【MTG】レガシー版「白単アーマースキン大変動」の紹介 ちょっとガチ目に調整した「浄火の鎧」デッキ

2022/09/16

デッキ紹介(レガシー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、ファンデッキをガチ目に調整したデッキ

レガシー版「白単アーマースキン大変動」

を紹介します。

このデッキは、前に紹介した


を少し実戦的に調整したデッキです。

・「石鍛冶の神秘家」での装備品サーチ

・「浄火の鎧」と「大変動」のコンボ

という基本コンセプトは崩さず、シャドークリーチャーを


といった妨害手段持ちのヘイトベアーと入れ替えた感じですね。

メインから「コンボ」と「墓地利用」したデッキを牽制して相手の自由を制限したので、一方的な展開を軽減できてけっこう戦える形になったと思います。

では、攻撃力をそこまで落とさずに防御力を上げた調整版のレシピをどうぞ。

レガシー版「白単アーマースキン大変動」のレシピ

土地(16枚)

12 平地
4 トロウケアの敷石

クリーチャー(23枚)

4 ルーンの母

4 戦隊の鷹
4 悔恨する僧侶
4 石鍛冶の神秘家
4 エーテル宣誓会の法学者

3 ミラディンの十字軍

呪文(21枚)

4 税収
4 剣を鍬に

3 使徒の祝福

3 浄火の鎧

1 火と氷の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 殴打頭蓋

4 大変動

サイドボード

4 耳の痛い静寂
4 封じ込める僧侶
3 解呪
2 議会の採決
2 歩哨のトーテム像

ポイントになるカードの紹介

悔恨する僧侶

コスト(1)(白)の「2/1」「スピリット・クレリック」で

「飛行」

「悔恨する僧侶を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する」

という能力を持ったクリーチャーです。

単一の墓地を追放する「トーモッドの墓所」を内蔵したフライヤーです。

「妨害手段」を持ちつつ、攻撃を通しやすい「飛行持ちクリーチャー」を探していたら

・2マナでパワーが2ある
・メインから墓地対策ができる

という丁度いい能力を搭載していたので採用しました。

レガシーではけっこう墓地を利用するデッキがあるので、さりげなく牽制できて便利なクリーチャーだと思います。

エーテル宣誓会の法学者

コスト(1)(白)の「2/2」「人間・クレリック」で

「このターン、アーティファクトでない呪文を唱えた各プレイヤーは、追加のアーティファクトでない呪文を唱えられない」

という能力を持ったアーティファクト クリーチャーです。

2マナ「2/2」という最低限のサイズを持ちつつ、メインからコンボデッキなどを牽制できる便利なクリーチャーです。

こちらは1ターンに1行動が基本なので、相手にも同じペースに合わせてもらうために採用しています。

これに除去を使ってくれれば後続の「石鍛冶の神秘家」などが生き残りやすくなりますし、このデッキと噛み合った最高のヘイトベアーだと思います。

使徒の祝福

コスト(1)(白/Φ)のインスタントで

「(白/Φ)は(白)でも2点のライフでも支払うことができる」

「あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。あなたはアーティファクトか色を1色選ぶ。それはターン終了時までプロテクション(その選ばれた性質)を得る」

という効果を持っています。

クリーチャーだけじゃなくアーティファクトも守れるプロテクション付与呪文です。

装備品が破壊されるとキツイのでそれをケアするために入れています。

守りは「ルーンの母」だけと油断してる相手に対し、インスタントでも対処できる柔軟性が頼りになりますね。

耳の痛い静寂

コスト(白)のエンチャントで

「各プレイヤーは、毎ターン1つしかクリーチャーでない呪文を唱えられない」

という効果を持っています。

1マナのコンボ対策ですね。

コンボ相手には早い対処が必要なので、サイドボード後は「エーテル宣誓会の法学者」と合わせて8枚体制で臨むために入れています。

1ターン目に設置できればけっこう安心できる所が気に入っています。

歩哨のトーテム像

コスト(1)のアーティファクトで

「歩哨のトーテム像が戦場に出たとき、占術1を行う(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい)

「(T),歩哨のトーテム像を追放する:墓地すべてからカードをすべて追放する」

という能力を持っています。

占術1が付いたシンプルな墓地対策カードですね。

こちらは墓地を利用しないので、出したターンにまとめて追放できる早さを買って採用しています。

メジャーな墓地対策カードが値上がりしてる中、2022年9月現在、30円くらいで売られている安価な墓地対策カードとしてオススメです。

変更点の説明

前に紹介した下記リンクのレシピから・・・


2 平地
4 サルタリーの僧侶
4 サルタリーの修道士
1 光と影の剣
1 浄火の鎧

の12枚を抜き

4 悔恨する僧侶
4 エーテル宣誓会の法学者
1 ミラディンの十字軍
3 使徒の祝福

と入れ替えました。

理由としては先ほどのカード紹介で書いた通りです。

シャドークリーチャーによる攻め重視

よりも

メインから「コンボ」と「墓地」対策をして相手の動きを牽制する方針

にして受けを重視した感じですね。

攻撃の通りやすさは落ちましたが、妨害効果の方が影響が大きく強くなった気がします。

相手がモタついているスキに

・「石鍛冶の神秘家」から「殴打頭蓋」

・「浄火の鎧」を付けて「大変動」

の2大コンボを決めて勝ちを狙えば完璧ですね。

「豪快な攻め」と「ヤッカイな受け」

を兼ね備えた白らしいビートダウンに仕上がったと思います。

その他の候補カード

青対策として・・・

・堂々たる撤廃者
・防御の光網

赤対策として・・・
 
・コーの火歩き

除去対策として・・・

・呪文滑り

堂々たる撤廃者

コスト(白)(白)の「2/2」「人間・クレリック」で

「あなたのターンの間、あなたの対戦相手は呪文を唱えられず、アーティファクトやクリーチャーやエンチャントの能力を起動できない」

という能力を持ったクリーチャーです。

核となるカードを打ち消されると攻め筋が細くなるので、青が多いなら気休めのカウンター対策として入れておくといいと思います。

防御の光網

コスト(2)のアーティファクトで

「各呪文は、それのコントローラーのターンの間を除き、それを唱えるためのコストが(3)多くなる」

という効果を持っています。

不確定ながら対処しずらい青対策になります。

自分も影響を受けるので使用にはちょっと注意が必要ですね。

コーの火歩き

コスト(白)(白)の「2/2」「コー・兵士」で

「プロテクション(赤)」

「プレイヤー1人が赤の呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを得てもよい」

という能力を持ったクリーチャーです。

単純な赤単バーンとかにけっこう弱いのでサイドボードに3枚くらいあるといいかもしれません。

環境に赤が多いなら戦力を落とさずに対策できる優秀なカードだと思います。

呪文滑り

コスト(2)の「0/4」「ファイレクシアン・ホラー」で

「(青/Φ):呪文1つか能力1つを対象とし、それの対象を呪文滑りに変更する」

「(青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる」

という能力を持ったアーティファクト クリーチャーです。

先置きの除去対策になる便利なクリーチャーです。

3点火力1発では死なない点が優秀で、赤にとってはけっこうヤッカイな存在になります。

核となるクリーチャーを除去から守ることを重視するならメインに2枚くらいあると頼もしいですね。

最後に

ファンデッキを少しガチ目に調整したデッキ

レガシー版「白単アーマースキン大変動」

を紹介してみました。

受け寄りのデスタクが性に合わず

「もう少し攻めっ気が欲しい」

というアグロ脳の方にはけっこうオススメですね。

単純ながら

「ミラディンの十字軍」+「浄火の鎧」

の組み合わせは強く

「6/6」~「9/9」+「二段攻撃」

になってビックリするような大ダメージを叩き込んだ時は最高ですよ。

いきなり勝負を決める突破力が売りなので、爽快に殴り勝つデッキがお好きならぜひお試しください。
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