【モダン】「青白ヴェンセールコントロール」をガチ目に調整したレシピを紹介します【精鋭呪文縛り】

 こんにちは、カズヒコです。

今回は、かなり前に紹介した

モダン版「青白ヴェンセールコントロール」

をガチ目に調整したら良い感じにまとまったので改めて紹介します。

まずは相手への干渉力が上がった修正後のレシピからどうぞ。

モダン版「青白ヴェンセールコントロール」のレシピ

土地（24枚）

クリーチャー（18枚）

呪文（18枚）

サイドボード

ポイントになるカード

精鋭呪文縛り

コスト（２)(白）の「3/1」「人間・クレリック」で

「飛行」

「精鋭呪文縛りが戦場に出たとき、対戦相手１人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る。あなたはその中から土地でないカード１枚を追放してもよい。そのカードが追放され続けているかぎり、それのオーナーはそれをプレイしてもよい。これにより呪文を唱えるためのコストは(２)多くなる」

という能力を持ったクリーチャーです。

追放したカードのコストを（２）上げる手札破壊能力を持っています。

相手の手札を把握しながらキーカードの使用を遅らせることでコントロールしやすくなりました。

１度追放したカードは「精鋭呪文縛り」が場を離れても効果が持続するため「滞留者ヴェンセール」のブリンク能力との相性もバッチリです。

「3/1」「飛行」のクロックも優秀ですし、白系の中速デッキなら２～３枚は採用する価値があると思います。

スカイクレイブの亡霊

コスト（１)(白)(白）の「2/2」「コー・スピリット」で

「スカイクレイブの亡霊が戦場に出たとき、あなたがコントロールしておらずマナ総量が４以下で土地でもトークンでもないパーマネント最大１つを対象とする。それを追放する」

「スカイクレイブの亡霊が戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーは青のX/Xのイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークン１体を生成する。Ｘは、その追放されたカードのマナ総量に等しい」

という能力を持ったクリーチャーです。

４マナ以下のパーマネントを追放できる能力を「滞留者ヴェンセール」で使い回せば驚異のコントロール力を発揮します。

ブリンクする度に「追放したパーマネントのコスト分のパワー・タフネスを持つトークン」が出る欠点はありますが、トークンよりも脅威なパーマネントを対処すればそこまで問題になりません。

「このカードのおかげでボードコントロールデッキとして完成に近づいた」

と言えるほどの強さがありますね。

第三の道のロラン

コスト（２)(白）の「2/1」「人間・工匠」で

「警戒」

「第三の道のロランが戦場に出たとき、アーティファクトやエンチャントのうち最大１つを対象とする。それを破壊する」

「(Ｔ)：対戦相手１人を対象とする。あなたとそのプレイヤーはそれぞれカード１枚を引く」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

白にありそうでなかった「解呪」が誘発するクリーチャーです。

３マナがちょっと重い気はしますが

• 滞留者ヴェンセール
• 太陽のタイタン

で再利用できる点が強く、場に残って使い回す流れになれば置物は怖くなくなりますね。

こういうカードをずっと待っていたのでスポイラーで見つけた時は嬉しかったです。

デッキの説明

「滞留者ヴェンセール」のブリンク能力で「出た時能力」を使い回してアドを取るデッキです。

新しく採用した

• 精鋭呪文縛り
• スカイクレイブの亡霊

のおかげで

• 手札の確認
• 行動制限
• 万能除去

という欲しかった能力が加わり、以前のレシピよりもコントロールの質が上がっています。

• 前兆の壁
• 広がりゆく海
• 刃の接合者
• 台所の嫌がらせ屋

などと合わせて的確に能力の再利用をすれば盤石な体制を作れます。

回り出した時の楽しさはトップクラスのデッキですね。

予算２～３万円くらいで組めるデッキにしてはけっこう強いので、モダン参入の１つ目のデッキとしてオススメです。

最後に

ここ最近

• 精鋭呪文縛り
• スカイクレイブの亡霊

の強さにハマっていて、この２枚を

モダン版「青白ヴェンセールコントロール」

に入れたらかなり強くなったので修正したレシピを紹介してみました。

これらのカードは白系の中速ビートダウンなら何となく２～３枚採用しても損がない強さがあります。

モダンで白絡みのデッキを組もうと考えてるなら安い内に４枚ずつ揃えておくといいですよ。

ちなみに、この２枚を採用したアグロ寄りのデッキが好みなら

モダン版「白単ヘイトベアーアグロ」

というデッキの紹介記事も書いたので参考にどうぞ。

使っていてかなり楽しいデッキなのでオススメです。