シンプルに優秀なカードが多くてデッキを組みやすい「白」が好きなカズヒコです、こんにちは。
今回は、個人的に白単好きにオススメなカード
の話をしたいと思います。
完全に趣味の雑談なので、興味のある方だけお付き合いください。
今回の主役になるカード2枚
この記事を読んでくださる方は前情報として
・浄火の鎧
・鎧をまとった上昇
という2枚のカードを理解してから読んだ方が分かりやすいと思います。
軽く説明しますのでサラッと理解してから進んでください。
浄火の鎧
コスト(1)(白)(白)のオーラで
「エンチャント(クリーチャー)」「エンチャントされているクリーチャーは、あなたの手札にあるカード1枚につき+1/+1の修整を受ける」
という効果を持っています。
手札の枚数分クリーチャーを強化するオーラで、この能力を持ったクリーチャー「マロ―」を元に「マロ―アーマー」と呼ばれています。
ミラージュブロックで遊んでいた当時、これで「+4/+4」~「+8/+8」くらいに強化して殴る「アーマースキンファルコン」が好きで愛用していました。
「最強のエンチャント」
と呼ばれていた時期もあり、上手くいった時の強さがハンパなく、使っていて楽しいエンチャントでしたね。
鎧をまとった上昇
コスト(3)(白)のオーラで
「エンチャント(クリーチャー)」「エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールする平地(Plains)1つにつき+1/+1の修整を受けるとともに、飛行を持つ」
という効果を持っています。
平地の数だけクリーチャーを強化し、飛行も付与してくれるオーラです。
白単ならシンプルに平地が並ぶので、手札を気にする必要のない進化した「浄火の鎧」だと思い感動しました。
手札の枚数を確保するために展開力を抑える必要があったのが「浄火の鎧」の難しい所だったんですが、それを気にしなくていい点が最高ですね。
「クリーチャーを目いっぱい展開する白ウィニーにエンドカードとして使ったら強いんじゃ・・・」
と、再開したタイミングで新たな「浄火の鎧」風のデッキを組めるとワクワクしたカードでした。
「浄火の鎧」好きにはドンピシャだった「鎧をまとった上昇」
「鎧をまとった上昇」は
・第5版
・ミラージュブロック
・テンペストブロック
の頃にMTGをやっていた私がそこから10年ぶりくらいに再開して
・M10
・アラーラの断片ブロック
・ゼンディカーブロック
のスタンダード環境のカードをザっと眺めた時、
「これ強くない?浄火の鎧の再来じゃん」
と一目惚れしたカードです。
1体のクリーチャーを強烈に強化する「浄火の鎧」が好きだった私にはドンピシャのカードだったんですよ。
「これでデッキを組みてぇ・・・」
と思い、再開して初めて組んだのが
「白単兵士ウィニー + 鎧をまとった上昇」
デッキでした。
第5版の頃から見たらシンプルに強いクリーチャーが多くなっていて
「こんなに強くていいの?スタンダードのカードだけで理想の白ウィニーができたわ」
と自信満々だった気がします。
今思うと10年前の古い感覚で見ていたので、私が離れていた10年間で上がったカードパワーについていけてない感じが出てますね。
この頃は
・赤白上陸
・ジャンド続唱
・白緑アグロ
・青白コントロール(精神を刻む者、ジェイス入り)
という、もっと強力なデッキがスタンダードに存在しているというのを知らなかった「井の中の蛙」でした・・・
【M10】白単兵士「鎧をまとった上昇」のレシピ【ZEN】
一応、当時組んでいたデッキを紹介します。
10年ぶりにMTGを再開すると、このくらいのカードに感動するという例として見てください。
土地(24枚)
22 平地
2 戦慄の彫像
クリーチャー(20枚)
4 先兵の精鋭
4 カザンドゥの刃の達人
4 コーの飛空士
4 古参兵の鎧鍛冶
4 古参兵の剣鍛冶
呪文(16枚)
4 精霊への挑戦
4 未達への旅
4 忘却の輪
4 鎧をまとった上昇
10年前の感覚で見て感動したカードの紹介
先兵の精鋭
コスト(白)の「2/1」「人間・兵士」です。
小学生の頃に「第4版」でMTGを知った私としては、当時レアで手に入らなかった「サバンナ・ライオン」の再来で感動しました。
「これがアンコモン?気軽に1マナでパワー2のクリーチャーが使えていいの?」
とビックリしましたから。
1マナ「2/1」は憧れのスペックだったので、これを使った白ウィニーを組める嬉しさは半端じゃなかったですね。
古参兵の剣鍛冶
コスト(2)(白)の「3/2」「人間・兵士」で
「あなたがコントロールする他の兵士(Soldier)クリーチャーは+1/+0の修整を受ける」
という能力を持ったクリーチャーです。
「こういうクリーチャーが欲しかったんだよ」
と思っていた理想の1枚です。
昔は「十字軍」という相手の白クリーチャーも「+1/+1」修正してしまう全体強化しかありませんでしたから。
兵士限定とはいえ自分のクリーチャーだけ強化するというのが嬉しかったですね。
数を並べるウィニーに自然と溶け込み、「鎧をまとった上昇」との2枚看板として使える最高のカードだと思いました。
忘却の輪
コスト(2)(白)のエンチャントで
「忘却の輪が戦場に出たとき、他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する」「忘却の輪が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」
という能力を持っています。
「こんな便利なカードがあっていいの?」
と目を疑った1枚です。
3マナで土地以外なんでも対処できる便利さに惚れました。
メインから置物対策ができるのは「わからん殺し」対策にもなるので安心感がありましたね。
戦慄の彫像
「(T):(◇)を加える」「(4):ターン終了時まで、戦慄の彫像は4/2のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある」
という能力を持った土地です。
「ミシュラの工廠」が好きだったので、クリーチャー化する土地を使えるのは嬉しかったですね。
アンタップインでデメリットもありませんし、単色デッキなら2枚くらいあると全体除去への対策になって便利だと思います。
使えば強い「鎧をまとった上昇」、白単なら意外とオススメ
MTGを再開して初めて組んだ「白単兵士 + 鎧をまとった上昇」デッキは
「当時の感覚を残しておくため」と「意外とお気に入り」
なので今も崩さず残してあります。
最近ちょっと回してみたんですが「鎧をまとった上昇」は意外と侮れない強さがあると思います。
5マナ出せるまで我慢して「精霊への挑戦」を構えながら使うとエンドカードとして充分使えますから。
なんのデメリットもなく「+4/+4」以上と「飛行」が付くのは強力です。
「カザンドゥの刃の達人」に付ければ「6/6」以上のサイズで「飛行」「警戒」「先制攻撃」という神話レア級の天使に早変わり。
まぁやり過ぎ感もありますし、同じ4マナの強化なら
のようなプレインズウォーカーの方が色々できて強いのでアレですが・・・
でも、ちょっと1枚くらい忍ばせておいても良いかもしれませんよ。
土地が8枚以上ならんだ終盤に引くと簡単に勝負が決まったりしますから。
「想像を超える一撃」
をいきなり食らわせられる1枚なので、お試しにちょっと使ってみてください。
「浄火の鎧」が好きだった方なら当時の懐かしい感覚に近い「鎧をまとった上昇」デッキを組んでみてはいかがでしょうか。
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