前に紹介した
のレシピを修正したのでメモとして残しておきます。
モダン版「赤単ゴブナイト(カルドーサレッド)」のレシピ
土地(15枚)
1 激戦の戦域
クリーチャー(20枚)
4 羽ばたき飛行機械
4 ゴブリンの先達
4 ゴブリンの奇襲隊
4 無謀な奇襲隊
呪文(25枚)
4 ゴブリンの手投げ弾
4 カルドーサの再誕
4 上機嫌の解体
4 実験統合機
1 爆片破
4 ミシュラのガラクタ
サイドボード
4 高山の月
4 トーモッドの墓所
3 乱動する渦
ポイントになるカード
実験統合機
コスト(赤)のアーティファクトで
「実験統合機が戦場に出たか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい」
「(2)(赤),実験統合機を生け贄に捧げる:警戒を持つ白の2/2の侍(Samurai)クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う」
という能力を持っています。
赤らしい衝動的ドローでアドを取れる便利なアーティファクトです。
「カルドーサの再誕」や「上機嫌の解体」のコストにしながら次の手を引き込めるのも強く、これのおかげでデッキの回りがよくなりました。
ミシュラのガラクタ
コスト(0)のアーティファクトで
「(T),ミシュラのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く」
という能力を持っています。
前のレシピで使っていた「骨の鋸」と違い、場合によってはドローに変えられるのが強いです。
「カルドーサの再誕」の種になるだけじゃなく、土地の少なさをカバーする序盤の潤滑油として重宝しています。
変更点の説明
以前のレシピから
4 信号の邪魔者
4 骨の鋸
の11枚を抜き
4 実験統合機
4 ミシュラのガラクタ
1 爆片破
と入れ替えました。
主な変更点は
- 土地のバランスを見直した
- より良いアーティファクトに変更した
の2つです。
土地のバランスを見直した
修正前は3ターンキルへの爆発力を意識して
4 激戦の戦域
と全体強化を重視した16枚だったんですが、さすがに「山」12枚は少なかったようで(赤)(赤)が揃わず2ターン目に「ゴブリンの奇襲隊」をプレイできない不安定さがありました。
ブン回った時は問題ないけど平均するとイマイチ
という安定感の低さが課題なのは否定できず、もう少し赤マナの供給量を上げたのが今回のレシピです。
「山」を2枚追加しただけで(赤)(赤)が揃う確率が大きく上がり、最低でも14枚は必要というのを痛感しましたね。
最初は
2 激戦の戦域
にしていたんですが、赤マナが安定するようになったら
土地16枚はちょっと多いかも・・・
2ターン目に「ゴブリンの奇襲隊」が安定してプレイできるなら「激戦の戦域」は1枚で充分
と思ったので「激戦の戦域」を1枚抜き、トドメに使える「爆片破」と入れ替えたらシックリくる形になりました。
より良いアーティファクトに変更した
- パウパーやモダンの「カルドーサレッド」
- パイオニアの「奇襲隊レッド」
のレシピを見ていたら
- ヴォルダーレンの美食家
- 実験統合機
- ミシュラのガラクタ
などの使い勝手が良さそうなカードが見つかったので、イマイチだった
- 信号の邪魔者
- 骨の鋸
とシンプルに入れ替えてみました。
多くのレシピでは「ゴブリンの先達」や「羽ばたき飛行機械」の代わりに「ヴォルダーレンの美食家」を採用してるようですが
1ターン目に「カルドーサの再誕」を撃つ確率を上げたい
のと
1マナ「2/2」「速攻」で「ゴブリンの手投げ弾」のエサにもなる「ゴブリンの先達」の方が強そう
と判断して「ヴォルダーレンの美食家」は見送り。
とは言っても、たまに
もし「ヴォルダーレンの美食家」だったらスムーズに「上機嫌の解体」でトークンを出せてたな・・・
って思うこともあるから難しい所。
どちらを採用してもブン回った時のキルターンは同じだから、この辺は好みや戦略で変わりそうです。
2ターン目以降の安定感やアーティファクトシナジーを重視するなら「ヴォルダーレンの美食家」の方がいいかもしれません。
あればあったで便利だから間を取って2枚ずつ採用するのはアリかも・・・
ほどよいバランスで組めないかけっこう迷ってたりするんですよね・・・
このグラグラ感、あさってにはレシピが変わってる予感・・・
最後に
- 単色デッキでもダブルシンボルを安定させるなら14枚は必要
- ドロー手段があると安定するし楽しい
というのが分かった修正案でした。
現状はブン回りの3~4ターンキル重視ですが、4~5ターンキルに落として実戦的な安定感を取るのも捨てがたい・・・
「ヴォルダーレンの美食家」を入れると「爆片破」も撃ちやすくなるから幅が広がりそう。
ここからの微調整で個性が出そうですね。
追記 あさって所か次の日にレシピを変更しました
1人回しをしていたら「カルドーサの再誕」と「上機嫌の解体」が撃てないパターンがけっこうあったので、アーティファクト数を重視して「ゴブリンの先達」を「ヴォルダーレンの美食家」と入れ替えました。
それに合わせて「爆片破」の枚数も見直したのが下記のレシピです。
モダン版「赤単ゴブナイト(カルドーサレッド)」変更後のレシピ
土地(15枚)
1 激戦の戦域
クリーチャー(19枚)
3 羽ばたき飛行機械
4 ヴォルダーレンの美食家
4 ゴブリンの奇襲隊
4 無謀な奇襲隊
呪文(26枚)
4 ゴブリンの手投げ弾
4 カルドーサの再誕
4 上機嫌の解体
4 実験統合機
2 爆片破
4 ミシュラのガラクタ
サイドボード
4 高山の月
4 トーモッドの墓所
3 乱動する渦
※ 赤字が変更した部分
変更点の説明
最初のレシピから
1 羽ばたき飛行機械
の5枚を抜き
1 爆片破
と入れ替えました。
メジャーなリストと同じように「ゴブリンの先達」と「ヴォルダーレンの美食家」を交換し・・・
0マナファクトは11枚でも高確率で初手にどれかは引けるから、弱めの「羽ばたき飛行機械」を1枚抜いて決め手になる「爆片破」を追加した感じですね。
安定してアーティファクトをバラまけるようになり、「カルドーサの再誕」と「上機嫌の解体」が手札で腐る確率が減りました。
たま~に相手の除去との兼ね合いで「ゴブリンの手投げ弾」が撃てない不具合もありますが、最序盤の安定感は抜群なのでアーティファクトシナジーを重視するならこの形が良さそうです。
ちなみに、ゴブリン数も考慮するなら間を取って「爆片破」不採用で
- ゴブリンの先達
- ヴォルダーレンの美食家
- 羽ばたき飛行機械
を3枚ずつ採用する形もアリだったりします。
修正後のレシピになる前に試したのがこの形だったんですが、コレはコレで良い感じに回りましたから。
この微差をどう見るかで好みが分かれそうですね。
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