【MTG】パウパー版「殺し」採用型「青黒フェアリー」の紹介 パウパーのクロックパーミッションならコレ!

2021/11/17

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、以前紹介した


のレシピをメジャーなリストと近い形に変更したので紹介します。

よりクロックパーミッションとして動きやすい形になったと思うので、こちらのレシピもお試し頂ければと思います。

パウパー版「殺し」採用型「青黒フェアリー」のレシピ

土地(18枚)

6 島
2 沼
4 氷のトンネル
4 広漠なる変幻地
1 進化する未開地
1 ハリマーの深み

クリーチャー(17枚)

4 フェアリーの予見者
4 呪文づまりのスプライト
3 ボーラスの占い師
3 深き刻の忍者
1 黒薔薇の棘
2 グルマグのアンコウ

呪文(25枚)

4 渦まく知識
3 思案

3 喪心
3 苦悶のねじれ
1 残響する衰微
1 残響する真実

3 殺し

1 払拭
2 禁制
4 対抗呪文

サイドボード

3 強迫
1 払拭
1 残響する衰微
1 残響する真実
4 チェイナーの布告
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

前回のレシピからの変更点

「デッキの概要」と「カードの説明」は以前の記事で書いているので下記リンクの記事を参照してください。


前回のレシピからの変更点は以下の通りです。

1 島

の9枚を抜き

1 払拭
3 殺し

と入れ替えました。

記事タイトルの通り

「殺し」を採用した形

に変更しただけですね。

メジャーなリストではこの形が多いので普通になっただけかもしれません。

回していてちょっとイマイチだった点を改善しているのでその辺を説明します。

変更した理由

・土地の変更理由
・クリーチャー、呪文の変更理由

をそれぞれ説明します。

土地の変更理由

「陰鬱な僻地」4枚を「氷のトンネル」4枚と入れ替えたのは「殺し」をピッチで撃ちやすくするためです。

これは「殺し」を使う以上、必須になる変更ですね。

「島」1枚を「進化する未開地」1枚と入れ替えたのは、ちょっと黒マナにアクセスする土地が少ない感じがあったからです。

「殺し」を使うなら「沼」が場にないと話にならないので、ちょっとだけ「沼」にアクセスできるようにしました。

渦まく知識」や「思案」のトップに残った不要牌をシャッフルする手段にもなりますし、悪い変更でもないと思います。

クリーチャー、呪文の変更理由

ボーラスの占い師」と「深き刻の忍者」を1枚ずつ抜いたのは直で呪文を引くことを優先したからです。

手札の補充手段として優秀ですが、呪文が必要な時に引いてしまうデメリットを考慮して減らした感じですね。

4枚は多かったので3枚ずつになって丁度いい感じになりました。


悪魔の布告」はメインで「呪禁」や「プロテクション」に完全に触れられないのを嫌って採用していましたが、対象を取れるクリーチャー相手には使いにくい部分があったので割り切って抜きました。

対象に取れないクリーチャーはサイド後の「チェイナーの布告」4枚で対応する形にしたら分かりやすくなってスッキリしましたね。

この抜いた4枚の枠を

1 払拭
3 殺し

にしたことで

「カウンターを構えながら除去も撃てる」

というクロックパーミッションの理想形になり、完成に近づいた感じがあります。

土地がフルタップでも撃てる「殺し」はデッキに噛み合っていて最高の除去ですね。

黒相手に腐るのはアレですが、環境が真っ黒にならなければそこまで気になりません。

かなり軽快に動けるようになるので、多くの人が「殺し」を採用している理由が分かったような気がします。

対ビートダウンを意識するなら「殺し」採用型の方がいいかもしれませんね。

サイドボードの説明

3 強迫
1 払拭
1 残響する衰微
1 残響する真実
4 チェイナーの布告
2 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

強迫

コスト(黒)のソーサリーで

「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる」

という効果を持っています。

対コントロールにピッタリな1枚ですね。

環境によっては4枚でもいいかもしれません。

払拭

コスト(青)のインスタントで

「インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す」

という効果を持っています。

カウンターや除去を打ち消すために追加で入れます。

インスタント多めの相手にならこんなに便利なカウンターはないですね。

残響する衰微

コスト(1)(黒)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とする。それと、そのクリーチャーと同じ名前を持つ他のすべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-2/-2の修整を受ける」

という効果を持っています。

トークン対策としてメインと合わせて2枚は欲しくなってしまうカードです。

昔、「白単トークン」相手に痛い思いをしたトラウマかもしれません。

今はそんなに見ないのでここは変更枠でもいいかもしれません。

残響する真実

コスト(1)(青)のインスタントで

「土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを、オーナーの手札に戻す」

という効果を持っています。

これもトークン対策ですが、万能バウンスなのであると便利ですね。

青と黒の弱点である

「置物に触れられない欠点」

をちょっとだけ補うためにメインと合わせて2枚入れるのがクセになっています。

チェイナーの布告

コスト(1)(黒)のソーサリーで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、クリーチャー1体を生け贄に捧げる」

「フラッシュバック(5)(黒)(黒)」

という効果を持っています。

対象に取れないクリーチャーをサイド後に対処するために4枚の採用です。

土地が7枚まで伸びることがそんなにないのでインスタントタイミングで撃てる「悪魔の布告」でもいいかもしれません。

エヴィンカーの正義

コスト(2)(黒)(黒)のソーサリーで

「バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える)

「エヴィンカーの正義は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える」

という効果を持っています。

展開が早いアグロへの対策です。

4マナがスムーズに並ぶことはそうないので撃ちにくいですが、無いよりはあった方がいいと思って入れています。

虚無の呪文爆弾

コスト(1)のアーティファクトで

「(T),虚無の呪文爆弾を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する」

「虚無の呪文爆弾が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは(黒)を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く」

という効果を持っています。

とりあえずの墓地対策として入れています。

墓地を使うコントロール相手にはあればあったで便利なので2~3枚は欲しいですね。

最後に

パウパー版「青黒フェアリー」に「殺し」を採用したレシピを紹介してみました。

軽快に動くのが好きなら今回の「殺し」採用型のレシピの方が使っていて楽しいと思います。

2021年11月17日現在、パウパーのトップメタに位置するデッキなので優勝を狙うガチデッキとして組んでおいても損はありません。

好みで色々といじれますし、理想のクロックパーミッションとしてお好みの形に仕上げてみてはいかがでしょうか。
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