【パウパー】ウルザトロンで使えそうなマナファクト「ネットワーク端末」「エネルギー屈折体」の紹介

 こんにちは、カズヒコです。

今回は、パウパーの「ウルザトロン」のレシピを眺めていて「お？」と思ったカード

• ネットワーク端末
• エネルギー屈折体

を紹介したいと思います。

• 眷者の装飾品
• 予言のプリズム

を失って放置していたデッキの復活を考え直すキッカケになれば嬉しいです。

「ネットワーク端末」とは・・・

コスト（３）のアーティファクトで

「(Ｔ)：好きな色１色のマナ１点を加える」

「(１),(Ｔ),あなたがコントロールしていてアンタップ状態でありこれでないアーティファクト１つをタップする：カード１枚を引き、その後カード１枚を捨てる」

という能力を持っています。

• ３マナで色マナの安定ができる
• ルーティング能力でドローができる

という「眷者の装飾品」の代わりになるマナファクトです。

ちょっと劣りますが、禁止前のレシピからそのまま入れ替えれば似たような動きを楽しめると思います。

丁度いい調整をした「眷者の装飾品」として採用する価値があるんじゃないでしょうか・・・

ディスカードを利用した構築なども視野に入れると新しいウルザトロンが生まれるかもしれません。

「エネルギー屈折体」とは

コスト（２）のアーティファクトで

「エネルギー屈折体が戦場に出たとき、カード１枚を引く」

「(２)：好きな色１色のマナ１点を加える」

という能力を持っています。

• ２マナ１ドロー
• 色マナの安定

が達成できる「予言のプリズム」の亜種です。

ウルザランドが複数並んでマナが大量に出るようになれば「色マナに変換する（２）のコスト」もそこまで負担ではありませんし・・・

タップが必要ないのでターン中に何度もマナフィルターとして使える点は「予言のプリズム」より強いかもしれません。

序盤の速度が劣る点を妥協すれば良いカードだと思います。

禁止前のレシピを変にいじって崩すより、これに入れ替えて似た動きを重視する方が安定するんじゃないでしょうか・・・

最後に・・・　変更後のレシピを紹介

禁止改定があってから改善案がまとまらなかった

パウパー版「ウルザトロン」

ですが、シンプルに

「眷者の装飾品」を「ネットワーク端末」に・・・

「予言のプリズム」を「エネルギー屈折体」に・・・

それぞれ変更すれば「やや劣化版のウルザトロン」として再利用できそうです。

変更後のレシピは下記のようになります。

2023年のパウパー版「ウルザトロン」のレシピ

土地（22枚）

クリーチャー（8枚）

呪文（30枚）

サイドボード

（赤字が変更したカードです）

マナファクト以外にも「急流の崖」を「４マナ、タップで占術１ができる学舎ランド」にしてみました。

上記のレシピでも回りますが、禁止解除された「探検の地図」４枚も入れた方が良さそうですね。

ウルザランドを探すために入れた「衝動」や「輪作」を抜いて入れ替えるのが自然な流れでしょうか・・・

普通に強い「衝動」は２枚くらい残したい感じがあるので、回しながら抜くカードを探す感じになりそうです。

ストレージに眠ったままよりはマシなので、またウルザトロンをちょいちょい触ってみようかな・・・