最近ハマってるミドルスクールで黒ウィニーを組みたくなったので、前に紹介した
をアレンジしてみました。
ザックリ組んだのが下記のレシピです。
ミドルスクール版「黒ウィニー」のレシピ
土地(22枚)
4 ミシュラの工廠
クリーチャー(22枚)
4 吸血コウモリ
4 卑屈な幽霊
4 墜ちたるアスカーリ
4 黒騎士
2 ネクラタル
呪文(16枚)
4 麻痺
4 トーラックへの賛歌
4 不吉の月
サイドボード
2 憂鬱
2 燻し
2 悪魔の布告
2 非業の死
2 ネビニラルの円盤
2 委縮した卑劣漢
1 ネクラタル
デッキの説明
自分がMTGを始めた頃の「第5版」「ミラージュブロック」を中心に組んだ黒ウィニーです。
(4マナの「ネクラタル」が入ってるからウィニーって呼んでいいのか分からないけど・・・)
・ミドルスクールでは「暗黒の儀式」が禁止
・「肉占い」がクソ高い(2025年8月現在、1枚1300円くらい)
・状態の良い「カーノファージ」の在庫が不足気味
などの理由により主要なカードが入っていないため
- 最序盤の爆発力がない
- 1マナ「2/2」がいない
- 1ターン目に「惑乱の死霊」を出すA定食がない
などの欠点があり、古き良き黒ウィニーの強さには及びません。
禁止カードの「暗黒の儀式」がないのは仕方ないにしても、金銭的な理由でクリーチャーの質が落ちてるのは痛いですね。
でも「下水ネズミ」と「吸血コウモリ」なら維持するだけでライフロスするデメリットがないですし、普通に
1ターン目 「強迫」
2ターン目 「トーラックへの賛歌」
3ターン目 1マナと2マナのクリーチャーを出す
のスタートもけっこう強いのでそんなに悪いレシピでもありません。
「邪魔して殴る黒らしさ」は健在ですから。
昔の黒系ビートダウンのカードが余ってるなら組んでみるのも面白いと思います。
サイドボードはいつも通りてきとうです。
墓地対策に「委縮した卑劣漢」と「トーモッドの墓所」
クリーチャー除去に「燻し」と「悪魔の布告」と「ネクラタル」
対抗色の対策に「憂鬱」と「非業の死」
置物対策に「ネビニラルの円盤」
それっぽいカードを詰め込んだだけ。
他にも「火薬樽」や「死の掌握」も候補になりそうです。
もし土地対策をするならメインに「不毛の大地」や「黄塵地帯」を入れて、サイドに「押し寄せる砂」とかでしょうか。
この時代の黒は「場に出た置物に触れない」のが辛いですね。
対処法としては
- 出される前に「強迫」などの手札破壊で抜く
- 「火薬樽」や「ネビニラルの円盤」で破壊する
の2パターンくらい?
黒にこだわってもそこまで強いわけじゃないから他の色をタッチした方が良いかもしれません。
その他の候補カード
- アーグの盗賊団
- 青二才のジン
- ストロームガルドの騎士
- ダウスィーの怪物
- ダウスィーの殺害者
- ナントゥーコの影
- 血の復讐
- 恐怖
- 殺し
- 墓石の階段
デメリットと引き換えに2マナ域のクリーチャーの質を上げるなら
アタックしないと2点ダメージを食らうけど「2/3」の「アーグの盗賊団」
アップキープに1点のライフを失うけど「2/2」「飛行」の「青二才のジン」
はアリなカードです。
「墜ちたるアスカーリ」と「卑屈な幽霊」との入れ替えが考えられます。
白に強くしたいなら「プロテクション(白)」持ちの「ストロームガルドの騎士」をメイン採用すると良いですね。
メジャーな黒ウィニーにしたいなら
- ダウスィーの怪物
- ダウスィーの殺害者
- ナントゥーコの影
を入れてテンペストブロック期のシャドーウィニーに近づければOKです。
黒相手に腐るリスクはありますが
- 血の復讐
- 恐怖
- 殺し
は強力なクリーチャー除去です。
メインとサイドに散らすと良いかもしれません。
対コントロールなどで長引いた時に「墓石の階段」があると心強いです。
クリーチャー多めの構成なら1~2枚入れておくと良いですね。
最後に
予算の都合でファンデッキっぽくなりましたが、日の目を見なかったレトロな黒ウィニーで遊べるのは嬉しい限りです。
過去の名デッキを参考にしてゆっくり完成させようと思います。
現状の課題としては「タフネス1が多いこと」かな。
「モグの狂信者」や「疫病吐き」みたいな1点ダメージを飛ばしてくるヤツに弱すぎ。
「麻痺」じゃ除去れないし、メインに「燻し」が2~3枚は必要かも。
やっぱり「2/2」の「カーノファージ」と「肉占い」もあった方がいいか・・・
でも「肉占い」に1300円出すのは惜しい感じがするんだよね・・・
何かのついでに「肉占い」が再録されないかな。
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