【MTG】パウパー版「ウィー=ゼロックス(青赤サイクロプス)」をコンボ特化型に変更したレシピを紹介します【無謀なる突進】

2021/07/02

デッキ紹介(パウパー)

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コンボデッキはトガった構成の方がいいと思ったカズヒコです、こんにちは。

先日紹介した

パウパー版「ウィー=ゼロックス(青赤サイクロプス)」

コンボ特化型に変更しました。

変更前のレシピはこちら ↓


上記の記事でもチラッと書いていた改善案を試したら中途半端なパーツが消えてスッキリまとまった感じがしましたね。

まずはコンボを決めることに特化した今回のレシピをメインにして、受けが必要と思ったら少しずつ調整すればいいと思います。

では、コンボ特化型になったレシピを紹介します。

コンボ特化型「ウィー=ゼロックス(青赤サイクロプス)」のレシピ

土地(18枚)

8 島
4 山
4 急流の崖
2 広漠なる変幻地

クリーチャー(12枚)

4 ボーラスの占い師
4 窯の悪鬼
4 ニヴィックスのサイクロプス

呪文(30枚)

4 思案
4 定業
4 手練

4 突撃のストロボ
2 ティムールの激闘

4 空間の擦り抜け
2 巧みな回避

2 無謀なる突進

4 使徒の祝福

サイドボード

3 嵐縛りの霊
3 紅蓮破
3 水流破
3 払拭
3 削剥

変更点の解説

変更したのは以下の通り。

4 稲妻
2 選択

というコンボ成立には中途半端だったパーツを

4 手練

という「コンボパーツを集める呪文」「奇襲性を上げる呪文」に変更しました。

この変更によって完成度が上がったと思います。

それぞれの利点を説明します。

ボーラスの占い師

コスト(1)(青)の「1/3」「マーフォーク・ウィザード」で

「ボーラスの占い師が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはそれらのうちのソーサリー・カード1枚かインスタント・カード1枚を公開し、自分の手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く」

という能力を持ったクリーチャーです。

場に出てもそこまで仕事をしなかった「秘密を掘り下げる者」と違い、コンボパーツを集める助けをしてくれます。

シンプルにアドを取れる上に、苦手だった布告除去対策にもなるピッタリなクリーチャーです。

序盤の壁にもなりますし、この1枚でデッキの完成度がグッと上がった感じがありますね。

手練

コスト(青)のソーサリーで

「あなたのライブラリーのカードを上から2枚見る。そのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く」

という効果を持っています。

シンプルにコンボパーツを探せる優秀なドローです。

稲妻」よりデッキの方向性が明確になりしっくりきました。

クリーチャー除去が必要だったらサイドボードで「削剥」と入れ替えればいいので、相手が分からないメインは決まれば勝ちのコンボ特化型がいいですね。

無謀なる突進

コスト(赤)のソーサリーで

「クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+0の修整を受け速攻を得る」

「フラッシュバック(2)(赤)」

という効果を持っています。

速攻」によっていきなりコンボを決める奇襲性をプラスするカードです。

これによって除去が豊富なコントロールのスキをついて一瞬でしとめる動きが可能になります。

赤3マナ、青3マナが出せる状況で、手札に


がある状況なら

・「窯の悪鬼」をプレイ

・「無謀なる突進」をプレイ(7/2 速攻)

・「空間の擦り抜け」をプレイ(10/2 速攻・ブロックされない)

・「突撃のストロボ」をプレイ(13/2 速攻・ブロックされない・二段攻撃)

・1マナを残し「使途の祝福」を構えながらアタック

という動きをすることで、単体除去1回への耐性を持ちながら一撃でコンボを決めることができます。

突撃のストロボ
空間の擦り抜け

の方が確実ですが、この2枚が

・ティムールの激闘

だとしても20点ダメージを与えることができます。

この奇襲型コンボができることで、除去が多いコントロール相手への耐性が上がっています。

除去が多い黒コンや青黒コンだった場合、

・慌ててクリーチャーを出さず

・コンボパーツを集めながらゆっくり土地を並べ

・スキをみてコンボを決める

という一瞬で勝ち切る方針にするといいかもしれません。

その他の候補カード

・のぞき見

のぞき見

コスト(青)のインスタントで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る」

「カードを1枚引く」

という効果を持っています。

ライブラリーを掘れる枚数は減りますが、安全確認を重視するなら「手練」との入れ替えはアリです。

対処手段がないと分かれば怖いものがなくなるので、バランス的にはこちらがいいかもしれません。

最後に

コンボ特化型に変更した「ウィー=ゼロックス(青赤サイクロプス)」を紹介してみました。

デッキを組む時は、まず目的に対して一直線に組み、実戦によって受けが必要になったら調整する方針が分かりやすいと思います。

このコンボ成立に特化したレシピを原型にして、自分好みのレシピに調整すると上手くまとまるかもしれませんよ。

マイナーになってしまったけれどまだまだ通用する「ウィー=ゼロックス」を完成形に近づけてみてください。
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