【MTG】モダン版「炎の心、チャンドラ」入りバーンの紹介 息切れを少し緩和した赤単バーン

2022/09/15

デッキ紹介(モダン)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、息切れを少し緩和したバーンデッキ

モダン版「炎の心、チャンドラ」入りバーン

を紹介します。

このデッキは、前に紹介した


に「炎の心、チャンドラ」を採用し、攻め切れなかった時の欠点を少し補ったデッキです。

ここ最近、マイナーなプレインズウォーカーをコレクションしていて

「あれ?『炎の心、チャンドラ』ってバーンに入れたら強くない?」

と思ったのをキッカケにちょっとイジったら上手くまとまった感じですね。

この記事では、改善したレシピとポイントを書いていくので、バーンデッキに興味のある方のお役に立てれば嬉しいです。

モダン版「炎の心、チャンドラ」入りバーンのレシピ

土地(24枚)

16 山
4 ギトゥの宿営地
4 ぐらつく峰

クリーチャー(12枚)

4 地獄火花の精霊
4 ケルドの匪賊
4 ボールライトニング

呪文(24枚)

4 稲妻
4 溶岩の撃ち込み

4 焼尽の猛火

4 裂け目の稲妻
4 批判家刺殺
3 怒鳴りつけ

1 炎の心、チャンドラ

サイドボード

4 粉々
4 頭蓋割り
4 乱動する渦
3 地震

ポイントになるカードの紹介

ギトゥの宿営地

「ギトゥの宿営地はタップ状態で戦場に出る」

「(T):(赤)を加える」

「(1)(赤):ターン終了時まで、ギトゥの宿営地は先制攻撃を持つ赤の「2/1」の戦士(Warrior)クリーチャーになる。それは土地でもある。(それは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える)

という能力を持った土地です。

赤のタップイン ミシュラランドですね。

手札が切れても2点パンチで最後の一押しを狙える強さがあります。

ぐらつく峰」との相性も良く

「4/1」「先制攻撃」

になってアタックすれば多くの相手に一方的な殴り勝ちができます。

単に「山」を増やすよりはメリットがある強力な土地ですね。

炎の心、チャンドラ

コスト(3)(赤)(赤)で「忠誠度5」の「伝説のプレインズウォーカー・チャンドラ」で

[+1]:あなたの手札を捨て、その後あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。ターン終了時まで、あなたはこれにより追放されたカードをプレイしてもよい

[+1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の心、チャンドラはそれに2点のダメージを与える

[-9]:あなたの墓地とあなたのライブラリーから、赤でありインスタントやソーサリーである望む枚数のカードを探し、追放し、その後ライブラリーを切り直す。このターン、あなたはそれらを唱えてもよい。(赤)を6点を加える

という能力を持っています。

・毎ターン2点ダメージを与える

・ターン中のみプレイできる3枚の疑似的な手札補充

という息切れしたバーンに必要なプラス能力を2つ持ったプレインズウォーカーです。

バーンデッキでこれをプレイした時には手札は使い切ってる場合が多いので、手札を捨てるデメリットがほぼないのが良いですね。

奥義にまで到達すればゲームを決める力がありますし、バーンに1枚採用しておくとゲームが長引いた時の希望になりそうなカードです。

乱動する渦

コスト(1)(赤)のエンチャントで

「各プレイヤーのアップキープの開始時に、乱動する渦はそのプレイヤーに1点のダメージを与える」

「プレイヤーが呪文を唱えるたび、その呪文を唱えるためにマナが支払われていない場合、乱動する渦はそのプレイヤーに5点のダメージを与える」

「(赤):このターン、対戦相手はライフを得られない」

という効果を持っています。

・継続的なダメージ
・ライフゲイン防止

という赤に必要な要素を満たしつつ、ピッチスペルなども牽制できる優秀なエンチャントです。

モダンで赤単を使うならサイドボードに2枚くらい入れておいても損がないと思います。

変更したカードとその理由

前に紹介した下記リンクのレシピから変更した点を紹介します。


上記リンクのレシピから

2 山
2 地震

を抜き


と入れ替えました。

入れ替えた理由としては

・土地が22枚じゃ足りなかった
・最後の一押しの補強が必要だと感じた

の2つがあります。

それぞれ軽く解説しますね。

土地が22枚じゃ足りなかった

3マナの呪文である

・怒鳴りつけ

を安定してプレイするには順調に土地が伸びないといけないんですが、22枚だと3枚目を引けずに止まることがけっこうありました。

なので、シンプルに土地を2枚増やしながら最後の一押しにも使える赤のミシュラランド


を採用して「土地の安定感」と「息切れ防止」を同時に補強した感じですね。

これで毎ターン土地を置ける確率が上がって3マナの呪文を安定して使えるようになりました。

5マナまで安定して伸びるので

・炎の心、チャンドラ

を引いてもすぐプレイできて腐ることがなく、全体のバランスがかなり改善されましたね。

最後の一押しの補強が必要だと感じた

相手が精一杯抵抗してきた場合、あと5点くらいのライフを残して手札が切れることがあります。

そうなった時、最後の一押しを援護する手段が欲しい感じがありました。

でも中途半端なドロー呪文を入れて攻撃力を落とすのはイマイチなのもあり、どうしたもんか悩んでいた所、

・ギトゥの宿営地
・炎の心、チャンドラ

の2枚がデッキのバランスを崩さずに最後の一押しを援護できることに気付き、今回の変更になりました。

序盤に置いておいた「ギトゥの宿営地」、手札を使い切った所で引く「炎の心、チャンドラ」は本当に頼りになる最高のカードです。

これから赤のデッキを組む時は常に候補として浮かぶかもしれません。

最後に

赤単バーンが抱える

「攻め切れなかった時の息切れ感」

を少し補ったデッキ

モダン版「炎の心、チャンドラ」入りバーン

を紹介してみました。

レシピは完全に個人の趣味のファンデッキなのは否定できませんが

・炎の心、チャンドラ

に関しては1枚だけ採用しておくとバーンデッキの強い味方になります。

チャンドラの中でも使える部類のカードだと思いますし、2022年9月現在、1枚50円くらいで売られている安価カードなので、赤単を組もうと思ったら2枚くらい買っておいてもいいと思いますよ。

最近は「炎の心、チャンドラ」をキッカケに色々なチャンドラを使いたくなり


辺りも使った安価なチャンドラデッキが組めないか模索中です。

息切れの心配がない「しぶとい赤系のデッキ」が組めたら理想ですね。

チャンドラが持つカードを捨てる効果も活かした良いアイデアはないものか・・・

今後の課題としてしばらく楽しめそうです。
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