【MTG】Pauper版「青黒コントロール ノンクリーチャー」のレシピを少し修正したので紹介します【血まみれの書の呪い】

2021/11/13

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、以前紹介した


のレシピを少し修正したので紹介します。

主な変更点は

・除去呪文の見直し
・決め手の補充

の2点です。

まずは変更後のレシピをご覧ください。

Pauper版「青黒コントロール ノンクリーチャー」の修正後のレシピ

土地(22枚)

8 島
4 沼
4 陰鬱な僻地
4 ディミーアのギルド門
2 ディミーアの水路

クリーチャー(0枚)

なし

呪文(38枚)

4 選択
1 ミューズの囁き

4 対抗呪文
1 禁制

3 見栄え損ない
3 無垢の血
3 苦悶のねじれ
3 喪心
2 悪魔の布告
2 チェイナーの布告
1 残響する衰微
1 残響する真実

2 エヴィンカーの正義

1 墓所への乱入

2 清純のタリスマン
3 血まみれの書の呪い

2 神秘の指導

サイドボード

3 強迫
3 水流破
1 禁制
2 否認
1 残響する衰微
1 残響する真実
1 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

前回のレシピからの変更点

「デッキの概要」「カードの説明」は以前の記事で書いているので下記リンクを参照してください。


以前のレシピからの変更点は以下の通りです。

メインは


の2枚を抜き

1 喪心

と入れ替え、

サイドボードは

1 強迫
2 喪心

の4枚を抜いて

1 否認
3 水流破

と入れ替えました。

ちょっとした違いなんですが、なぜこのような変更をしたのか説明します。

メインを変更した理由

実際に回していたら

・布告除去より対象を取れる除去が欲しい
・フィニッシャーが足りない(勝ちまでが遅い)

という課題が見つかったので、イマイチな除去の

1 見栄え損ない
1 無垢の血

を抜いて、弱点を補う

1 喪心
1 血まみれの書の呪い

と入れ替えてシンプルに解決しました。

それぞれ説明しますね。

布告除去より対象を取れる除去が欲しい

ノンクリーチャーだから強力な1マナ除去の「無垢の血」を気軽に使える

という利点が売りだったんですが、相手によっては

「狙ったクリーチャーを除去できない布告除去の弱さ」

が目立ち、

これが「喪心」だったらよかったのに・・・

と思うことが多かったのでシンプルに入れ替えました。


も2枚ずつ採用しているのもあり布告除去は充分でしたしね。

メインから布告除去が7枚あれば「呪禁」や「プロテクション」の対応ができる利点は消えませんし、基本となる対象を取れる除去が多い方がバランスがいいと思います。

以前のレシピでは「無垢の血」を使える嬉しさから

ちょっと布告除去を過信していた感じ

があったので、今回の変更でようやくしっくりまとまって落ち着いた気がします。

フィニッシャーが足りない(勝ちまでが遅い)

勝ち手段が


での「ライブラリーアウト勝ち」


「毎ターン2点ずつライフを削る」

という時間の掛かるものになっているので

「場をコントロールし切ったけど、勝ちになるまでに相手が息を吹き返すことがある」

という欠点がありました。

青黒コントロールなら定番の




との「ゆらめきコンボ」で使い回して

「手札を補充しながら場をコントロールして勝ち切る」

といった分かりやすい動きがないのも辛く、手札の補充手段は


くらいしかないのでこちらも手札が切れてしまったりしますしね。

「アドを取りながら勝ちになるコンボがないデッキ」

なので

「もうちょっと早く勝負を決めないと辛い」

という課題があり、

「順調に勝ち切れたのは3~4ターン目に「血まみれの書の呪い」を設置できた時」

というのに気付いたので、それを達成するために

・見栄え損ない

を1枚抜いて

・血まみれの書の呪い

を追加しました。

「見栄え損ない」は相手によっては腐るので、勝ち手段の「血まみれの書の呪い」と入れ替えたのは悪くないと思います。

「血まみれの書の呪い」が3枚になって

・早めに設置できる
・複数設置すれば勝ちが早まる

という理想の動きがスムーズに達成できるようになりました。

クリーチャー除去多めで場のコントロールだけに目がいっていた前のレシピよりコントロールらしくなったと思います。

カウンター多めの構築もアリ

今回のレシピも多少の変更をしたとはいえ

「クリーチャーデッキ対策を中心とした構築」

なのは変わりません。

「Pauperはクリーチャーデッキが多い環境」

なので個人的にはこの構築が好きなんですが、もう少しバランス型にしたいならメインの

・チェイナーの布告

2枚とサイドボードの

・否認

2枚を入れ替えてカウンター多めの構成にしてもOKです。

「チェイナーの布告」は対「呪禁オーラ」の時に活躍する呪文なので、2戦目からの採用でも問題ありませんから。

「相手が分からないメインは広く対応したい」

という人ならこの方がいいかもしれません。

サイドボードの説明

3 強迫
3 水流破
1 禁制
2 否認
1 残響する衰微
1 残響する真実
1 エヴィンカーの正義
3 虚無の呪文爆弾

前回のレシピから

1 強迫
2 喪心

の4枚を抜いて

1 否認
3 水流破

と入れ替えたのが上記のサイドボードです。

・墓地対策はそんなにいらない
・「喪心」がメインに入ったから枠があいた

ので「赤単バーン」のような直接火力を撃ってくるデッキや、クリーチャーが少ないデッキへの対策として

・否認
・水流破

を追加した感じですね。

クリーチャーデッキじゃない相手にはメインのほとんどの呪文が腐るのでサイド後はちゃんと対応できるようにしました。

ウルザトロン」がけっこういる今なら「広がりゆく海」の採用も考えられますね。

サイドボードは環境次第というのもありますから

「青黒ならこんなサイドカードがあるのか・・・」

という参考程度にしてください。

最後に

クリーチャー0で組んだガッチガチのコントロールデッキ

Pauper版「青黒コントロール ノンクリーチャー」

の修正したレシピを紹介してみました。

勝ちを早めるために「血まみれの書の呪い」を3枚にした

というのが大切な変更点なので、それ以外は好きに組み替えて大丈夫です。

ノンクリーチャーで組んだこのデッキは

「早めにライブラリー破壊が始まるかどうか」

で勝率が変わりますからそこだけは忘れないでください。

今回の見直しで、コントロールデッキを組むなら

「勝ちまでを早める手段」


「勝ちの場を固定する手段」

をちゃんと考えないとダメというのが分かりました。

これから組む方もこういった点に注意して楽しいコントロールデッキを構築してみてください。
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