【MTG】受けても攻めても強いタフなフィニッシャー「ギデオン・ジュラ」を語る

2022/01/17

MTGの小話

t f B! P L

※このブログではアフィリエイト広告を利用しています。


ギデオンを兄貴と呼んでいたカズヒコです、こんにちは。

今回は、2010~2012年頃のスタンダードでフィニッシャーとして頼りにしていた


について個人的な思い出と共に語ります。

アグロでもコントロールでもフィニッシャーとして使える強さが伝わり

「ちょっと1枚入れてみようかな・・・」

と思ってもらえたら嬉しいです。


「ギデオン・ジュラ」の紹介

まずは「ギデオン・ジュラ」の能力を紹介します。

ギデオン・ジュラ

コスト(3)(白)(白)「忠誠度6」「伝説のプレインズウォーカー・ギデオン」で

[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは可能ならギデオン・ジュラを攻撃する

[-2]:タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する

[0]:ターン終了時まで、ギデオン・ジュラは6/6の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャーになる。それはプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する

という能力を持っています。

現在では色々なバリエーションが存在するギデオンの元祖ですね。

・タフさ
・延命手段
・クリーチャー除去
・フィニッシャー

など、色々頼れる強さがあり、2011年前後のスタンダードで組んでいたコントロールのフィニッシャーとして2枚は採用していたカードです。

場に出せば一息つける用心棒的な安心感が好きですね。

今回はずっと頼っていたこのカードについて勝手に語ります。

「ギデオン・ジュラ」の能力解説

ギデオンには

・「+2」のアタック強制
・「-2」のクリーチャー除去
・「0」のクリーチャー化

という3つの能力があります。

それぞれ軽く解説しますね。

「+2」のアタック強制

忠誠度を2上げながら、相手クリーチャーを強制的にギデオンにアタックさせる能力です。

場に出したターンに使えば「忠誠度8」になるので、そう簡単に倒せない驚異の壁として立ちはだかります。

コントロールデッキでは

「押されている場面での延命」

として数ターン稼いでくれる便利な能力ですね。

「稼いだ数ターンで全体除去を引いて盛り返す」

というのはよくある動きです。

クリーチャーしかダメージを与える手段がない相手は、場をコントロールされた後に

「+2」能力を使ったギデオンを倒す手段がなく投了

ということもあり、決め手になる凶悪さも持っています。

一見コントロール向けの能力のようですが、アグロで使えば

「クリーチャーが睨み合って殴るに殴れない膠着した場面」

を打破する決め手になったりします。

「アタックを強制してフルタップさせ、次のターンにスキだらけの相手へフルアタックして勝つ」

なんてのは定番の使い方でしたから。

自分を犠牲に勝ちへの道を切り開いてくれる救世主的な能力ですね。

「-2」のクリーチャー除去

「タップ状態」という条件付きですが、シンプルにクリーチャー1体を除去できます。

相手がアタックしてきた返しに出せば的確に除去できますし、警戒してアンタップ状態を維持しようとしても

「+2」能力のアタック強制

でムリヤリタップ状態にしてから除去することもできるので、これ1枚で完結する便利な能力です。

核となるクリーチャーを除去してから「+2」能力で延命を続けると、ギデオンを倒すに倒せない状態になりほぼ無敵の壁として機能しますね。

「0」のクリーチャー化

忠誠度はそのままに「6/6」のクリーチャーになります。

ダメージは軽減されるので戦闘での相打ちが難しく、安心して殴りにいけるのが本当に強いですね。

除去を持たない相手には驚異のフィニッシャーとして頼りになる存在でした。

5マナ「6/6」の時点で充分強いのに、他に2つの影響力が大きい忠誠度能力を持っているというのは破格のスペックですね。

「ギデオン・ジュラ」の好きな所

強敵にドーンと立ちはだかるようなイラストが好きです。(イラストはこちら

ドラゴンボールの悟空がナッパ戦やフリーザ戦でのピンチに駆けつけてくれた時みたいなカッコよさがあり

「兄貴!」

と呼びたくなるオーラを持ってますね。

よくよく見るとメッチャ怖い目で睨んでますが、それはそれで強くて頼りがいがありそうで惚れます。

そしてイラストだけじゃなくギデオンが持つ

・「+2」のアタック強制
・「-2」のクリーチャー除去
・「0」のクリーチャー化

という3つの能力すべてがシンプルに強く、アグロ、コントロール問わず万能に使える所も好きです。

・これ1枚で完結する強さ
・5マナというほどよい重さ

はフィニッシャーとして最高のスペックですね。

この強さが気に入って、当時使っていた

・赤白 上陸
・青白コントロール

のどちらにも1~2枚は採用していましたよ。

アグロでは

「+2」能力のアタック強制でフルタップさせてブロッカーを排除する決め手

として・・・

コントロールでは

「延命手段」「クリーチャー除去」という便利な能力持ちのフィニッシャー

として・・・

「5マナ「6/6」でも充分なのに、こんなに広く対応できていいの?」

と思ってしまうほどの活躍っぷりでしたね。

遅めのデッキならフィニッシャー枠として入れて損はないカードなので、モダンでも活躍の場はあると思います。

今は5マナ域に強力なカードが溢れて居場所を失いつつありますが、前に紹介した


に1~2枚入れてギデオン無双をしようか模索中です。

コントロールし切ったアグロにフタをする手段として最高なので、あの頃の頼れるギデオンをもう1度モダンで実現したデッキを組みたいですね。

最後に

スタンダードでかなり頼りにしていたプレインズウォーカー

「ギデオン・ジュラ」

について語ってみました。

5マナ「6/6」のフィニッシャーに

・延命手段
・クリーチャー除去
・アグロの決め手

がついてくると考えれば弱いわけがないカードですよね。

・忠誠度の高さによるタフさ
・ダメージで死なない無敵感

といった安心感もありますし、用心棒として1~2枚デッキに忍ばせておく価値はあると思います。

白を使ったデッキを組んでいて

「あと1枚は何にしよう・・・」

と悩むことがあった時、

「ギデオン・ジュラ」

も候補の1枚としてちょっとだけ考えてみてください。

意外な決め手として活躍するかもしれませんよ。

スポンサーリンク

検索

スポンサーリンク

QooQ