【MTG】「浄火の鎧」ファンにオススメ、「鎧をまとった上昇」の話【白単】

2021/08/15

デッキ紹介(ファンデッキ)

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シンプルに優秀なカードが多くてデッキを組みやすい「白」が好きなカズヒコです、こんにちは。

今回は、個人的に白単好きにオススメなカード


の話をしたいと思います。

完全に趣味の雑談なので、興味のある方だけお付き合いください。

今回の主役になるカード2枚

この記事を読んでくださる方は前情報として

・浄火の鎧
・鎧をまとった上昇

という2枚のカードを理解してから読んだ方が分かりやすいと思います。

軽く説明しますのでサラッと理解してから進んでください。

浄火の鎧

コスト(1)(白)(白)のオーラで

「エンチャント(クリーチャー)」

「エンチャントされているクリーチャーは、あなたの手札にあるカード1枚につき+1/+1の修整を受ける」

という効果を持っています。

手札の枚数分クリーチャーを強化するオーラで、この能力を持ったクリーチャー「マロ―」を元に「マロ―アーマー」と呼ばれています。

ミラージュブロックで遊んでいた当時、これで「+4/+4」~「+8/+8」くらいに強化して殴る「アーマースキンファルコン」が好きで愛用していました。

「最強のエンチャント」

と呼ばれていた時期もあり、上手くいった時の強さがハンパなく、使っていて楽しいエンチャントでしたね。

鎧をまとった上昇

コスト(3)(白)のオーラで

「エンチャント(クリーチャー)」

「エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールする平地(Plains)1つにつき+1/+1の修整を受けるとともに、飛行を持つ」

という効果を持っています。

平地の数だけクリーチャーを強化し、飛行も付与してくれるオーラです。

白単ならシンプルに平地が並ぶので、手札を気にする必要のない進化した「浄火の鎧」だと思い感動しました。

手札の枚数を確保するために展開力を抑える必要があったのが「浄火の鎧」の難しい所だったんですが、それを気にしなくていい点が最高ですね。

「クリーチャーを目いっぱい展開する白ウィニーにエンドカードとして使ったら強いんじゃ・・・」

と、再開したタイミングで新たな「浄火の鎧」風のデッキを組めるとワクワクしたカードでした。

「浄火の鎧」好きにはドンピシャだった「鎧をまとった上昇」

「鎧をまとった上昇」は

・第5版
・ミラージュブロック
・テンペストブロック

の頃にMTGをやっていた私がそこから10年ぶりくらいに再開して

・M10
・アラーラの断片ブロック
・ゼンディカーブロック

のスタンダード環境のカードをザっと眺めた時、

「これ強くない?浄火の鎧の再来じゃん」

と一目惚れしたカードです。

1体のクリーチャーを強烈に強化する「浄火の鎧」が好きだった私にはドンピシャのカードだったんですよ。

「これでデッキを組みてぇ・・・」

と思い、再開して初めて組んだのが

「白単兵士ウィニー + 鎧をまとった上昇」

デッキでした。

第5版の頃から見たらシンプルに強いクリーチャーが多くなっていて

「こんなに強くていいの?スタンダードのカードだけで理想の白ウィニーができたわ」

と自信満々だった気がします。

今思うと10年前の古い感覚で見ていたので、私が離れていた10年間で上がったカードパワーについていけてない感じが出てますね。

この頃は

・赤白上陸
・ジャンド続唱
・白緑アグロ
・青白コントロール(精神を刻む者、ジェイス入り)

という、もっと強力なデッキがスタンダードに存在しているというのを知らなかった「井の中の蛙」でした・・・

【M10】白単兵士「鎧をまとった上昇」のレシピ【ZEN】

一応、当時組んでいたデッキを紹介します。

10年ぶりにMTGを再開すると、このくらいのカードに感動するという例として見てください。

土地(24枚)

22 平地
2 戦慄の彫像

クリーチャー(20枚)

4 先兵の精鋭
4 カザンドゥの刃の達人
4 コーの飛空士
4 古参兵の鎧鍛冶
4 古参兵の剣鍛冶

呪文(16枚)

4 精霊への挑戦
4 未達への旅
4 忘却の輪
4 鎧をまとった上昇

10年前の感覚で見て感動したカードの紹介

先兵の精鋭

コスト(白)の「2/1」「人間・兵士」です。

小学生の頃に「第4版」でMTGを知った私としては、当時レアで手に入らなかった「サバンナ・ライオン」の再来で感動しました。

「これがアンコモン?気軽に1マナでパワー2のクリーチャーが使えていいの?」

とビックリしましたから。

1マナ「2/1」は憧れのスペックだったので、これを使った白ウィニーを組める嬉しさは半端じゃなかったですね。

古参兵の剣鍛冶

コスト(2)(白)の「3/2」「人間・兵士」で

「あなたがコントロールする他の兵士(Soldier)クリーチャーは+1/+0の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

「こういうクリーチャーが欲しかったんだよ」

と思っていた理想の1枚です。

昔は「十字軍」という相手の白クリーチャーも「+1/+1」修正してしまう全体強化しかありませんでしたから。

兵士限定とはいえ自分のクリーチャーだけ強化するというのが嬉しかったですね。

数を並べるウィニーに自然と溶け込み、「鎧をまとった上昇」との2枚看板として使える最高のカードだと思いました。

忘却の輪

コスト(2)(白)のエンチャントで

「忘却の輪が戦場に出たとき、他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する」

「忘却の輪が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」

という能力を持っています。

「こんな便利なカードがあっていいの?」

と目を疑った1枚です。

3マナで土地以外なんでも対処できる便利さに惚れました。

メインから置物対策ができるのは「わからん殺し」対策にもなるので安心感がありましたね。

戦慄の彫像

「(T):(◇)を加える」

「(4):ターン終了時まで、戦慄の彫像は4/2のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある」

という能力を持った土地です。

ミシュラの工廠」が好きだったので、クリーチャー化する土地を使えるのは嬉しかったですね。

アンタップインでデメリットもありませんし、単色デッキなら2枚くらいあると全体除去への対策になって便利だと思います。

使えば強い「鎧をまとった上昇」、白単なら意外とオススメ

MTGを再開して初めて組んだ「白単兵士 + 鎧をまとった上昇」デッキは

「当時の感覚を残しておくため」「意外とお気に入り」

なので今も崩さず残してあります。

最近ちょっと回してみたんですが「鎧をまとった上昇」は意外と侮れない強さがあると思います。

5マナ出せるまで我慢して「精霊への挑戦」を構えながら使うとエンドカードとして充分使えますから。

なんのデメリットもなく「+4/+4」以上と「飛行」が付くのは強力です。

カザンドゥの刃の達人」に付ければ「6/6」以上のサイズで「飛行」「警戒」「先制攻撃」という神話レア級の天使に早変わり。

まぁやり過ぎ感もありますし、同じ4マナの強化なら


のようなプレインズウォーカーの方が色々できて強いのでアレですが・・・

でも、ちょっと1枚くらい忍ばせておいても良いかもしれませんよ。

土地が8枚以上ならんだ終盤に引くと簡単に勝負が決まったりしますから。

「想像を超える一撃」

をいきなり食らわせられる1枚なので、お試しにちょっと使ってみてください。

「浄火の鎧」が好きだった方なら当時の懐かしい感覚に近い「鎧をまとった上昇」デッキを組んでみてはいかがでしょうか。
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