【MTG】モダン版「ナヤ上陸」の紹介 3ターンキルができるブン回り最強の暴力的アグロ【改革派の結集者】

2021/10/20

デッキ紹介(モダン)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、驚異のアグロとして進化を遂げた上陸デッキ

モダン版「ナヤ上陸」

を紹介します。

このデッキは、軽量で強いクリーチャーで殴る「ナヤzoo」に


といった

「土地が場に出るたびに「+2/+2」修正されるクリーチャー」

の爆発力をプラスしてブン回りのエグさを増した高速アグロです。

これらを採用することで

・2ターン目に「4/5」でアタック
・ブン回れば3ターンキル
・中盤以降にも「8/9」の群れで襲い掛かれる

などの強さがあり、従来のzooとは比べ物にならないパワフルさが売りになっています。

安定よりも爆発力を重視するトガったアグロ好きの方にピッタリなデッキですね。

この記事ではシンプルに組んだレシピを紹介するので、デッキの方向性や仕組みを理解したらお好みの形に組み替えて楽しんでもらえたらと思います。

モダン版「ナヤ上陸」のレシピ

土地(24枚)

1 山
1 森
1 平地
2 踏み鳴らされる地
2 寺院の庭
2 聖なる鋳造所
1 地平線の梢
1 灼陽大峡谷
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
4 乾燥台地
1 血染めのぬかるみ

クリーチャー(23枚)

4 野生のナカティル
4 ステップのオオヤマネコ
4 アクームのヘルハウンド
1 ゴブリンの奇襲隊
4 山火事の精霊
4 改革派の結集者
2 イーオスのレインジャー

呪文(13枚)

4 稲妻
3 流刑への道
2 虹色の終焉

4 レンと六番

サイドボード

4 スレイベンの守護者、サリア
3 自然への回帰
3 削剥
3 高山の月
2 トーモッドの墓所

カードの説明

踏み鳴らされる地

「土地 — 山(Mountain) 森(Forest)」

「(T):(赤)か(緑)を加える」

「踏み鳴らされる地が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る」

という能力を持った土地です。

通称「ショックランド」と呼ばれ、アンタップインをするには2点のライフを支払う必要がある土地です。

これは(赤)か(緑)の2色が出ます。

基本土地タイプを持っているので「フェッチランド」からサーチでき、色マナの安定に貢献します。

寺院の庭

「土地 — 森(Forest) 平地(Plains)」

「(T):(緑)か(白)を加える」

「寺院の庭が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかったなら、これはタップ状態で戦場に出る」

という能力を持った土地です。

これは(緑)か(白)の2色が出るショックランドです。

聖なる鋳造所

「土地 — 山(Mountain) 平地(Plains)」

「(T):(赤)か(白)を加える」

「聖なる鋳造所が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかったなら、これはタップ状態で戦場に出る」

という能力を持った土地です。

これは(赤)か(白)の2色が出るショックランドです。

地平線の梢

「(T),1点のライフを支払う:(緑)か(白)を加える」

「(1),(T),地平線の梢を生け贄に捧げる:カードを1枚引く」

という能力を持った土地です。

通称「キャノピーランド」と呼ばれる土地で、生け贄に捧げるとドローできる能力を持っています。

土地が充分になった中盤以降にはドローに変えられるのが便利ですね。

レンと六番」の土地回収能力で使い回すと息切れを防止できるので強力です。

灼陽大峡谷

「(T),1点のライフを支払う:あなたのマナ・プールに(赤)か(白)を加える」

「(1),(T),灼陽大峡谷を生け贄に捧げる:カードを1枚引く」

という能力を持った土地です。

これは(赤)か(白)が出せるキャノピーランドです。

樹木茂る山麓

「(T),1点のライフを支払う,樹木茂る山麓を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから山(Mountain)カード1枚か森(Forest)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

通称「フェッチランド」と呼ばれ、ライブラリーから土地をサーチして場に出せる土地です。

これは「山」か「森」をサーチできます。

基本土地タイプとして「山」か「森」を持っていればいいので「ショックランド」もサーチできる所が便利ですね。

「上陸」をフィーチャーしたこのデッキでは、セットランドとサーチで1ターンに2回土地を場に出せることがメリットになります。

吹きさらしの荒野

「(T),1点のライフを支払う,吹きさらしの荒野を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚か平地(Plains)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

これは「森」か「平地」をサーチできるフェッチランドです。

乾燥台地

「(T),1点のライフを支払う,乾燥台地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから山(Mountain)カード1枚か平地(Plains)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

これは「山」か「平地」をサーチできるフェッチランドです。

血染めのぬかるみ

「(T),1点のライフを支払う,血染めのぬかるみを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから沼(Swamp)カード1枚か山(Mountain)カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

これは「山」か「沼」をサーチできるフェッチランドです。

これら13枚採用したフェッチランドで安定した色マナの確保と「上陸」の達成をします。

野生のナカティル

コスト(緑)の「1/1」「猫・戦士」で

「野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける」

「野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

1マナ「3/3」になるナヤzooを代表するクリーチャーです。

このデッキではフェッチランドとショックランドのおかげで安定して2ターン目に「3/3」として殴りにいけます。

ステップのオオヤマネコ

コスト(白)の「0/1」「猫」で

「上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で場に出るたび、ステップのオオヤマネコはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

このデッキの核となるカードで、ブン回りの爆発力を高めている強力なクリーチャーです。

「フェッチランド」と「改革派の結集者」によって1ターンに上陸を4回達成し、「8/9」というバケモノで殴っていく動きは痛快ですよ。

アクームのヘルハウンド

コスト(赤)の「0/1」「エレメンタル・犬」で

「上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、アクームのヘルハウンドは+2/+2の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

赤になった「ステップのオオヤマネコ」です。

1マナの上陸クリーチャーを8枚採用できるようになり、序盤の爆発力が上がってこのデッキが成立しました。

ゴブリンの奇襲隊

コスト(赤)の「1/1」「ゴブリン・戦士」で

「キッカー(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(赤)を支払ってもよい)

「ゴブリンの奇襲隊が戦場に出たとき、それがキッカーされていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに速攻を得る」

という能力を持ったクリーチャーです。

赤2マナで全体強化をしながら速攻の付与ができ、名前通りの奇襲性を持った動きを可能にします。

中盤以降、「イーオスのレインジャー」からサーチしていきなり襲い掛かるために1枚だけ採用しました。

山火事の精霊

コスト(赤)(緑)の「1/1」「エレメンタル」で

「速攻」

「山火事の精霊は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない」

「上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、山火事の精霊は+2/+2の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

・「速攻」による奇襲性
・パワーが2以下のクリーチャーにはブロックされない

という欲しい能力ばかり持った上陸クリーチャーです。

せっかく上陸でパワーアップしても小粒クリーチャーにチャンプブロックされるのがネックだった悩みを解決してるのが強いですね。

上陸デッキのアグロ感を増してくれた決め手になる1枚です。

改革派の結集者

コスト(1)(白)(緑)の「3/2」「人間・戦士」で

「紛争 ― 改革派の結集者が戦場に出たとき、このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合、あなたの墓地からマナ総量が2以下のパーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す」

という能力を持ったクリーチャーです。

墓地にある「フェッチランド」を場に戻すことで「上陸」の回数を増やし、それによって3ターンキルを可能にしてくれるこのデッキの核となるカードです。

3ターンキルの具体的な動きは「基本的な動き」で後述します。

「フェッチランド」だけじゃなくクリーチャーや「レンと六番」も場に戻せるので息切れ防止にもなり、このデッキと噛み合いすぎる強力なクリーチャーですね。

イーオスのレインジャー

コスト(3)(白)の「3/2」「人間・兵士・レインジャー」で

「イーオスのレインジャーが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい」

という能力を持ったクリーチャーです。

1マナのクリーチャーを2体サーチできるので中盤以降の息切れを防止できます。

1枚だけ入っている「ゴブリンの奇襲隊」をサーチしていきなり襲い掛かる動きが強烈ですね。

稲妻

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える」

という効果を持っています。

赤を代表する1マナ3点火力ですね。

クリーチャー除去にもプレイヤーのトドメにも使える便利な呪文です。

流刑への道

コスト(白)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい」

という効果を持っています。

白定番の追放できる1マナ除去です。

土地をサーチされるデメリットがありますが、4ターンくらいで決着をつけるデッキなのでそこまでデメリットにならなかったりもします。

場合によっては自分のブロックされたクリーチャーに撃って土地をサーチし、攻撃が通った「上陸」持ちクリーチャーを強化するといった使い方もできます。

このデッキではただの除去ではなく強化手段としても使える点が強いですね。

虹色の終焉

コスト(X)(白)のソーサリーで

「収斂 ― 土地でないパーマネント1つを対象とする。それのマナ総量がこの呪文を唱えるために支払われたマナの色の数以下なら、それを追放する」

という効果を持っています。

3色使っているこのデッキでは3マナ以下のパーマネントに対応できる便利な呪文です。

メインから「虚空の杯」のような出されたら困るものを対処できるのは強いですね。

レンと六番

コスト(赤)(緑)「忠誠度3」の「伝説のプレインズウォーカー・レン」で

[+1]:あなたの墓地から土地カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す

[-1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える

[-7]:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る

という能力を持っています。

このデッキでは「+1」の墓地から土地を回収する能力をメインに使います。

「フェッチランド」を回収して毎ターン上陸を2回達成する動きや「キャノピーランド」を回収してドローするなど、デッキの安定性を高めてくれる最高の1枚ですね。

「-1」でタフネス1の邪魔なクリーチャーを除去してチャンプブロックも阻止できますし、このデッキのために存在すると言っても過言ではないプレインズウォーカーですね。

デッキの説明

「ナヤzoo」に「上陸」クリーチャーを入れて爆発力を上げたアグロデッキです。

・1マナ「3/3」
・1マナ「2/3」
・タルモゴイフ

といった安定した強さのクリーチャーを火力などでバックアップするのがオーソドックスなzooでしたが、その枠を

・ステップのオオヤマネコ
・アクームのヘルハウンド
・山火事の精霊

といった上陸持ちクリーチャーと入れ替えることで安定感より爆発力を上げています。

前に紹介した「超速ナヤzoo」と同じ3ターンキルを目指したアグロデッキですが

「序盤を凌がれたら終わり」

な片寄ったデッキではありません。

「2/3」「3/3」といったサイズのクリーチャーは相手が回り始める5ターン目以降には心もとないサイズになってしまいますが、上陸クリーチャーはフェッチランドさえ供給できれば「4/5」以上のサイズを維持できるので、中盤以降もまだまだ戦えるスペックを持っていますから。

・レンと六番
・改革派の結集者
・イーオスのレインジャー

によって中盤以降の息切れを防止し、安定した強さで戦えるだけの強さを保持しているので

「3ターンキルを狙える速さを持ちつつ、中盤以降も戦える中速ビートダウンのような強さもある」

という、かなり理想的なアグロデッキになっています。

「殴り合いなら負けない最強のzoo」

に仕上がっているので、もしzoo系のビートダウンをお求めならこのデッキが一番かもしれません。

基本的な動き

上陸クリーチャーを展開し、フェッチランドで強化しながら殴り切るのが基本です。

まずは理想的な3ターンキルの動きを紹介します。

3ターンキルの動きとしては・・・

1ターン目

「樹木茂る山麓」をセット、即起動し「踏み鳴らされる地」をアンタップインで場に出す

「アクームのヘルハウンド」をプレイ

2ターン目

「吹きさらしの荒野」セット、即起動し「聖なる鋳造所」をアンタップインで場に出す

「上陸」を2回達成して「4/5」になった「アクームのヘルハウンド」でアタック(計4点)

「ステップのオオヤマネコ」をプレイ

3ターン目

「乾燥台地」セット、即起動し「山」を場に出す

「改革派の結集者」をプレイ、「紛争」を達成しているので墓地にある「樹木茂る山麓」を場に戻す

「樹木茂る山麓」を起動し「森」を場に出す

「上陸」を4回達成し「8/9」となった「ステップのオオヤマネコ」と「アクームのヘルハウンド」でアタック(計20点)で勝ち

という感じになります。


1、2ターン目に上陸クリーチャーを展開し、3ターン目に上陸を4回達成するのが理想的な動きです。

ポイントになるのは「改革派の結集者」で墓地からフェッチランドを戻す動きですね。

1ターン中に「上陸」を3回以上達成するには

「前のターンにフェッチランドを起動せずに残す」

というのが基本ですが、それをせずにクリーチャーを展開する自然な動きで「上陸」を4回達成できるのは驚異的な強さですから。

「紛争」の達成も「フェッチランド」のおかげで容易ですし、このデッキのために作ったようなカードだと思ってしまいます。

これで決まればメチャクチャ気持ちいいですよ。

もし相手にブロックされて凌がれても、手札に

・フェッチランド
・レンと六番

などがあれば次のターンに

・「4/5」2体
・「3/2」1体

で殴ることも可能ですし、終わりのない恐怖を味合わせることができます。

最速のキルターンを逃しても二の矢、三の矢まで強力なので、現実的な強さで見てもこのデッキがベストかもしれません。

速攻クリーチャーで攻め倒す「超速ナヤzoo」が一番かと思っていたんですが、現実的な面を見てこっちに組み直してみようかと思ったり思わなかったり・・・

高速アグロの研究として「zoo」はまだまだ再考の余地がありますね。

このデッキの弱点

・フェッチランドとショックランドでライフが減りすぎる
・土地を引かないと並み以下

フェッチランドとショックランドでライフが減りすぎる

・フェッチランドで1点
・ショックランドをアンタップインで2点

の計3点ロスを2回することが多く、初期ライフ14点のような感じになるのがけっこうキツイです。

同型のアグロ相手だとこちらのキルターンが早まってしまうのでサーチする土地に気を付ける必要がありますね。

レガシーのデュアルランドの優秀さがよく分かる瞬間です。

土地を引かないと並み以下

「上陸」をメインに組んでいるので、手札に土地がないと「0/1」「1/1」というどうしようもないサイズのクリーチャーでしかありません。

・土地 24枚
・レンと六番 4枚
・改革派の結集者 4枚

と土地関連のカードを多めに採用し、そういった事態を避けられるように組みましたが、ダメな時はダメですね。

初手に土地関連のカードが3枚ない場合はマリガンしてください。

サイドボードの説明

4 スレイベンの守護者、サリア
3 自然への回帰
3 削剥
3 高山の月
2 トーモッドの墓所

スレイベンの守護者、サリア

コスト(1)(白)の「2/1」「人間・兵士」で

「先制攻撃」

「クリーチャーでない呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

ストーム系のコンボ対策ですね。

こちらはクリーチャーをメインにしているのでそこまで影響を受けませんし、相手がモタついたスキに殴り切る動きを可能にします。

自然への回帰

コスト(1)(緑)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する

・エンチャント1つを対象とする。それを破壊する

・墓地にあるカード1枚を対象とする。それを追放する

という効果を持っています。

緑を使うなら定番の置物対策です。

ちょっとだけ墓地対策もできるので「リアニメイト」相手にも使えて便利ですね。

削剥

コスト(1)(赤)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・クリーチャー1体を対象とする。削剥はそれに3点のダメージを与える

・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する

という効果を持っています。

クリーチャーとアーティファクト対策ができる便利な呪文です。

「虚空の杯」のような出されると困るアーティファクトのみ対策すればいい場合は広く対応できるこちらを使います。

高山の月

コスト(赤)のエンチャントで

「高山の月が戦場に出るに際し、基本でない土地カードのカード名1つを選ぶ」

「対戦相手がコントロールしていてその選ばれた名前を持つ土地はすべての土地タイプと能力を失い、「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を得る」

という効果を持っています。

ウルザの物語」や「ウルザトロン」のようなウザい土地を使ったデッキへの対策です。

1マナで対処できるのでこちらの速度を阻害しないのがいいですね。

トーモッドの墓所

コスト(0)のアーティファクトで

「(T),トーモッドの墓所を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する」

という効果を持っています。

こちらは墓地から土地を回収する動きが大切なので、相手の墓地だけ一掃できるようにこれを採用しました。

0マナで動きを邪魔しませんし、高速アグロにはピッタリな1枚だと思います。

その他の候補カード

・血編み髪のエルフ

・アタルカの命令
・風景の変容

血編み髪のエルフ

コスト(2)(赤)(緑)の「3/2」「エルフ・狂戦士」で

「速攻」

「続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く)

という能力を持ったクリーチャーです。

即殴りにいく動きを重視するなら「イーオスのレインジャー」よりこちらがいいかもしれません。

アタルカの命令

コスト(赤)(緑)のインスタントで

以下から2つを選ぶ

・このターン、あなたの対戦相手はライフを得られない

・アタルカの命令は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える

・あなたは、あなたの手札にある土地カードを1枚戦場に出してもよい

・ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに到達を得る

という効果を持っています。

アグロのために存在する効果ばかりを詰め込んだ呪文です。

このデッキでは3番目の「手札から土地を出せる効果」でフェッチランドを置けると爆発力が上がって強いですね。

とことん3ターンキルを重視した構成にするなら4枚採用してもいいと思います。

風景の変容

コスト(2)(緑)(緑)のソーサリーで

「望む数の土地を生け贄に捧げる。あなたのライブラリーから、その数以下の枚数の土地カードを探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す」

という効果を持っています。

生け贄に捧げた土地の数だけ上陸を誘発させられる強力な呪文です。

コンボレベルに上陸をフィーチャーしたデッキで採用されていたりします。

今回のレシピには1枚くらい入っていると面白くなるかもしれません。

最後に

上陸によって「ナヤzoo」のアグロ感を極限まで高めたデッキ、モダン版「ナヤ上陸」を紹介してみました。

速度も申し分なく、中盤以降も希望があり、実戦的な強さとしては一番かもしれない「ナヤzoo」です。

2021年10月20日現在、「レンと六番」が1枚12800円くらいする高さがネックですが、その値段を払う価値があるデッキだと思います。

フェッチランドなども合わせて総額10万円を超えるデッキなので本格的にモダンをやる人向けですね。

ガチで戦えるアグロデッキを求めている方はぜひお試しください。
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