白のデメリットのない強さが好きなカズヒコです、こんにちは。
今回は、ただ単に強い1マナクリーチャー
について語りたいと思います。
現代では
「まぁ普通だよね」
くらいの評価かもしれませんが
白の1マナ最強と言えば「2/1」バニラの「サバンナ・ライオン」
というイメージの古いプレイヤーからしたら
「白特有のマイナス要素のない1マナ「2/1」もここまで来たか・・・」
と、時代を感じるインフレっぷりに感動したカードです。
「改めてモダン用の白ウィニーを組んでみようかなぁ・・・」
と思ったワクワク感をただ書き殴ります。
「堕ちたる者の案内者」の説明
まずは「堕ちたる者の案内者」のスペックから紹介します。
堕ちたる者の案内者
コスト(白)の「2/1」「スピリット・戦士」で
「誇示 ― (1白):白の1/1の人間(Human)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する(このターンにこのクリーチャーが攻撃していたときにのみ、毎ターン1回のみ起動できる)」
という能力を持ったクリーチャーです。
1マナ「2/1」
という問題ないサイズを持ちながら、2マナさえあれば
「アタックするだけで毎ターン「1/1」トークンを生み出すことも可能」
という、これ1枚で完結する能力を持った分かりやすい強さのカードですね。
個人的に好きな白の4マナフィニッシャー
のような感じで、シナジーとか関係なくただ採用するだけでいい所が最高です。
白絡みのアグロを組むなら1マナ域として常に候補に入るんじゃないでしょうか。
このシンプルな強さに惹かれて1マナ「2/1」を中心とした白ウィニーを組みたくなっちゃいましたよ。
唯一のデメリットと言えば
「堕ちたる」
の漢字が「墜ちたるアスカーリ」の
「墜ちたる」
と違って変換ミスをしやすい所くらい・・・
カードショップで検索しても引っ掛からなかったので
「なんでかな?」
と思ってよく見たら
「堕ち」と「墜ち」を間違えてた
という分かりにくい変換ミスをしていました。
この微妙な違いに気付くまでに数分掛かりましたよ・・・
ミラージュブロックを知らなければ問題にならない問題ですね。
それくらいしかデメリットのない白らしいカードだと思います。
既存の白単に入れるだけで強くなるかもしれないこのカードは安い内に8枚くらい買っておいてもいいかもしれませんね。
「堕ちたる者の案内者」の好きな所
・1ターン目から強い
・息切れ防止になる
・序盤から終盤まで強い
というアグロにとって必要な要素を持っている所が好きです。
誰もが思う普通の話ですが、その普通さが良いので語ります。
1ターン目から強い
ちょっと遅いデッキだと
1ターン目に「2/1」をプレイ
2ターン目に「2/1」を追加で2体プレイ
とかやられるとけっこうキツイですよね。
仮に2ターン目に後続がなくても2マナで「1/1」トークンを生み出して
3ターン目に「清浄の名誉」
みたいな全体強化をすれば充分ですから。
「無防備だとクロックを追加され続ける」
というのはコントロールにとってけっこうプレッシャーだと思います。
1ターン目から出せて、最後まで有効な能力を持っているのは最高ですね。
息切れ防止になる、序盤から終盤まで強い
シンプルな白ウィニー系のアグロだと一掃された後の戦線の復活が難しいんですが、更地にポンと出るだけで希望が持てるのが良いですね。
1マナ版の小さな「刃砦の英雄」みたいな感じが好きです。
お互いに手札が尽きかけている時に、これ1枚でジワジワと2点を与えられながらトークンを増やされたらけっこうヤッカイですしね。
序盤から終盤まで、いつ引いても強い1マナ「2/1」として重宝するカードだと思います。
前に紹介したモダン版「白単トークン」に入れたら強くなるかも
このブログで最初の頃に紹介した
の1マナ枠に「堕ちたる者の案内者」を入れたら相性抜群で強くなるかもしれません。
トークン生成能力がデッキと噛み合っていますし、先ほど書いた
・清浄の名誉
のような全体強化とも相性抜群ですから。
上記の「白単トークン」は
「3ターン以降の展開力を意識した中速アグロ」
ですが、1マナ域を充実させてもう少し軽く速いデッキにするのも悪くないかもしれません。
「トークン戦略を残しつつ白ウィニーっぽい速さ」
を持った新しいトークンデッキとして組み直すのもアリかもしれませんね。
最後に
ただ単に強い1マナクリーチャー
「堕ちたる者の案内者」
に感動したのでその気持ちを語ってみました。
デメリットのない白を象徴するカードとして、しばらくは白系アグロにとって安泰の1マナ域になりそうですね。
1マナ「2/1」を中心に組んだ
みたいなウィニーデッキをモダン版としてガチで組んでみたら楽しそうでワクワクしています。
・優秀な1マナ「2/1」16~20枚
・清浄の名誉
を使ったシンプルなウィニーを想定していますが、良い感じにまとまったらいつか記事にしますね。
また感動する1マナクリーチャーが出るまで、個人的な「堕ちたる者の案内者」ブームを楽しもうと思います。
2022年9月16日 追記 「堕ちたる者の案内者」を使ったデッキを組んでみました
「堕ちたる者の案内者」
の良さを活かしつつ、白らしいヘイトベアー戦略で殴り切るウィニーデッキを組んでみました。
詳しいレシピと解説は下記リンクを参照してください。
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