【MTG】Pauper版「赤白 金属術(サイボーグ?)」の紹介 コントロール寄りの「ボロスキティ」や「プリズムホーク」をアグロにしてみました【パウパー】

2021/10/10

デッキ紹介(パウパー)

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こんにちは、カズヒコです。

今回は、「金属術」をフィーチャーしたアグロデッキ

Pauper版「赤白 金属術(サイボーグ?)」

を紹介します。

「金属術」というのは「アーティファクトを3つ以上コントロールしていると機能が向上する能力」です。

このデッキは「金属術」の条件を達成すれば

・1マナ 「3/3」
・2マナ 「3/3」「飛行」
・1マナ 「4点火力」

といったコストに見合わない強さを持ったクリーチャーや呪文で一気に相手を圧倒するのがコンセプトになっています。

かなりパワフルに仕上がっているので、殴って焼く王道の赤系ビートダウンがお好きな方にオススメですね。

この記事では

「シンプルに組んだレシピ」「よく使われているカード」

を紹介するので、デッキの仕組みを理解したらお好みの形にアレンジして楽しんでください。

Pauper版「赤白 金属術」のレシピ

土地(18枚)

1 山
1 平地
4 大焼炉
4 古えの居住地
4 錆付谷の橋
4 風に削られた岩山

クリーチャー(20枚)

4 宮廷のホムンクルス
4 きらめく鷹
4 献身的な補充兵
4 コーの空漁師
4 オーリオックの太陽追い

呪文(22枚)

4 稲妻
4 感電破

4 未達への旅

4 予言のプリズム
3 予備物資

3 骨断ちの矛槍

サイドボード

4 解呪
4 赤霊破
4 焦熱の連続砲撃
3 大祖始の遺産

※ 2022年1月21日に「予言のプリズム」が禁止になったので「黄金の卵」などの2マナ1ドロー持ちのアーティファクトと入れ替えてください。

カードの説明

大焼炉

「アーティファクト 土地」

「(T):(赤)を加える」

という能力を持った土地です。

赤マナが出るアーティファクトランドです。

普通に場に出すだけでアーティファクト1つとして換算できるので「金属術」の達成に貢献してくれます。

土地でもありアーティファクトでもあるので「破壊されやすい」というデメリットがありますが、それでも採用する価値のあるカードですね。

古えの居住地

「アーティファクト 土地」

「(T):(白)を加える」

という能力を持った土地です。

白マナが出るアーティファクトランドです。

錆付谷の橋

「アーティファクト 土地」

「錆付谷の橋はタップ状態で戦場に出る」

「破壊不能」

「(T):(赤)か(白)を加える」

という能力を持った土地です。

赤と白が出るアーティファクトランドです。

このカードのおかげでデッキがかなり安定しました。

「破壊されやすい」というアーティファクトランドが抱えている悩みも「破壊不能」で払拭してくれているのでかなり使える土地ですね。

風に削られた岩山

「風に削られた岩山はタップ状態で戦場に出る」

「風に削られた岩山が戦場に出たとき、あなたは1点のライフを得る」

「(T):(赤)か(白)を加える」

という能力を持った土地です。

シンプルに2色が出るタップインランドです。

アーティファクトではないので序盤にこれを引くと「金属術」の達成が遅れるのでちょっとだけ残念ですね。

いつか「錆付谷の橋」の下位互換でも構わないので、もう1種類アーティファクト2色ランドが出てくれるとありがたいです。

宮廷のホムンクルス

コスト(白)の「1/1」「ホムンクルス」で

「宮廷のホムンクルスは、あなたが他にアーティファクトをコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける」

という能力を持ったアーティファクト・クリーチャーです。

このデッキでは条件の達成が簡単で、普通に1マナ「2/2」として使えます。

きらめく鷹

コスト(白)の「2/2」「鳥」で

「飛行」

「きらめく鷹が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる」

という能力を持ったクリーチャーです。

場に出た時にアーティファクトを手札に戻さないと死んでしまうデメリット能力持ちですが、このデッキでは「予言のプリズム」のような場に出ると1ドローできるアーティファクトを再利用してアドを取れます。

上手く回るとアドの塊になる優秀なクリーチャーですね。

献身的な補充兵

コスト(白)の「1/1」「人間・兵士」で

「金属術 ― 献身的な補充兵は、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかぎり+2/+2の修整を受ける」

という能力を持ったクリーチャーです。

条件を達成すれば1マナ「3/3」という「野生のナカティル」と同等の強力なクリーチャーです。

このデッキでは上手く回ると2ターン目に「3/3」として殴っていけるので強力なアタッカーとして活躍します。

コーの空漁師

コスト(1)(白)の「2/3」「コー・兵士」で

「コーの空漁師が戦場に出たとき、あなたがコントロールするパーマネント1つをオーナーの手札に戻す」

という能力を持ったクリーチャーです。

場に出るとパーマネント1つを手札に戻すテンポを乱す能力持ちですが、

・アンタップインの土地を再利用してマナを出したり
・場に出たら1ドローできるアーティファクトを再利用したり

と、このデッキではメリットとして使えます。

2マナでパワー2のフライヤーとして頼れるアタッカーになりますね。

オーリオックの太陽追い

コスト(1)(白)の「1/1」「人間・兵士」で

「金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているかぎり、オーリオックの太陽追いは+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ」

という能力を持ったクリーチャーです。

「金属術」を達成すれば2マナ「3/3 飛行」という驚異のスペックになります。

このデッキでは簡単に条件を達成できるので、2マナのフィニッシャーとして活躍します。

稲妻

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える」

という効果を持っています。

赤の1マナ火力と言えばコレというカードですね。

クリーチャー除去やプレイヤーへのトドメに活躍します。

感電破

コスト(赤)のインスタントで

「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。感電破はそれに2点のダメージを与える」

「金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているなら、感電破は代わりに4点のダメージを与える」

という効果を持っています。

「金属術」を達成すれば「稲妻」を越える強さになる1マナ火力です。

このカードのおかげで残りライフ8点が火力2枚の射程圏内になりますね。

未達への旅

コスト(1)(白)のエンチャントで

「未達への旅が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それを追放する」

「未達への旅が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」

という効果を持っています。

白らしいシンプルな追放系除去ですね。

Pauperで白の単体除去ならコレという1枚です。

予言のプリズム

コスト(2)のアーティファクトで

「予言のプリズムが戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える」

という効果を持っています。

1ドローしながら色マナの安定をしてくれる便利なアーティファクトです。

このデッキでは


で使い回してアドバンテージを取ります。

予備物資

コスト(2)のアーティファクトで

「予備物資はタップ状態で戦場に出る」

「予備物資が戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「(2),(T),予備物資を生け贄に捧げる:カードを1枚引く」

という効果を持っています。

追加の2マナ1ドローアーティファクトです。

使い回しをしつつ、役目を終えたら能力で1ドローできるので便利ですね。

2色で組む場合はアドが取れるこれがベストだと思います。

骨断ちの矛槍

コスト(1)のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける」

「装備(1)」

という効果を持っています。

シンプルなクリーチャー強化手段です。

1マナのアーティファクトというのも大きく、これのおかげで2ターン目の金属術達成が叶います。

デッキの説明

金属術を持ったクリーチャーを中心とした赤白のアグロデッキです。

Pauperに存在する「プリズムホーク」や「ボロスキティ」と呼ばれるコントロール寄りのデッキが性に合わないのもあり、シンプルなアグロにしたのがこのデッキです。

一応、参考に「プリズムホーク」と「ボロスキティ」のレシピが分かるリンクを貼っておきます。



今回紹介する「赤白 金属術(サイボーグ?)」は、上記2つのデッキが持つ

「1ドローできるアーティファクトを使い回すアド手段」

は残しつつ、アーティファクトを多用するメリットを活かせる金属術持ちクリーチャーを採用してパワフルにした感じですね。

・1~2マナとは思えない強さのクリーチャー
・1マナの優秀な火力で焼き切る

というアグロデッキになり、どことなく私が好きなモダンの「ナヤzoo」っぽいデッキになって気に入っています。

この手のレシピは最近のPauperのリストで見かけないので、

「ちょっと新しい方針のデッキになったかな?」

と思ったら、実はすでに前例があり、「サイボーグ」というデッキとして存在していたことを知りました。


私と同じアグロ脳の人からしたら普通の構築だったみたいですね。

同じ赤白のデッキでもちょっと方針が違うので

・アグロが好きなら「サイボーグ」
・コントロールが好きなら「プリズムホーク」

という感じで使い分けるといいと思います。

基本的な動き

アーティファクトを並べ、金属術を達成させながら殴っていくのが基本です。

アーティファクトランドが12枚あるのでスムーズに3つ以上のアーティファクトは並びますね。

アグロとして理想的な動きとしては・・・

1ターン目

「古えの居住地」セット

「献身的な補充兵」をプレイ

2ターン目

「大焼炉」セット

「骨断ちの矛槍」をプレイ

金属術を達成して「3/3」になった「献身的な補充兵」でアタック(計3点)

「宮廷のホムンクルス」をプレイ

3ターン目

「錆付谷の橋」セット

「骨断ちの矛槍」を「宮廷のホムンクルス」に装備して2体でアタック(計10点)

4ターン目

2体でアタック(計17点)

「稲妻」を本体にプレイ(計20点)

で勝ち、という感じでしょうか・・・


一直線にいくならこんな感じですが、実際はもう少し曲線的な動きになりますね。

・きらめく鷹
・コーの空漁師
・予言のプリズム

が初手にある場合は、土地を戻しながらクリーチャーを出すよりも「予言のプリズム」をプレイしてからクリーチャーを出し、1ドローを使い回すアド重視の方がいいと思います。

むやみに土地を戻すとクリーチャーを除去された時に立ち遅れ感がけっこう響きますから・・・

ちょっとした注意点として、相手によっては


を出すタイミングを遅らせる方がいいこともあります。

「金属術」を達成する前に出すと「1/1」でしかないので


のようなタフネスが3あれば耐えられる1マナ除去でやられてしまい、酷いアド損になったりします。

「金属術を達成しなければ弱い小粒デッキ」

でしかないので、アグロデッキとはいえ

「攻め急ぐと負ける」

というちょっと難しいデッキですね。

この辺は何度もプレイして相手によってどう動くのが最善かを見極める練習をしてください。

サイドボードの説明

4 解呪
4 赤霊破
4 焦熱の連続砲撃
3 大祖始の遺産

かなりてきとうなのでザッと紹介します。

解呪

コスト(1)(白)のインスタントで

「アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

シンプルな置物対策です。

白を使うならとりあえずコレという感じですね。

赤霊破

コスト(赤)のインスタントで

以下から1つを選ぶ

・青の呪文1つを対象とし、それを打ち消す

・青のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する

という効果を持っています。

やっかいな青のカウンター対策として入れています。

パーマネントの除去もできるので、青が多い環境なら必須になるカードですね。

焦熱の連続砲撃

コスト(2)(赤)のインスタントで

「焦熱の連続砲撃は、海賊(Pirate)でない各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える」

という効果を持っています。

シンプルなクリーチャーへの全体除去です。

トークンデッキやタフネス2以下が多いアグロに入れます。

こちらはタフネス3のクリーチャーが残るので上手くいくと一方的な勝ちの場を作れますね。

大祖始の遺産

コスト(1)のアーティファクトで

「(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する」

「(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く」

という効果を持っています。

シンプルな墓地対策です。

墓地対策で迷ったらとりあえずコレというカードだと思います。

その他の候補カード

アグロに特化したのが今回のレシピなんですが、もう少し柔軟に組むなら「プリズムホーク」や「ボロスキティ」で使われているカードも有効です。

ザっと使えそうなカードを紹介します。

候補になるクリーチャーとしては・・・

・スレイベンの検査官
・戦隊の鷹
・聖戦士の奇襲兵
・宮殿の歩哨
・真紅艦隊の准将
・ギルドパクトの守護者
・冷たき集いの吸血鬼
・大牙の衆の忍び

1マナ以下のアーティファクト・装備品なら・・・

・骨の鋸
・皮剥ぎの鞘
・シルヴォクの生命杖

2マナ1ドローできるアーティファクトなら・・・

・黄金の卵
・錬金術師の薬瓶
・胆液の水源

候補になる呪文としては・・・

・終止
・喪心
・浄化の野火
・カルドーサの再誕
・金切るときの声

その他のサイドボード候補としては・・・

・塵は塵に
・溶鉄の雨
・忘却の輪
・トーモッドの墓所

などがよく使われている印象です、それぞれ少し解説します。

スレイベンの検査官

コスト(白)の「1/2」「人間・兵士」で

「スレイベンの検査官が戦場に出たとき、調査を行う(「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。」を持つ無色の手掛かり(Clue)アーティファクト・トークンを1つ生成する)

という能力を持ったクリーチャーです。

手掛かりトークンを出せるのでアーティファクトが増えますし、あとでドローに変えられるのでアドを重視するならアリだと思います。

戦隊の鷹

コスト(1)(白)の「1/1」「鳥」で

「飛行」

「戦隊の鷹が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから《戦隊の鷹/Sqadron Hawk》という名前のカードを最大3枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい」

という能力を持ったクリーチャーです。

息切れ防止やハンドアドバンテージを重視するなら使えるカードです。

飛行」持ちなので「骨断ちの矛槍」のような装備品と組み合わせると強いですね。

聖戦士の奇襲兵

コスト(1)(白)の「3/1」「人間・兵士」で

「瞬速」

「(1)聖戦士の奇襲兵を生け贄に捧げる:アーティファクトやエンチャントのうち1つを対象とする。それを破壊する」

という能力を持ったクリーチャーです。

メインから置物対策ができる優秀なカードです。

2マナ「3/1 瞬速」は充分な強さですし、メインに2枚くらいあると良いかもしれません。

宮殿の歩哨

コスト(3)(白)の「2/4」「人間・兵士」で

「宮殿の歩哨が戦場に出たとき、あなたが統治者になる」

という能力を持ったクリーチャーです。

長い勝負を考えるならドローできる「統治者」が有効ですね。

アグロには噛み合わないので抜きましたが、コントロール寄りにするなら統治者も奪われにくい場を作れると思うので、デッキの方針で採用するか決めてください。

真紅艦隊の准将

コスト(3)(赤)の「5/2」「オーガ・海賊」で

「トランプル」

「真紅艦隊の准将が戦場に出たとき、あなたが統治者になる」

という能力を持ったクリーチャーです。

アグロ寄りで「統治者」になるならコレですね。

タフネスが低いので除去に弱いですが、4マナでパワー5は中々の脅威です。

トランプルのおかげで統治者を取り返しやすいですし、攻撃的な構築ならこちらをオススメします。

ギルドパクトの守護者

コスト(3)(白)の「2/3」「スピリット」で

「プロテクション(無色)」

という能力を持ったクリーチャーです。

パウパー環境では「プロテクション(無色)」が強力で、これが場に出るとちょっと安心感がありますね。

4マナの安定したクリーチャーならコレだと思います。

冷たき集いの吸血鬼

コスト(3)(黒)(黒)の「4/3」「吸血鬼・戦士」で

「金属術 ― 冷たき集いの吸血鬼が戦場に出たとき、あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは4点のライフを失い、あなたは4点のライフを得る」

という能力を持ったクリーチャーです。

黒なので赤白では使えませんが、このデッキの前に組んでいた赤白黒バージョンのフィニッシャーとして使っていました。

4点ドレインを「コーの空漁師」で使い回して勝負が決まることもあり、膠着した場を打破してくれる強さを持っています。

このデッキは3色にするパターンもあるので、黒を使うならけっこう使えると思います。

大牙の衆の忍び

コスト(3)(黒)(黒)の「3/2」「ネズミ・忍者」で

「忍術(3)(黒)((3)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す)

「大牙の衆の忍びがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを2枚捨てる」

という能力を持ったクリーチャーです。

これも黒をタッチしたデッキで使えるカードです。

・きらめく鷹
・コーの空漁師

を手札に戻し、もう1度プレイして

・予言のプリズム

を使い回したりでき、相手は2ディスカードさせつつ、こちらは1ドローできるアーティファクトを使い回してアドを取る動きが強いです。

決まると気持ちいい動きなので黒をタッチするならオススメです。

骨の鋸

コスト(0)のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける」

「装備(1)」

という効果を持っています。

0マナなので負担のない展開ができます。

シンプルに場のアーティファクトを増やすなら使えるカードですね。

早めの「金属術」達成を目指す場合や「カルドーサの再誕」を使用するならコレだと思います。

皮剥ぎの鞘

コスト(1)のアーティファクト・装備品で

「生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・細菌(Germ)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後これをそれにつける)」

「装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける」

「装備(2)」

という効果を持っています。

1マナ「1/1」として使える装備品です。

タフネスを1上げる所が優秀で、場合によってはこちらの方が強いこともありますね。

シルヴォクの生命杖

コスト(1)のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける」

「装備しているクリーチャーが死亡するたび、あなたは3点のライフを得る」

「装備(1)」

という効果を持っています。

ライフ回復を重視するならコレですね。

メインから使えますが、サイドボードに入れておいてもいいかもしれません。

黄金の卵

コスト(2)のアーティファクトで

「黄金の卵が戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「(1),(T),黄金の卵を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える」

「(2),(T),黄金の卵を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る」

という効果を持っています。

3色にするならオススメできる2マナ1ドローアーティファクトです。

マナフィルターとして使えますし、地味に3点のライフ回復も選べるのは優秀ですね。

錬金術師の薬瓶

コスト(2)のアーティファクトで

「錬金術師の薬瓶が戦場に出たとき、カードを1枚引く」

「(1),(T),錬金術師の薬瓶を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それでは攻撃したりブロックしたりできない」

という効果を持っています。

相手クリーチャーへの干渉ができる2マナ1ドローアーティファクトです。

決め手になることもあるので1~2枚くらい散らして採用するのもアリですね。

胆液の水源

コスト(2)のアーティファクトで

「胆液の水源が戦場に出たか戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、カードを1枚引く」

という効果を持っています。

生け贄や破壊することで1ドローできる2マナ1ドローアーティファクトです。

後述する「カルドーサの再誕」のようなカードと組み合わせると良いですね。

終止

コスト(赤)(黒)のインスタントで

「クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない」

という効果を持っています。

2マナで撃てる最強のクリーチャー除去です。

ギルドパクトの守護者」の「プロテクション(単色)」も対処できますし、黒をタッチするなら使える1枚ですね。

喪心

コスト(1)(黒)のインスタントで

「伝説でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する」

という効果を持っています。

黒絡みの除去なら「終止」が最強ですが、パウパーなら色拘束のゆるいこちらもアリですね。

浄化の野火

コスト(1)(赤)のソーサリーで

「土地1つを対象とする。それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい」

「カードを1枚引く」

という効果を持っています。

2マナで土地の対策ができつつ1ドローできる優秀な呪文です。

普通にドロー呪文としてメインから採用できますし、コントロール寄りならアリな1枚ですね。

カルドーサの再誕

コスト(赤)のソーサリーで

「この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクトを1つ生け贄に捧げる」

「赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを3体生成する」

という効果を持っています。

トークン戦略を入れるなら使える1枚です。

セットで「骨の鋸」や「胆液の水源」を採用すると有効に使えますね。

ゴブリンの奇襲隊」も採用すると良いかもしれません。

金切るときの声

コスト(2)(白)(白)のソーサリーで

「飛行を持つ白の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを2体生成する」

「フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー3体をタップする」

という効果を持っています。

白を使うなら何となく採用しても強いカードです。

トークン戦略に特化しなくてもシンプルに4マナのフィニッシャーになるので、2枚くらい入れておいてもいいと思います。

塵は塵に

コスト(1)(白)(白)のソーサリーで

「アーティファクト2つを対象とし、それらを追放する」

という効果を持っています。

追放なので「破壊不能」のアーティファクト2色ランドも対処できますし、対「親和」へのキラーカードになりますね。

溶鉄の雨

コスト(1)(赤)(赤)のソーサリーで

「土地1つを対象とし、それを破壊する。その土地が基本でなかった場合、溶鉄の雨はその土地のコントローラーに2点のダメージを与える」

という効果を持っています。

赤らしい土地対策です。

ダメージを重視するならこちらをお使いください。

忘却の輪

コスト(2)(白)のエンチャントで

「忘却の輪が戦場に出たとき、他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する」

「忘却の輪が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」

という効果を持っています。

白らしい万能な対策カードです。

迷ったらこれを入れておけばとりあえずどうにかなりますね。

トーモッドの墓所

コスト(0)のアーティファクトで

「(T),トーモッドの墓所を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する」

という効果を持っています。

0マナの墓地対策です。

負担がなく展開できますし、「金属術」達成にも貢献してくれるのでこちらもアリですね。

最後に

金属術を持ったカードでシンプルに組んだアグロデッキ

Pauper版「赤白 金属術(サイボーグ?)」

を紹介してみました。

青を使ってないのにドローできる仕組みがあるのでちょっと楽しいアグロデッキですね。

殴って焼いてスパッと勝ち切るパワフルなビートダウンが好きならオススメです。

今はアーティファクト2色ランドが出たので3色目を入れるのも容易ですし、アグロでもコントロールでも成立するので、各自お好みの形にアレンジしてお楽しみください。

2023年9月5日 追記 「金属術」の達成率を少し上げた形にレシピを変更しました

久しぶりに回したら改善点が見つかったのでレシピを変更しました。

詳しくは下記リンクの記事をどうそ。

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