【ミドルスクール】「白単アーマースキン」のレシピ 「浄火の鎧」と「土地税」が強い【大変動】

2025/07/15

MTGの小話 デッキ紹介(ミドルスクール)

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 ミラージュブロックの頃に好きだった「浄火の鎧」デッキを

レガシー版「白単アーマースキン」

としてファンデッキっぽく組んでいましたが、ミドルスクールならけっこう通用しそうなので

ミドルスクール版「白単アーマースキン」

として組み替えてみました。

初期案が下記です。

ミドルスクール版「白単アーマースキン」のレシピ

土地(18枚)

18 平地

クリーチャー(17枚)

4 ルーンの母
4 サルタリーの僧侶
4 銀騎士
4 ヴェクの聖騎士
1 サルタリーの幻想家

呪文(25枚)

4 剣を鍬に
4 税収
4 悟りの教示者
3 土地税
2 浄化の印章
4 浄火の鎧
4 大変動

サイドボード

4 トーモッドの墓所
3 幽体オオヤマネコ
3 防御の光綱
2 解呪
1 廃止
2 暖気

デッキの説明

プロテクション持ちの優秀なクリーチャーに「浄火の鎧」を付けて殴り勝つ定番のアーマースキンです。

ミドルスクールでは「土地税」が使えるから

  • 手札の枚数を5枚以上に保つのが容易で「浄火の鎧」が強く使える
  • 場にも手札にも土地が満ちるおかげでスムーズに「大変動」を撃てる
  • 「大変動」後の立て直しも早い

などの利点があり、デッキとしての安定度が高いです。

「浄火の鎧」が好きならミドルスクールで組むと良いですね。

基本的な動き

デッキの狙いはシンプルです。

  • 「浄火の鎧」をクリーチャーに付ける
  • 「大変動」でリセットして優位な場を作る
  • 相手が立て直す前に殴り切る

を達成するだけですから。

具体的な流れは以下の通り。

1ターン目

「平地」をプレイ

「ルーンの母」をプレイ

2ターン目

「平地」をプレイ

「サルタリーの僧侶」をプレイ

3ターン目

「平地」をプレイ

「浄火の鎧」をプレイして「サルタリーの僧侶」に付ける

「5/4」になった「サルタリーの僧侶」でアタック

4ターン目

「6/5」になった「サルタリーの僧侶」でアタック

「平地」をプレイ

「大変動」をプレイ

こんな感じでマナカーブ通りに核となるカードを撃てばだいたいOKです。

4ターン目に相手の場に脅威がないなら「平地」や「大変動」をプレイせず手札の枚数を保つ方が良い場合もあります。

この辺は状況によって色々ですね。

ちなみに、後手の場合はセットランドの順番で自然と相手の土地が多くなるため

  • 税収
  • 土地税

の土地サーチがスムーズに行えて先手番とは違った強さがあります。

後手を引いてもそれはそれで楽しめるのがこのデッキの良い所ですね。

プロテクション(赤)を優先して採用するといい?

ミドルスクールでもマイナーなせいかサンプルレシピがあまりなかったんですが、少ない中でも共通していたのが

採用クリーチャーは「プロテクション(赤)」を優先していること

でした。

これはミドルスクールだと黒絡みのデッキが対象を取らない布告除去や全体除去を使ってる傾向があるからでしょうか・・・

たまに「燻し」が入ってるリストもあるので油断はできませんが、軽量除去を警戒するなら確実に対象を取る火力優先が無難なのかもしれません。

その他の改善案

回していて思った

  • 「ルーンの母」は4枚いらないかも
  • 守りを考慮して「白騎士」を入れるのはアリ
  • 「水晶鉱脈」は入れても2枚まで?

について少し触れます。

「ルーンの母」は4枚いらないかも

場に残れば戦闘や除去対策で驚異の力を発揮する「ルーンの母」ですが

  • 単体除去は「プロテクション(赤)」で対処できてる
  • 「シャドー」持ちで殴るからコンバットトリックで活躍しにくい

などの要素でそこまで重要性を感じない気がしました。

白を相手にした時の「剣を鍬に」のケアになるからムダでもないんですが、平均的に見ると

「悟りの教示者」を活かした対策カードに割く方が利点がありそう

なので、狙いを絞った1枚挿しに枠を譲ってもいいと思います。

守りを考慮して「白騎士」を入れるのはアリ

今回のレシピは「プロテクション(赤)」に絞って

  • サルタリーの僧侶
  • 銀騎士

で2マナ域を埋めてますが

  • 赤以外には無力
  • 「サルタリーの僧侶」の素通り感が受けに弱い

などの欠点もあるので、受けの要素に「白騎士」を採用するのは考えられます。

そこまで勝ちが早いデッキでもないため、単純なダメージレースで負けそうな時の守りは必要ですから。

「先制攻撃」持ちが並べばプロテクションは関係なく頼りになりますし、ガッチリ足場を固めるのも大切だと思います。

「水晶鉱脈」は入れても2枚まで?

レガシー版では

  • 1ターン早く「大変動」を撃てる
  • 「殴打頭蓋」の素出しにも役立つ

などの利点を重視して採用していた「水晶鉱脈」ですが、ミドルスクールでは

  • 安定して(白)(白)が揃う方が大切
  • 早めに「大変動」を撃つ必要がそんなにない

と思ったので抜いています。

ただ、全く役に立たないわけでもないので採用するのはアリだと思います。

現状のレシピに4枚入れると複数引いた時に足を引っ張るので2枚が限界ですね。

サイドボードの説明

4 トーモッドの墓所
3 幽体オオヤマネコ
3 防御の光綱
2 解呪
1 廃止
2 暖気

ザックリとそれっぽいカードを入れてみました。

「トーモッドの墓所」はシンプルな墓地対策。

「幽体オオヤマネコ」は緑への対策。

素の殴り合いで分が悪いので「プロテクション(緑)」で頑張る方針。

「防御の光綱」は打ち消し呪文の対策。

「浄火の鎧」がないとイマイチだから何としても通す。

「解呪」「廃止」は置物対策の追加。

ピッチで撃てる「廃止」がけっこう使えそう。

「暖気」は赤対策。

バーンのような単純なデッキに出せば相当有利。

その他の候補カード

  • 秘教の十字軍
  • ハルマゲドン

「ヴェクの聖騎士」との採用枠を争ったのが「秘教の十字軍」です。

3マナの「プロテクション(赤)(黒)」なのは同じですが、スレッショルドを達成すると「+1/+1」+「飛行」を得る所が違います。

今回は「先制攻撃」を優先して「ヴェクの聖騎士」にしましたが、長引いた時の攻撃の通りやすさを意識するなら「秘教の十字軍」はアリですね。

「ハルマゲドン」は追加の決め手。

遅いデッキなら4ターン目に撃ってほぼ勝ちになることもあるから「大変動」と合わせて採用するのは有力です。

最後に

レガシー版から大雑把に入れ替えただけですが、ミドルスクールなら「浄火の鎧」も良い感じに使えそうで希望が出てきました。

課題の手札補充が「土地税」1枚で解決するからありがたい。

「悟りの教示者」のサーチも活かして広く対応できる柔軟なデッキに仕上がると理想ですね。

しっかり戦える「浄火の鎧」デッキとしてゆっくり完成させようと思います。

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