策に入れています。

「窯の悪鬼」が場にいる時は、除去しつつパワーが3上がるので強いですが、それ以外だとイマイチなので微妙です。

強化呪文でシンプルに殴り勝つ方がいいかもしれませんね。

削剥

コスト(1)(赤)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・クリーチャー1体を対象とする。削剥はそれに3点のダメージを与える

・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する

という効果を持っています。

アーティファクト対策とタフネス3までのクリーチャー対策です。

アーティファクトに困る前に勝負を決めるデッキなのであんまり使うことは無いんですけどね。

とりあえず追加のクリーチャー除去としても使えて便利なので入れています。

大祖始の遺産

コスト(1)のアーティファクトで

「(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する」

「(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く」

という効果を持っています。

定番の墓地対策です。

お守り代わりに入れています。

その他の候補カード

・猛り狂い
・凶暴な力
・突き破り

・溶鉄の雨
・使途の祝福

・アクロスの十字軍
・ゴブリンの奇襲隊
・稲妻
・投げ飛ばし

猛り狂い

コスト(1)(赤)のインスタントで

「攻撃クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受けトランプルを得る」

という効果を持っています。

チャンプブロックなどで凌ごうとした時に、これと「ティムールの激闘」を唱えると強烈ですね。

レシピでは「向こう見ずな技術」を採用していますが、こちらの方がエンドカードになりますし奇襲性があっていいかもしれません。

凶暴な力

コスト(1)(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+1の修整を受けるとともにトランプルを得る」

という効果を持っています。

「猛り狂い」と違っていつでも打てるので受けにも使える利点があります。

突き破り

コスト(赤)のインスタントで

「攻撃クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。ターン終了時まで、人間(Human)でない各攻撃クリーチャーはそれぞれトランプルを得る」

という効果を持っています。

複数並んで場が膠着してしまった時に使えるカードだと思います。

このデッキでは呪文を唱えるだけで勝手にパワーが上がるクリーチャーを採用しているので、あと一押しとなった時に決め手になるかもしれません。



上記3枚は「ティムールの激闘」のようなエンドカードとして、赤で「パワーのプラス修正」「トランプルを与えるインスタント」を探したら見つけたカードです。

追加の決め手として使えそうなのは現状ではこの3枚でした。

「向こう見ずな技術」も強いですが、突破力を重視するならこれらのカードの方がいいかと思います。

実際に回してみて「猛り狂い」だったら勝ってた、というような場面に遭遇することが多ければ入れ替えてください。

溶鉄の雨

コスト(1)(赤)(赤)のソーサリーで

「土地1つを対象とし、それを破壊する。その土地が基本でなかった場合、溶鉄の雨はその土地のコントローラーに2点のダメージを与える」

という効果を持っています。

赤定番の土地対策です。

ウルザトロン」や多色デッキの土地を破壊して妨害しつつダメージも与えられる赤らしいカードです。

これらが回り始める前に勝てないとダメなので使ってませんが、こういうカードもあるということで紹介しました。

使途の祝福

コスト(1)(白/Φ)のインスタントで

「(白/Φ)は(白)でも2点のライフでも支払うことができる」

「あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。あなたはアーティファクトか色を1色選ぶ。それはターン終了時までプロテクション(その選ばれた性質)を得る」

という効果を持っています。

クリーチャー1体に選んだ色のプロテクションをつけるインスタントです。

ファイレクシアマナのおかげでどの色でも使えて単体除去から守れる便利カードです。

単色デッキ相手ならプロテクションでブロックされなくもできるので使える1枚ですね。

攻め一直線よりちょっと受けも入れたいならメインに4枚採用もアリです。

単体除去が多い相手用にサイドボードに4枚入れておいてもいいですし、お好みで調整してください。

アクロスの十字軍

コスト(赤)の「1/1」「人間・兵士」で

「英雄的 ― あなたがアクロスの十字軍を対象とする呪文を1つ唱えるたび、速攻を持つ赤の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する」

という能力を持ったクリーチャーです。

今回の「赤単英雄的」の原案になったリストでは、この能力によるトークン戦略を活かして「ゴブリンの奇襲隊」と共に採用されていたカードです。

でも「トークン戦略」「一撃で決めるコンボ」の融合は難しく、中途半端になることが多かったので片方に絞って今回のコンボ型のレシピになりました。

ただ、「アクロスの十字軍」を中心としたトークン型も初期の頃は見かけたので、なくはないプランだと思います。

「一点突破」か「数を並べて押し切る」か

お好きな方の英雄的デッキを作ってみてください。

ゴブリンの奇襲隊

コスト(赤)の「1/1」「ゴブリン・戦士」で

「キッカー(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(赤)を支払ってもよい)

「ゴブリンの奇襲隊が戦場に出たとき、それがキッカーされていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに速攻を得る」

という能力を持ったクリーチャーです。

もしトークン戦略にするなら全体強化が強いので採用してください。

稲妻

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える」

という効果を持っています。

赤を使うなら定番の1マナ3点火力です。

今回のレシピでは火力を抜きましたが「稲妻」4枚くらいなら入っているリストは見かけますね。

というか「稲妻」入りの方が多い印象です。

最後の一押しや除去にも使える万能火力ですし、やっぱり赤といえば「稲妻」を入れた構築をするのが自然なんでしょうね。

たまに「稲妻があれば・・・」と思うこともありますし、入れた方が強いかもしれません。

ただ、欲しいのはトドメの時が多いので「投げ飛ばし」の方が方針に合っている気がします。

パワーを10くらいまで上げて殴った後、「投げ飛ばし」でトドメという方が追加の「ティムールの激闘」のようになって強いですから。

この辺は実戦をしながら必要な場面に遭遇する回数で調整していく感じですね。

投げ飛ばし

コスト(1)(赤)のインスタントで

「この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる」

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ飛ばしはそれに、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える」

という効果を持っています。

決め手の追加が必要だと感じたら採用してください。

最後に

決まればパウパートップクラスのキル速度を持つ赤の殴るコンボデッキ「赤単英雄的」を紹介してみました。

火力だけじゃない赤の暴力的な強さを存分に味わえる面白いデッキだと思います。

決まるとメチャクチャ気持ちいいコンボなので、攻め好きな方にはオススメです。

まだまだレシピが固定されていない未完成なこのデッキをあなたの力で完成させてみてください。

2022年9月19日 追記 より洗練された「赤単ブリッツ」というデッキが誕生しました

「赤単英雄的」と似たコンセプトをより洗練させた「赤単ブリッツ」というデッキが誕生しました。

完成度が段違いなので使うなら「赤単ブリッツ」がオススメです。

詳しいレシピと解説は下記リンクの記事を参照してください。


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