【Pauper】「滞留者の相棒」禁止後に修正した「親和」のレシピを紹介します【命取りの論争】

2021/11/26

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、「滞留者の相棒」が禁止になって修正した

Pauper版「親和」

のレシピを紹介します。

より軽く動けるように変更したコンボ型の「親和」をお楽しみください。

Pauper版「親和」(「滞留者の相棒」禁止後)のレシピ

土地(18枚)

4 大焼炉
4 教議会の座席
4 囁きの大霊堂
2 銀色険の橋
2 霧霊堂の橋
2 鉱滓造の橋

クリーチャー(16枚)

4 大霊堂の信奉者
4 エイトグ
4 金属ガエル
4 マイアの処罰者

呪文(26枚)

4 感電破
2 投げ飛ばし
4 物読み
4 命取りの論争
4 彩色の星
4 予言のプリズム
4 胆液の水源

サイドボード

2 ゴリラのシャーマン
1 クラーク族のシャーマン
3 紅蓮破
3 水流破
3 喪心
3 焦熱の連続砲撃

※ 2022年1月21日に「エイトグ」と「予言のプリズム」が禁止になったのでレシピの変更が必要です。

※2022年3月7日に「大霊堂の信奉者」も禁止になったので「親和」を組む時は注意してください。

※ 2025年3月31日に「命取りの論争」が禁止になり、「予言のプリズム」が解禁されました。

前回のレシピからの変更点

「デッキの概要」や「カードの説明」は以前の記事に書いてあるので

Pauper版「親和」

について詳しく知りたい方は下記リンクの記事を参照してください。


前回のレシピからの変更点は以下の通りです。


の14枚を抜き


と入れ替えました。

主な変更点は

・土地と色マナの調整
・クリーチャーと呪文のアップデート

になります。

まずは前回のレシピでは採用していなかったカードの紹介をして、その後に変更した理由を解説します。

新しく加わったカードの説明

・金属ガエル
・命取りの論争
・予言のプリズム

の3枚が加わりました。

それぞれ効果を紹介します。

金属ガエル

コスト(4)の「2/2」「カエル」で

「親和(アーティファクト)」

という能力を持ったアーティファクトクリーチャーです。

親和デッキではほぼ0マナで場に出せる便利なクリーチャーです。

「滞留者の相棒」が抜けた枠に採用し、軽くクリーチャーを展開する動きが可能になりました。

序盤はタフネス2までのクリーチャーと相打ちを取れる壁になり、終盤は「エイトグ」の餌にもなるというこのデッキにピッタリなクリーチャーですね。

命取りの論争

コスト(1)(黒)のインスタントで

「この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げる」

「カード2枚を引き、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである)」

という効果を持っています。

「宝物トークン」が出る分、ちょっとお得になった「危険な研究」です。

アーティファクトの数が減らないので

「大霊堂の信奉者」+「エイトグ」

のコンボを阻害せず使える優秀なドロースペルですね。

※ 2025年3月31日に禁止カードになりました。

予言のプリズム

コスト(2)のアーティファクトで

「予言のプリズムが戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える」

という効果を持っています。

色マナの安定に役立つマナフィルターです。

これのおかげでアンタップインの土地多めの構成が可能になりました。

1ドローできるのでアド損もしませんし、多色デッキならドロースペルの代わりに入れてもいいですね。

今回の変更点の解説

・土地と色マナの調整
・クリーチャーと呪文のアップデート

の2つに分けて変更理由をそれぞれ説明します。

土地と色マナの調整

前回のレシピでは土地の構成が

・20枚とやや多め
・2色出るタップインランド10枚

となっていて「速度より安定感」を取っていたんですが、今回のレシピでは

・メジャーなリストと同じ土地18枚
・2色出るタップインランド6枚

にして軽さを重視した構成になっています。

7マナの「滞留者の相棒」を4マナの「金属ガエル」に変更したのもあり、軽く動ける方が一貫性があると思って変更してみました。

土地からは「赤」「黒」「青」がそれぞれ均一に8枚から出るようにして、足りない分は

・彩色の星
・予言のプリズム

のマナフィルター8枚で回す感じですね。

前のレシピでは土地だけでも色マナの安定ができる形を目指していましたが

・予言のプリズム

を使えば2色ランドが少なくても安定して回るのが分かったので1色しか出ないアンタップインの土地を増やすことができました。

タップインばかりでモッサリしていたデッキがサクサク回るようになってスッキリした感じがあります。

「予言のプリズム」は「エイトグ」とも相性が良いですし、マナフィルターで色マナを調整するのが「親和」の理想形なのかもしれませんね。

クリーチャーと呪文のアップデート

改めて見直してみたら

・金属ガエル

の軽さが優秀だったのと、「フォーゴトン・レルム探訪」で出た

・命取りの論争

の方が「危険な研究」より強いのに気付いたので入れ替えてみました。

あまり注目してなかったセットにこんなピッタリなカードがあったなんて・・・

新セットが発売した時はしっかりカードリストを見たり、定期的にMOのデッキリストを見て新しいカードを探すのは大事ですね。

最後に

「滞留者の相棒」が禁止になってから修正した

Pauper版「親和」

のレシピを紹介してみました。

前のレシピが抱えていた「重さ」という欠点が解消されてスッキリまとまった気がします。

コンボ型の「親和」としてはオーソドックスな形に仕上がってると思うので、「親和」のサンプルレシピを探していた方はぜひお試しください。

今回のレシピの改善点や、もっと強いカードがあったらコメントで教えて頂けると幸いです。
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