【MTG】モダン版「黒緑ジャンク」の紹介 万能な1対1交換で優位を築いて殴り切る中速ビートダウン【タルモゴイフ】

2021/09/04

デッキ紹介(モダン)

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「タルモゴイフ」と「樹上の村」に憧れてMTGを再開したカズヒコです、こんにちは。

今回は、万能な対応力で安定した戦いができるデッキ、

モダン版「黒緑ジャンク」

を紹介します。

このデッキは、黒緑らしい対応力の高さを活かして相手の行動を潰しながら殴り切る中速ビートダウンです。

メインから

・クリーチャー対策
・エンチャント・アーティファクト対策
・土地対策
・墓地対策

が自然にできていて、さらに黒と緑の優秀なクリーチャーである


でアドとパワフルさも兼ね備えた安定感抜群なデッキです。

数はそんなに見かけませんが、たまに5-0しているリストが挙がっているので隠れた名デッキだと思います。

「安くてそれなりに使えるデッキを紹介する」

というこのブログのコンセプトに反する超高価なデッキですが、個人的に憧れているデッキなので紹介することにしました。

いつの時代もそつなく戦える安定感を求めているなら「黒緑ジャンク」をどうぞ。

では、シンプルに組んだレシピを紹介します。

モダン版「黒緑ジャンク」のレシピ

土地(24枚)

5 沼
2 森
4 新緑の地下墓地
4 育成泥炭地
2 草むした墓
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 樹上の村
2 廃墟の地

クリーチャー(15枚)

4 闇の腹心
4 タルモゴイフ
4 残忍な剥ぎ取り
3 漁る軟泥

呪文(21枚)

4 コジレックの審問
3 思考囲い

4 致命的な一押し
3 突然の衰微
3 暗殺者の戦利品

3 ヴェールのリリアナ
1 最後の望み、リリアナ

サイドボード

4 外科的摘出
2 虚無の呪文爆弾
2 原基の印章
2 クローサの掌握
2 大渦の脈動
3 滅び

カードの説明

新緑の地下墓地

「(T),1点のライフを支払う,新緑の地下墓地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから沼(Swamp)カード1枚か森(Forest)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

黒緑のフェッチランドですね。

草むした墓」を持ってこれるので色マナの安定感が抜群です。

育成泥炭地

「(T),1点のライフを支払う:あなたのマナ・プールに(黒)か(緑)を加える」

「(1),(T),育成泥炭地を生け贄に捧げる:カードを1枚引く」

という能力を持った土地です。

キャノピーランドと呼ばれる1マナとタップで生け贄に捧げることで1ドローできる土地です。

中盤以降に土地が充分になったらドローに変えられる優秀さがあります。

軽いデッキなのでこういう土地があるのはありがたいですね。

草むした墓

「土地 — 沼(Swamp) 森(Forest)」

「(T):(黒)か(緑)を加える」

「草むした墓が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかったなら、これはタップ状態で戦場に出る」

という能力を持った土地です。

黒緑のショックランドですね。

新緑の地下墓地」から持ってこられるので色マナの安定に貢献してくれます。

ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

「各土地はそれの他のタイプに加えて沼(Swamp)である」

という能力を持った伝説の土地です。

これが場にあればすべての土地から黒マナが出るようになります。

安定するので1枚あると便利なカードですね。

樹上の村

「樹上の村はタップ状態で戦場に出る」

「(T):(緑)を加える」

「(1)(緑):ターン終了時まで、樹上の村はトランプルを持つ緑の3/3の類人猿(Ape)クリーチャーになる。それは土地でもある」

という能力を持った土地です。

緑のミシュラランドですね。

2マナで「3/3」「トランプル」になるのは破格の強さで、中盤からのダメージ力を補強してくれます。

全体除去対策にもなり、ビートダウンの弱点である息切れを防止してくれる優秀な土地ですね。

廃墟の地

「(T):(◇)を加える」

「(2),(T),廃墟の地を生け贄に捧げる:対戦相手がコントロールしていて基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す」

という能力を持った土地です。

メインから特殊土地への対策ができ、こちらも基本土地をサーチできるので色マナの安定にもなる優秀な土地ですね。

闇の腹心

コスト(1)(黒)の「2/1」「人間・ウィザード」で

「あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う」

という能力を持ったクリーチャーです。

ライフと引き換えに毎ターン追加で1ドローさせてくれるクリーチャーです。

デッキ全体を1~2マナ中心に組んでいるのでそこまでの損失がなく、生き残ればアドがすさまじいことになります。

アグロ相手にはこれが原因で死ぬこともありますが、基本的には得になるクリーチャーですね。

タルモゴイフ

コスト(1)(緑)の「0/1」「ルアゴイフ」で

「タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい」

という能力を持ったクリーチャーです。

2マナなのに安定して「3/4~5/6」という破格のスペックになるクリーチャーです。

モダンでは

・土地
・ソーサリー
・インスタント
・クリーチャー

が比較的早く墓地に落ちるので安定した強さを発揮しますね。

このデッキは無難に組んでいますが、構築を工夫すれば

・エンチャント
・アーティファクト
・プレインズウォーカー

も早く墓地に落とすこともできるので、もっとタルモに特化するのもアリかと思います。

残忍な剥ぎ取り

コスト(黒)(緑)の「2/2」「人間・戦士」で

「トランプル」

「残忍な剥ぎ取りがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。そのうちの望む枚数をあなたの墓地に置き、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く」

「昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、残忍な剥ぎ取りは+2/+2の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

条件を満たせば2マナ「4/4 トランプル」という破格のスペックになります。

自身のドロー操作能力によって「昂揚」の達成も容易ですし、「闇の腹心」での損害も最小限に減らせるので地味に優秀なクリーチャーです。

漁る軟泥

コスト(1)(緑)の「2/2」「ウーズ」で

「(緑):墓地からカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードであるなら、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る」

という能力を持ったクリーチャーです。

メインから墓地対策ができる便利なクリーチャーですね。

能力で自然と「4/4」以上になりますし、攻撃力も申し分ありません。

緑絡みのビートダウンならメインから2枚くらい採用するのはアリだと思います。

コジレックの審問

コスト(黒)のソーサリーで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からマナ総量が3以下の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる」

という効果を持っています。

モダンでは3マナ以下のカードが多いので、ほぼ万能の手札破壊になります。

これで序盤の動きを制限し、そのスキに殴り切る準備ができると最高ですね。

思考囲い

コスト(黒)のソーサリーで

「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う」

という効果を持っています。

2点のライフと引き換えに1ターン目から万能に対策できる手札破壊です。

後にライフ2点以上の損害を受けるカードを抜くのでそこまでのデメリットにはなりません。

1ターン目に使えると流れが読めて危機も回避できる最高のカードですね。

致命的な一押し

コスト(黒)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とし、それのマナ総量が2以下であるなら、それを破壊する」

「紛争 ― このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていたなら、代わりに、そのクリーチャーのマナ総量が4以下であるなら、それを破壊する」

という効果を持っています。

モダンでは2マナ以下のクリーチャーが除去できるだけでも充分ですね。

フェッチランドで「紛争」も簡単に達成できますし、ほぼ万能に対応できる優秀な除去呪文だと思います。

突然の衰微

コスト(黒)(緑)のインスタントで

「この呪文は打ち消されない」

「マナ総量が3以下の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

「打ち消されない」ので安心して使えますし、モダンでは3マナ以下の厄介なパーマネントが多いので、ほぼ万能に対応できる優秀な呪文です。

最低でもメインに2枚は入れておきたいカードだと思います。

暗殺者の戦利品

コスト(黒)(緑)のインスタントで

「対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探して戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい」

という効果を持っています。

2マナで何でも対処できる除去呪文です。

基本土地を出されるより困るものを対処すればデメリットがそこまで気になりません。

突然の衰微」もそうですが、2マナの除去が強くなりすぎている感じがありますね。

ヴェールのリリアナ

コスト(1)(黒)(黒)「忠誠度3」の「伝説のプレインズウォーカー・リリアナ」で

[+1]:各プレイヤーはカードを1枚捨てる

[-2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる

[-6]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするすべてのパーマネントを2つの束に分ける。そのプレイヤーは束を1つ選び、その束にあるすべてのパーマネントを生け贄に捧げる

という能力を持っています。

3マナの布告除去としてでも充分強いのに、手札を責めたり盤面を操作したりと強すぎるプレインズウォーカーです。

黒らしさが詰まった最高の1枚だと思います。

最後の望み、リリアナ

コスト(1)(黒)(黒)「忠誠度3」の「伝説のプレインズウォーカー・リリアナ」で

[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける

[-2]:カードを2枚切削する。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい

[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る

という能力を持っています。

・タフネス1への対策
・墓地からのクリーチャー回収
・フィニッシュ手段

と、1枚でアドを取りまくれるカードです。

ヴェールのリリアナ」とこれが場に出たら鬼のような盤面になって最高ですね。

デッキの説明というか個人的な話

黒緑の優秀な呪文を詰め込んだグッドスタッフ型の中速ビートダウンです。

原案のレシピはこちら ↓


上記リンクの日本選手権07の動画で「タルモゴイフ」樹上の村の強さに感動してMTGを再開した私にとって一番の憧れでいつか完成させたい夢のデッキです。

「黒緑ジャンク」は日本選手権07を制した「黒緑タルモラック」をモダン版にアップデートしたようなデッキで
 

というパワフルなクリーチャーでの攻撃力と


といった万能対策呪文によるコントロール力を持ち、安定感抜群の理想的なデッキになっています。

1対1交換でなら最強クラスの対応力を持ったデッキなので、迷ったらこれを使えば問題ないんじゃないかと思います。

「黒緑タルモラック」に憧れた私としては

・「タルモゴイフ」と「樹上の村」でのアタック
・「闇の腹心」でのアド獲得

ができるだけで使う理由になりますね。

値段が安かったら一番に組みたいデッキなんですが、どのカードも高くて後回しにしてきたのでまだ完成していません・・・

「タルモゴイフ」が2万円を超えていた時を知っている身としては再録の繰り返しで5000円を切った今が買い時なんですが・・・

「新緑の地下墓地」や「ヴェールのリリアナ」も高く、完成させるには莫大な資金がかかるのを考えると10000円くらいですぐ完成する安いデッキを組んでしまいますね・・・

MTGに注ぎ込む予算もそこまでありませんし、チマチマと集めていって死ぬまでに完成すれば満足という夢のデッキになりそうです。

基本的な動き

手札破壊で相手の動きを絞り、モタついているスキに殴り切るのが理想です。

1ターン目、「コジレックの審問」か「思考囲い」

2ターン目、「闇の腹心」か「タルモゴイフ」

3ターン目、「ヴェールのリリアナ」

といった感じで、最初に手札破壊をして脅威を排除して、あとはマナカーブ通りにプレイしていけばOKです。

出てきたパーマネントも対処可能なので安定した戦いができますね。

邪魔して殴るという黒緑らしいビートダウンを目指してください。

このデッキの弱点

・実はミラーに弱い
・1枚で2つ以上のアドを取るカードに弱い

実はミラーに弱い

このデッキと似た除去満載のデッキに弱いです。

先に手札破壊を撃たれ、その後に展開したクリーチャーを除去されると何もできませんから・・・

このデッキと似たコンセプトに赤を足してさらに攻撃的になっている「ジャンド」とかは天敵です。

Pauperの「黒単コントロール」のようなクリーチャーを目の敵にしたデッキもキツかったりするので、クリーチャーデッキが抱えてる弱点はしっかり持ってる感じですね。

1枚で2つ以上のアドを取るカードに弱い

1対1交換を基本としているので、複数のクリーチャーが出る呪文や、2つの対象を取って対処する呪文とかは苦手です。

数で圧倒されると処理が追い付かなかったりしますから・・・

アグロに特化した「赤単ゴブナイト」や「白単トークン」のようなデッキがブン回ると手が付けられません。

こういったデッキが隆盛してきたらサイドボードでどうにかするしかないですね。

サイドボードの説明

メインで万能に対応できているので、サイドは相手に合わせてより強固に対応します。

4 外科的摘出
2 虚無の呪文爆弾
2 原基の印章
2 クローサの掌握
2 大渦の脈動
3 滅び

外科的摘出

コスト(黒/Φ)のインスタントで

「(黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる」

「いずれかの墓地にある基本土地カードでないカード1枚を対象として選ぶ。それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを望む枚数だけ探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す」

という効果を持っています。

ファイレクシアマナになって0マナで撃てるようになった「根絶」です。

コンボやドレッジなどへの対策ですね。

打ち消されない点を重視するなら「刹那」持ちの「根絶」をどうぞ。

虚無の呪文爆弾

コスト(1)のアーティファクトで

「(T),虚無の呪文爆弾を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する」

「虚無の呪文爆弾が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは(黒)を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く」

という効果を持っています。

シンプルに相手の墓地だけ一掃する墓地対策ですね。

黒を使っているなら1ドローも狙えますし、「タルモゴイフ」のサイズも保てるのでベストな選択だと思います。

原基の印章

コスト(1)(緑)のエンチャントで

「原基の印章を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

エンチャントになった置物対策です。

「タルモゴイフ」のサイズを意識しての採用ですね。

クローサの掌握

コスト(2)(緑)のインスタントで

「刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない)

「アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

カウンターされない置物対策です。

2マナの呪文を多く採用しているので「虚空の杯」を「X=2」で出されて詰まないように3マナの呪文を採用しました。

大渦の脈動

コスト(1)(黒)(緑)のソーサリーで

「土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを破壊する」

という効果を持っています。

メインから採用してもいい3マナの万能除去です。

これも「虚空の杯」を意識した3マナの採用ですね。

トークン対策にもなるので意外と便利です。

滅び

コスト(2)(黒)(黒)のソーサリーで

「すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない」

という効果を持っています。

対アグロへの全体除去です。

まとめて除去しないと間に合わないので3枚としっかり採用しています。

確率は低いですが「闇の腹心」での4点ロスは痛いのでちょっと難しい所ではありますけどね。

その他の候補カード

・夢の巣のルールス

・呪詛呑み
・溜め込み屋のアウフ
・ダウスィーの虚空歩き
・戦慄の朗詠者、トーラック
・ゲトの裏切り者、カリタス

・夏の帳
・絶望の力

・ミシュラのガラクタ
・仕組まれた爆薬
・虚空の鏡
・倦怠の宝珠

・影槍

夢の巣のルールス

コスト(1)(黒/白)(黒/白)の「3/2」「猫・ナイトメア」で

「相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれマナ総量が2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい)」

「絆魂」

「あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からマナ総量が2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

コスト2以下のパーマネントのみという制限は加わりますが、基本的に2マナ以下でも強いのでこれを相棒にした構築もあります。

アドも取れますし、長引く勝負を意識するならアリだと思います。

※ 2022年11月現在、禁止カードなので使えません。

呪詛呑み

コスト(緑)の「2/1」「蛇」で

「Lvアップ(1) ((1):これの上にLv(level)カウンターを1個置く。Lvアップはソーサリーとしてのみ行う)

「Lv3-7:プロテクション(インスタント)「4/4」」

「Lv8+:プロテクション(すべて)「6/6」」

という能力を持ったクリーチャーです。

1マナ「2/1」という充分なスペックで、レベルアップすればサイズアップと「プロテクション」を持つクリーチャーです。

序盤から終盤まで腐らないので4枚採用しても悪くないですね。

溜め込み屋のアウフ

コスト(1)(緑)の「2/2」「アウフ」で

「アーティファクトの起動型能力は起動できない」

という能力を持ったクリーチャーです。

場にいるだけでアーティファクトの能力を制限できます。

複数のアーティファクトが並ぶようなデッキには効果的だと思います。

ダウスィーの虚空歩き

コスト(黒)(黒)の「3/2」「ダウスィー・ならず者」で

「シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーしかブロックできず、シャドーを持つクリーチャーにしかブロックされない)

「カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりに、それを虚空(void)カウンター1個が置かれた状態で追放する」

「(T),ダウスィーの虚空歩きを生け贄に捧げる:対戦相手がオーナーで虚空カウンターが置かれていて追放されているカード1枚を選ぶ。このターン、あなたはそれをマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい」

という能力を持ったクリーチャーです。

2マナ「3/2 シャドー」というアタッカーとして優秀なスペックに、場合によっては決め手になる能力を持ったクリーチャーです。

これが場にいる時に「思考囲い」で相手のフィニッシャー級の呪文を抜いて勝ちということもあるかもしれません。

戦慄の朗詠者、トーラック

コスト(1)(黒)の「2/1」「人間・クレリック」で

「キッカー(黒)(黒)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(黒黒)を支払ってもよい)

「プロテクション(白)」

「対戦相手1人がカード1枚を捨てるたび、戦慄の朗詠者、トーラックの上に+1/+1カウンター1個を置く」

「戦慄の朗詠者、トーラックが戦場に出たとき、これがキッカーされていた場合、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を無作為に選んで捨てる」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

キッカーをすれば4マナ「4/3 プロテクション(白)」として使える対白へのキラーカードです。

4マナの選択肢としては悪くないので2枚くらい採用してもいいかもしれません。

ゲトの裏切り者、カリタス

コスト(2)(黒)(黒)の「3/4」「吸血鬼・戦士」で

「絆魂」

「対戦相手がコントロールするトークンでないクリーチャーが1体死亡するなら、代わりにそのカードを追放し、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する」

「(2)(黒),他の吸血鬼(Vampire)かゾンビを1体生け贄に捧げる:ゲトの裏切り者、カリタスの上に+1/+1カウンターを2個置く」

という能力を持った伝説のクリーチャーです。

4マナでフィニッシャーになるクリーチャーです。

2枚くらい採用しておくと終盤の決め手になるかもしれません。

夏の帳

コスト(緑)のインスタントで

「このターンに対戦相手が青か黒の呪文を唱えていたなら、カードを1枚引く。このターン、あなたがコントロールしている呪文は打ち消されない。ターン終了時まで、あなたとあなたがコントロールしているパーマネントは青からと黒からの呪禁を得る」

という効果を持っています。

黒と青への強力な対策カードです。

サイドボードに2~3枚あるといいかもしれません。

絶望の力

コスト(1)(黒)(黒)のインスタントで

「あなたのターンでないなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から黒のカード1枚を追放してもよい」

「このターンに戦場に出たクリーチャーをすべて破壊する」

という効果を持っています。

限定的ですが、ピッチでも撃てるクリーチャー対策です。

上手く使えれば決め手になるカードなので、2枚くらい採用するのはアリかもしれません。

ミシュラのガラクタ

コスト(0)のアーティファクトで

「(T),ミシュラのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く」

という効果を持っています。

シンプルに0マナ1ドローとして使えるアーティファクトです。

なかなか墓地に落ちないアーティファクトを気軽に落とせるので「残忍な剥ぎ取り」や「タルモゴイフ」のサイズを上げるのにも役立ちますね。

「夢の巣のルールス」との組み合わせも強く、相棒型に組むなら使える1枚です。

仕組まれた爆薬

コスト(X)のアーティファクトで

「烈日(これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る)

「(2),仕組まれた爆薬を生け贄に捧げる:マナ総量が、仕組まれた爆薬の上に置かれた蓄積カウンターの数に等しい、土地でない各パーマネントを破壊する」

という効果を持っています。

このデッキでは2マナ以下のパーマネントまで狙えるので低マナ域の厄介なパーマネント対策に使えます。

トークンや1マナが多いアグロとかに有効ですね。

虚空の鏡

コスト(2)のアーティファクトで

「プレイヤーが呪文を唱えるたび、それを唱えるために色マナが支払われていない場合、その呪文を打ち消す」

という効果を持っています。

かなり限定的ですが、環境に無色マナメインのデッキが溢れたらサイドに2~3枚あるといいかもしれません。

倦怠の宝珠

コスト(2)のアーティファクトで

「戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない」

という効果を持っています。

以前紹介した「青白ヴェンセールコントロール」のようなデッキに刺さりますね。

相手によってはこれ1枚でかなり優位に立てるので、この手のデッキが流行ったら3枚くらいサイドに欲しいですね。

影槍

コスト(1)の伝説のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルと絆魂を持つ」

「(1):ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているパーマネントは呪禁と破壊不能を失う」

「装備(2)」

という効果を持っています。

1マナにしては強すぎる装備品です。

「タルモゴイフ」に付ければバケモノ級のクリーチャーになりますし、このデッキには対象を取る除去しかないので1マナで「呪禁」を失わせるのはかなり強いですね。

メインに1枚くらいあるといいかもしれません。

最後に

個人的に憧れのデッキ、モダン版「黒緑ジャンク」を紹介してみました。

メインから広い対応力で万能に対処できるのが強く、相手が分からなくても安定した戦いができる点が優秀ですね。

モダンでバランスのいいデッキをお探しでしたらこのデッキをどうぞ。

中速ビートダウンとして一番好きなデッキなので、超高価ですが私もいつかは完成させたいです。

どこかから20万円くらい降ってこないかなぁ・・・
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