「スカイクレイブの災い魔」を使いたくて組んだ「モダン版 黒緑 死の影」ですが
相手のライフを減らす手段がクリーチャーのアタックだけだと「スカイクレイブの災い魔」をスムーズに出しにくい
という欠点が露呈し
やっぱり直接火力が撃てる赤を入れた方がいいかな・・・
とモヤモヤし続けていたので、少し真剣にデッキを考えることにしました。
メインになるアイデアはけっこう前に書いた下記の記事。
【モダン】「チャンドラの焼却者」を2ターン目に出したい欲求に駆られてる
中速の赤単バーンにするなら赤黒にした方が強いかも・・・
バーンなら相手のライフを順当に減らせるし「スカイクレイブの災い魔」を活かせそう・・・
と思ったのをそのまま採用したのが下記見出しのリストです。
これが初期案になります。
モダン版「赤黒バーン」のレシピ
土地(20枚)
1 沼
4 血の墓所
4 不穏な小道
4 血染めのぬかるみ
2 樹木茂る山麓
2 湿地の干潟
クリーチャー(20枚)
4 ケルドの匪賊
4 スカイクレイブの災い魔
4 砕骨の巨人
4 稲妻の骨精霊
呪文(20枚)
4 溶岩の撃ち込み
4 夜の衝突
4 裂け目の稲妻
4 舞台照らし
初期案の説明
スライ型の赤単バーンを元に
- 不穏な小道
- 夜の衝突
- スカイクレイブの災い魔
- 稲妻の骨精霊
などの黒絡みのカードを混ぜて少しだけ質を上げたデッキですね。
1ターン目から相手のライフを減らせるおかげで、2ターン目に「スカイクレイブの災い魔」を「3/3」~「5/5」くらいで出せるようになり火力との相性の良さを感じています。
当初の目的だった
「スカイクレイブの災い魔」をスムーズに出したい
は解決できました。
場に出た後は順当に「8/8」以上に育ちますし、火力と併用するのがベストなのは間違いありません。
もし「スカイクレイブの災い魔」を使うなら直接火力系を8~12枚くらい入れると安定して力を発揮できそうです。
この辺のバランスを意識すればもう少し違った形でも組めますね。
「スカイクレイブの災い魔」を迷わず4枚採用できる赤黒は色々といじれそうです。
初期案のバーン型だと単調すぎる面もあるので「死の影」も使った中速の赤黒も考えてみました。
モダン版「赤黒 死の影」のレシピ
土地(18枚)
1 山
4 血の墓所
1 不穏な小道
4 血染めのぬかるみ
4 湿地の干潟
2 汚染された三角州
クリーチャー(26枚)
4 苛立たしい小悪魔
4 スカイクレイブの災い魔
4 ダウスィーの虚空歩き
2 死の飢えのタイタン、クロクサ
4 砕骨の巨人
4 通りの悪霊
呪文(16枚)
4 思考囲い
4 致命的な一押し
2 終止
1 コラガンの命令
1 最後の望み、リリアナ
「死の影」型の説明
やや受け身だった黒緑とは逆に、赤黒らしく攻めを重視してみました。
相手のライフに干渉できる
- 稲妻
- 苛立たしい小悪魔
- 砕骨の巨人
で「スカイクレイブの災い魔」が活躍できる場を作りつつ
- 思考囲い
- ダウスィーの虚空歩き
- 死の飢えのタイタン、クロクサ
などの墓地や手札に干渉できるカードで適度に妨害しながら戦うのが基本になります。
そこを
- 致命的な一押し
- 終止
- コラガンの命令
といった赤と黒の定番呪文でサポートしながら殴り切るシンプルさが売りですね。
個人的に好きなカードが詰め込まれたワクワクするデッキですが、何度か回した結果
- 苛立たしい小悪魔
- 通りの悪霊
は少しイマイチな感じがあるので変更枠になるかもしれません。
相手に選択権がある「苛立たしい小悪魔」は中盤以降に弱いですし・・・
「死の影」を出すサポートにと思った「通りの悪霊」がなくてもフェッチランドで充分にライフを減らせるのもあり・・・
もう少し方向性を定めたカードの方がいい気がしたからです。
あと「死の飢えのタイタン、クロクサ」も1枚でいい気がするので、この8~9枚の枠を何に変えるかで強さが大きく変わりそうですね。
その辺を考えながらゆっくりデッキを組んでいこうと思います。
ゴチャっとしないストレートなアグロに仕上がったら理想かな。
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