【MTG】モダン版「3キル ナヤズー」の紹介 攻めにも受けにも強い「ボロスの魔除け」を4枚入れた形に調整したZoo

2022/09/18

デッキ紹介(モダン)

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ナヤズーが大好きなカズヒコです、こんにちは。

今回は、3ターンキルをよりシンプルに狙う形に調整した

モダン版「3キル ナヤズー」

のレシピを紹介します。

このデッキは、過去にいくつか紹介してきたナヤズーをより直線的にアレンジしたデッキです。

赤緑系のアグロを組む時、実戦的なダメージ効率を重視する場合

「直接ダメージを叩き込める火力を多めに採用するのが分かりやすい」

という感じで

「迷ったらバーンにしとけ」

という考えが私の中にあるんですが、それをドストレートに体現した感じですね。

余計なことは考えずダメージを叩き込むことに特化したアグロとしてお楽しみ頂ければ嬉しいです。

モダン版「3キル ナヤズー」のレシピ

土地(18枚)

1 山
1 森
2 踏み鳴らされる地
2 聖なる鋳造所
1 寺院の庭
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
3 乾燥台地

クリーチャー(26枚)

4 野生のナカティル
4 密林の猿人
4 ゴブリンの先達
4 苛立たしい小悪魔

4 炎樹族の使者

4 無謀な奇襲隊

2 ゴーア族の暴行者

呪文(16枚)

4 稲妻
3 流刑への道
1 虹色の終焉

4 アタルカの命令
4 ボロスの魔除け

サイドボード

4 耳の痛い静寂
4 トーモッドの墓所
3 自然への回帰
3 浄化の野火
1 虹色の終焉

ポイントになるカードの紹介

苛立たしい小悪魔

コスト(赤)の「4/3」「デビル」で

「苛立たしい小悪魔が戦場に出たとき、いずれの対戦相手も「苛立たしい小悪魔は自分に4点のダメージを与える」ことを選んでもよい。プレイヤー1人がそうした場合、苛立たしい小悪魔を生け贄に捧げる」

という能力を持ったクリーチャーです。

1マナ4点火力のように使えるのでダメージ効率重視なら最適な1枚になります。

場に残れば1マナ「4/3」という「野生のナカティル」越えのスペックを持ちますし、早い勝ちを狙うなら採用しない手はないですね。

ボロスの魔除け

コスト(赤)(白)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。ボロスの魔除けはそれに4点のダメージを与える

・ターン終了時まで、あなたがコントロールするパーマネントは破壊不能を得る

・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃を得る

という効果を持っています。

「ゴブリンの奇襲隊」と枠を争っていたカードなんですが、色々試した結果、

「シンプルにダメージを叩き込む2マナ4点火力の方が強い」

と判断してこちらを4枚採用する形になりました。

元々「ゴブリンの奇襲隊」でもダメージ的には4点プラスできればいいくらいだったので、素早く20点を削るならブロッカーがいても問答無用で4点与えられる分、こちらの方が強いです。

おまけとしてパーマネントを守る受けにも使えますし、全体的に攻めと受けのバランスがよくなった気がします。

最高クラスの火力として赤白絡みのデッキなら採用する価値がありますね。

耳の痛い静寂

コスト(白)のエンチャントで

「各プレイヤーは、毎ターン1つしかクリーチャーでない呪文を唱えられない」

という効果を持っています。

シンプルなコンボ対策ですね。

前のレシピでは「スレイベンの守護者、サリア」を使っていましたが

・1マナという軽さ
・置物ならではの対応のしにくさ

が優れていると判断してこちらに変更しました。

トーモッドの墓所

コスト(0)のアーティファクトで

「(T),トーモッドの墓所を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する」

という効果を持っています。

前のレシピでは墓地対策に「安らかなる眠り」を採用していましたが

・2マナがちょっと重い
・1ターン目から牽制したい

という感じがあったので

・0マナなので展開を阻害しない
・1ターン目から出せる

という点を重視してこちらに変更しました。

大まかなデッキの説明

前に紹介した下記リンクのレシピから・・・



の5枚を抜き


と入れ替えました。

状況によっては中途半端になるカードを抜き、「ボロスの魔除け」による4点ダメージを重視した感じですね。

3~4ターンキルを狙う場合、直接ダメージの4点火力が本当に強く、決め手が増したシンプルなアグロに仕上がりました。

「迷ったらバーンにしとけ」

という考えのメリットが前面に出た赤系アグロらしい分かりやすさが売りです。

「ダメージを重視するなら


も火力に変えた方が強くない?」

と思う方もいるかもしれませんが、現実的な問題として除去は必要だったので入れています。

相手のブロッカーを排除した方がスムーズなビートダウンが可能になってダメージ効率が良かったりしますから。

一人回しなら火力が勝っても、実戦ではノーガードというワケじゃないのでこの辺の折り合いは必要ですね。

3ターンキルの動き

一応、理想となる3ターンキルの動きにも触れておきます。

1ターン目

「樹木茂る山麓」セット、即起動で「踏み鳴らされる地」をアンタップインでプレイ

「野生のナカティル」をプレイ

2ターン目

「吹きさらしの荒野」セット、即起動で「聖なる鋳造所」をアンタップインでプレイ

「炎樹族の使者」をプレイ

能力で出た(赤)(緑)を使って「無謀な奇襲隊」を「怒濤」でプレイ

「4/3」「3/2」「2/1」の3体でアタック(計9点)

3ターン目

「3/3」「2/2」「2/1」の3体でアタック

ダメージ解決前に「アタルカの命令」をプレイ

・対戦相手に3点のダメージ
・自軍のクリーチャーを「+1/+1」修正

を選択し、すべて通れば13点ダメージ(計22点)

の3ターンキルが1つの勝ちパターンです。

途中でブロックされたりして決まらないこともありますが、そうなった時に4枚採用した「ボロスの魔除け」が活きます。

最後の一押しに4点火力は強力で、トップデッキ勝負に強くなりますから。

「あと一発入れれば勝ち」

という所で2マナ4点火力が4枚入っている心強さは前のレシピにはない強みですね。

最後に

中途半端なカードを「ボロスの魔除け」に変えて決め手を増した

モダン版「3キル ナヤズー」

を紹介してみました。

「理想は3ターンキル」

「遅くても4ターン目には20点を削り切る」

という真っ直ぐな動きが強化され、ここまでに紹介してきた中でも一番スッキリまとまったレシピだと思います。

メチャクチャ気持ちいいアグロ感が楽しめるので、モダンで使える赤緑系の速攻デッキをお求めの方はぜひ1度お試しください。
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