【MTG】「刃砦の英雄」のススメ 白の4マナで迷ったらコレ!最高のフィニッシャーになります

2021/10/02

MTGの小話

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結局、無条件に強いクリーチャーが好きなカズヒコです、こんにちは。

今回は

「白の4マナ域で迷ったらコレを使えばOK」

と思っている私が大好きなクリーチャー


についてちょっと語りたいと思います。

白の4マナ以下で何かいいフィニッシャーをお探しの方の参考になれば幸いです。

「刃砦の英雄」のスペック

まずは「刃砦の英雄ってどんなカード?」と思っている方の疑問の解決から。

刃砦の英雄

コスト(2)(白)(白)の「3/4」「人間・騎士」で

「喊声(このクリーチャーが攻撃するたび、他の各攻撃クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける)

「刃砦の英雄が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを2体生成する」

という能力を持ったクリーチャーです。

・4マナ「3/4」という充分なサイズ
・攻撃するたびに「1/1」トークンを2体生成
・攻撃クリーチャーの全体強化
・これ1枚でいきなり7点クロック

と、弱い点が見当たらない4マナクリーチャーです。

4マナというのが軽いウィニー系のデッキだと重いかもしれませんが、2枚くらいの採用なら無理なく使えますし、1枚で完結する強さがあるのでデッキに入っていると中盤以降の希望になりますね。

白らしいマイナス要素のないシンプルな強さを体現した優秀なフィニッシャーとしてオススメできます。

「とりあえず入れとけ」

という雑な扱いでも驚異の強さを発揮する最高の1枚ですね。

では、個人的に好きなポイントをちょっと語りたいと思います。

タフネス4が地味に優秀

地味ながら優秀なのはタフネスが4ある所です。

赤の定番除去である「稲妻」のような3点火力1枚で死なないというのはちょっとした安心感がありますね。

赤相手にタフネス3以下だと1マナで対処されてしまう不安がつきまとうのでフィニッシャーとして心もとないですが、「刃砦の英雄」はその不安を払拭してくれています。

基本は赤のアグロ系デッキを使っている身からすると、対処できなければ次のターンから7点クロック以上になる脅威もあり、このタフネス4は驚異の強さですね。

1枚で完結する強さが好き

特にシナジーとか関係なく1枚で完結する強さが魅力です。

・トークン生成
・トークン強化
・7点クロック

と、自分自身ですべての仕事をこなしてくれるので、ただ入れておくだけでOKですから。

似た能力を持ったクリーチャーで最近話題の「軍団のまとめ役、ウィノータ」がいますが、ちょっとデッキ構築に条件があったり運要素があったりして少し難しいです。

「刃砦の英雄」は特に何の意識もせず使えるので楽ですね。

爆発力なら「ウィノータ」に軍配が上がりますが、安定した強さなら「刃砦の英雄」だと思います。

どんな環境でも使える強さを持ったフィニッシャーとして優秀ですね。

コントロールデッキの早いフィニッシャーにもなる

最近のMTGは


のような軽いフィニッシャーが多いのでけっこう早さが必要になります。

そうなるとコントロールデッキでもあんまり悠長に構えてられなかったりするんですよね・・・

コントロールのフィニッシャーとしては「墓所のタイタン」のようなクリーチャーが好きなんですが、6マナという重さがネックで間に合わないこともあります。

でも「刃砦の英雄」なら4マナとまだ軽い方なのでけっこう間に合うフィニッシャーになります。

軽くて使いやすいので「墓所のタイタン」の亜種みたいな感じで「青白コントロール」に入れておくのもアリですね。

神の怒り」のような全体除去で更地になった場にポンと出した時の強さは異常ですから。

返しのターンで対処されなかったら4マナとは思えない強さで勝負を決めてくれます。

プレインズウォーカーでチマチマ場をコントロールするのも良いですが、シンプルに20点のライフを削り切る強さも悪くないですね。

その他の似た能力持ちクリーチャー

・タフネス4
・アタックのたびにトークン生成

という「刃砦の英雄」と似た能力を持つ伝説の3マナクリーチャーもいたので紹介します。

・オレスコスの王、ブリマーズ
・輝かしい聖戦士、エーデリン

オレスコスの王、ブリマーズ

コスト(1)(白)(白)の「3/4」「猫・兵士」で

「警戒」

「オレスコスの王、ブリマーズが攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫(Cat)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で生成する」

「オレスコスの王、ブリマーズがクリーチャーをブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で生成する」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

アタックだけじゃなくブロックしてもトークンが出る所がちょっと優秀です。

流れるように3ターン目「オレスコスの王、ブリマーズ」、4ターン目「刃砦の英雄」と展開できると気持ちいいですね。

輝かしい聖戦士、エーデリン

コスト(1)(白)(白)の「*/4」「人間・騎士」で

「警戒」

「輝かしい聖戦士、エーデリンのパワーは、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい」

「あなたが攻撃するたび、対戦相手1人につき1体の白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークンをタップ状態かつそのプレイヤーまたはそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃している状態で生成する」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

アタックするたびに「1/1」兵士トークンを生成してくれます。

自身が攻撃しなくてもトークンを生成してくれる所が「刃砦の英雄」と違うちょっと使いやすい所ですね。

この手のカードはトークンを並べるデッキで使うので、パワーがクリーチャー数を参照するのも強いと思います。

伝説のクリーチャーらしく3マナとは思えない強さを発揮しそうです。

最後に

個人的に大好きで白を使うならまず採用を考える4マナクリーチャー「刃砦の英雄」を紹介してみました。

これが入るだけで急にアグロ感が増すので攻撃的なデッキが好きな人にはオススメです。

最後に「刃砦の英雄」を採用したサンプルレシピとしてトークン戦略を前面に押し出したデッキを紹介して終わります。


上記のリンク先のレシピは「刃砦の英雄」の強さを最大限に発揮できたデッキになっていると思います。

トークンとの共闘による「数の暴力」が理想ですが、単体でも強いので頼れるフィニッシャーとして活躍しますね。

よっぽど早い相手じゃなければ4マナには到達しますし、出れば本当に強いので白を使ったデッキなら試しに使ってみてください。

白ウィニーやデスタクのフィニッシャーとして1~2枚入れてみるといいかもしれませんよ。
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