赤緑系のアグロが好きなカズヒコです、こんにちは。
今回は、アグロ感たっぷりな前のめり能力
「湧血(ゆうけつ)」
を持ったクリーチャーについて語りたいと思います。
オススメの2枚と
・Pauper
・モダン
で使っている「湧血」持ちカードが入った愛用の赤緑系デッキも紹介するので、アグロ好きな方はぜひお付き合いください。
「湧血(ゆうけつ)」とは・・・
まずは「湧血」がどんな能力なのか紹介します。
湧血(ゆうけつ)
「赤」と「緑」のグルールカラーのクリーチャーが持つ起動型能力です。
「湧血」として指定されているコストを払い、そのカードを捨てることで攻撃クリーチャー1体を強化することができます。
「湧血」を持ったクリーチャーの
・能力
・パワー
・タフネス
をそのまま攻撃クリーチャーにプラスする強化呪文のように使える能力ですね。
普通にクリーチャーとして使えつつ、場合によっては強化呪文としても使える便利さがあります。
アグロを組む時は「クリーチャー」と「強化呪文」のバランスが難しいんですが、その両方をこなすことで簡単に悩みを払拭してくれています。
他にも、インスタントなどの強化呪文と違い「起動型能力」なので
「カウンターされにくい」
という対処の難しさや、対象を取れるのが攻撃クリーチャー限定なので
「相手のクリーチャーに対象を変更されない」
など、普通の強化呪文が持つ弱さがない優秀さがあります。
とにかく攻めることに重点を置いた「赤 緑(グルール)」らしい
「突破力」と「殴り勝つ殺意」
がありまくりなアグロ好きにはたまらない能力ですね。
オススメな「湧血」持ちクリーチャー
アグロデッキで使っている個人的にオススメな「湧血」持ちクリーチャーの
・ゴーア族の暴行者
・ザル=ターの豚
をデッキレシピへのリンクを添えて紹介します。
ゴーア族の暴行者
コスト(2)(赤)(緑)の「4/4」「ビースト」で
「トランプル」「湧血 ― (赤)(緑),ゴーア族の暴行者を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受けるとともにトランプルを得る」
という能力を持ったクリーチャーです。
・4マナ「4/4」「トランプル」
なだけでも優秀なのに、場合によっては
・2マナ「+4/+4」「トランプル」付与の強化呪文
としても使える所が最高です。
・フィニッシャー
・強化呪文
のどちらで見ても見劣りしない強さがたまりません。
2マナでパワー4をプラスする他の強化呪文が霞む強さですね。
「湧血」持ちクリーチャーの採用としてまず最初に挙がるクリーチャーだと思います。
このカードは
・モダン版「超速ナヤzoo」
で活躍しています。
3~4ターンキルを狙ったデッキなので
・2マナ「+4/+4」「トランプル」付与
が序盤の決め手になり、
・4マナ「4/4」「トランプル」
が長引いた時のフィニッシャーとして希望になっています。
デッキの詳しいレシピは下記リンクの記事を参照してください。
ザル=ターの豚
コスト(3)(赤)(緑)の「5/4」「猪」で
「湧血 ― (1)(赤)(緑),ザル=ターの豚を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+5/+4の修整を受ける」
という能力を持ったクリーチャーです。
「速攻アグロに必要な序盤の速度」を
・3マナ「+5/+4」の強化能力
で支えつつ「長引いた時にフィニッシャーがいないアグロの弱さ」を
・5マナ「5/4」
として支えてくれる最高のクリーチャーです。
序盤に決めきれなくても 5マナ「5/4」が控えてる安心感は大きいですね。
このカードは、殴り合いがメインのPauperで組んだ赤緑系デッキ
「ナヤ境界石」
で活躍しています。
中速ビートダウンのこのデッキに必要な
・強烈な強化呪文
・5マナのフィニッシャー
をクリーチャー枠を減らさずに1枚でカバーできたのは大きいです。
強化しても場に出しても圧倒的な力で押し切る強さがたまりません。
Pauperで赤緑系のアグロを組むなら2枚くらい採用しておくと役に立つのでオススメです。
デッキの詳しいレシピは下記リンクの記事を参照してください。
最後に
個人的に好きな「赤 緑(グルール)」らしさ全開な能力
「湧血(ゆうけつ)」
を持ったカードについて語ってみました。
「湧血」は
「クリーチャーを増やすと強化呪文が足りない・・・」
「強化呪文を増やすとクリーチャーが足りなくなる・・・」
といった
「アグロを組む時に起こるバランスの問題」
を簡単に解決してくれる最高の能力だと思います。
「強化呪文枠で悩んだら「湧血」持ちの『ゴーア族の暴行者』を採用しとけ!」
と言ってもいいくらい
「クリーチャーと強化能力のどっちに使っても強い」
というのが魅力ですね。
赤緑(グルール)絡みのアグロを組む時は
「湧血」持ちクリーチャー
をちょっと頭の片隅に入れて構築してみてください。
もしかしたら「決め手とフィニッシャー枠」としてピッタリはまるパーツになるかもしれませんよ。
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