【レガシー】「白単アーマースキン大変動」のレシピを変更したので紹介します【水晶鉱脈】

2023/02/19

デッキ紹介(レガシー)

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 こんにちは、カズヒコです。

去年、ファンデッキをガチ目に調整した

レガシー版「白単アーマースキン大変動」

を紹介しましたが、今年に入って少しいじったので修正後のレシピを紹介します。

「やっぱり『浄火の鎧』を抜いた方が強いかな・・・」

と思いつつも、どうにか初期のコンセプトを残しつつ強化したレシピをどうぞ。

レガシー版「白単アーマースキン大変動」(修正後のレシピ)

土地(18枚)

10 平地
4 トロウケアの敷石
4 水晶鉱脈

クリーチャー(25枚)

4 ルーンの母
2 ルーンの与え手
4 戦隊の鷹
4 石鍛冶の神秘家
4 エーテル宣誓会の法学者
2 呪文滑り
4 ミラディンの十字軍
1 刃砦の英雄

呪文(17枚)

4 税収
4 剣を鍬に
1 浄火の鎧
1 火と氷の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 浄火の板金鎧
1 殴打頭蓋
4 大変動

サイドボード

4 耳の痛い静寂
4 歩哨のトーテム像
3 解呪
2 封じ込める僧侶
2 議会の採決

ポイントになるカード

水晶鉱脈

「(T):(◇)を加える」

「(T),水晶鉱脈を生け贄に捧げる:(◇)(◇)を加える」

という能力を持った土地です。

アンタップインの無色土地で、生け贄に捧げると2マナ出るため1回限りのマナ加速が可能になります。

レガシーで無色2マナが出る土地と言えば、場に残る

がメジャーですが、このデッキの場合は・・・

生け贄にして土地を減らせば「税収」で平地を2枚サーチする助けになりますし・・・

どうせ「大変動」で土地が消し飛ぶから残す意味もないというのもあり・・・

生け贄に捧げることがそこまで負担にならず、逆にメリットになることもあるので採用しました。

「平地」「平地」「水晶鉱脈」

の3枚で「大変動」が撃てるおかげで手札に土地を温存しやすくなり、立て直しが早いのが地味に強いです。

500円前後で買える土地とは思えない働きをするカードですね。

ルーンの与え手

コスト(白)の「1/2」「コー・クレリック」で

「(T):他の、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。無色か色1色を選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(その選ばれた性質)を得る」

という能力を持ったクリーチャーです。

自身を対象に取れなくなった代わりに「タフネスが2」になり「プロテクション(無色)」も付与できるようになった「ルーンの母」ですね。

1ターン目 「ルーンの母」か「ルーンの与え手」

2ターン目 「石鍛冶の神秘家」で「殴打頭蓋」をサーチ

3ターン目 「石鍛冶の神秘家」の能力で「殴打頭蓋」を場に出す

という理想的な動きの確率を上げるために採用しました。

今回のレシピでは少し攻め手を重視して2枚ですが、3~4枚に増やして上記の動きを重視するのもアリですね。

呪文滑り

コスト(2)の「0/4」「ファイレクシアン・ホラー」で

「(青/Φ):呪文1つか能力1つを対象とし、それの対象を呪文滑りに変更する」

「(青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる」

という能力を持ったアーティファクトクリーチャーです。

クリーチャーだけじゃなく装備品への除去もかわすために採用しました。

タフネスが4あるので

・3点火力1発じゃ死なない

・パワー3以下を止めながら核となるクリーチャーを守れる

といった強さがあり、これ1枚が場にいるだけで相手によっては対処が難しい状況を作り出せます。

「大変動」後に出せばフィニッシャーをしっかり守れるため、勝負を決める強さもある最高のクリーチャーです。

刃砦の英雄

コスト(2)(白)(白)の「3/4」「人間・騎士」で

「喊声(このクリーチャーが攻撃するたび、他の各攻撃クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける)

「刃砦の英雄が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを2体生成する」

という能力を持ったクリーチャーです。

アーマースキンでは

① 攻撃の通りやすいクリーチャーを出す

② それに「浄火の鎧」をつける

③「大変動」を撃つ

④「浄火の鎧」を付けたフィニッシャーで速やかに殴り勝つ

というのが理想的な勝ちパターンですが、この状況を作るのがけっこう難しいんですよね・・・

そこで、単体でも場に残れば充分なフィニッシャーになるこのカードを採用し、「大変動」を撃つまでの過程を1つ省略することにしました。

1~3マナのヤッカイなクリーチャーに除去を使わせ・・・

除去が尽きた所で「刃砦の英雄」をプレイし・・・

対処されずにターンが戻れば「大変動」でほぼ勝ち・・・

という単純な動きが強いです。

こういう展開を理想とするなら「浄火の鎧」を抜いて「刃砦の英雄」を増やした方が強いんですが、そこはこだわりとして残しました。

もし「大変動」を決め手にする強いデッキにするならファンデッキ的なこだわりを捨てる方が良さそうですね。

浄火の板金鎧

コスト(2)のアーティファクト・装備品で

「装備しているクリーチャーは、あなたの手札にあるカード1枚につき+1/+1の修整を受ける」

「装備(2)」

という能力を持っています。

装備品になった「浄火の鎧」です。

「石鍛冶の神秘家」からサーチできるのでこれ1枚あれば充分だったりしますが、どうしても「浄火の鎧」を入れたかったので1枚だけ残しました。

「浄火の鎧」を使いたくて組んだデッキなのに、最終的には無い方が強いっていうのが何とも言えない悲しさです。

デッキの説明

勝ちパターンの達成率を上げた「白単アーマースキン」です。

先ほど書いたように

1ターン目「ルーンの母」か「ルーンの与え手」

2ターン目「石鍛冶の神秘家」で「殴打頭蓋」をサーチ

の理想的な序盤を叶える確率を上げつつ・・・

装備品や「浄火の鎧」を付ければ決め手になる「ミラディンの十字軍」を増やし・・・

単体でフィニッシャーになる「刃砦の英雄」も採用したことで

「大変動」が撃てれば勝ち

という動きを決めやすくしたデッキですね。

以前のレシピはデスタクのような受けを意識した形でしたが、今回は攻めを重視した感じです。

ファンデッキ要素を捨ててガチ目に組むなら

4 戦隊の鷹
1 浄火の鎧
1 浄火の板金鎧

を抜いて

などを入れたり、「刃砦の英雄」を増量すると強くなりそうです。

要は「大変動」を決め手にした白単アグロですね。

手札の枚数を維持するのが面倒なら上記の6枚を抜いていじると良い感じにまとまると思いますよ。

その他の候補カード

  • 不毛の大地

不毛の大地

「(T):(◇)を加える」

「(T),不毛の大地を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する」

という能力を持った土地です。

相手への干渉手段を増やすなら「水晶鉱脈」を「不毛の大地」にするといいですね。

最序盤の牽制だけじゃなく、中盤以降に「不毛の大地」を手札に温存して「大変動」を撃ち、1枚だけ残ったデュアルランドを消す動きが決まると勝ちやすいですから。

予算は15000円くらい上がりますが、レガシーで単色デッキを組むなら「不毛の大地」は必須かもしれません。

最後に

強さを求めると「浄火の鎧」が残らなくなりそうな所、どうにか1枚だけ残してこだわりを持たせた

レガシー版「白単アーマースキン大変動」

を紹介してみました。

今回のレシピが「浄火の鎧」を使って強さを求めたギリギリのラインかもしれません。

「ファンデッキでも一発入れる強さが欲しい」

とか考え出すと何をやってるか分からなくなりますね。

これ以上いじると

「もう大人しくデスタクにしたら?」

って言われそうなので、このデッキはこのまま時間を置くのが良さそうです。

何か良い感じに「浄火の鎧」が4枚採用になる形にできるといいんだけど・・・

これからも趣味とガチの試行錯誤は続きそうです・・・

2023年3月22日 攻めに特化した形にレシピを戻しました

変に受けに回るよりも、初志貫徹で攻めを重視した形に変更しました。

変更後のレシピは下記になります。

変更後の「白単アーマースキン大変動」

土地(18枚)

10 平地
4 トロウケアの敷石
4 水晶鉱脈

クリーチャー(21枚)

4 ルーンの母
4 戦隊の鷹
4 石鍛冶の神秘家
4 エーテル宣誓会の法学者
4 ミラディンの十字軍
1 刃砦の英雄

呪文(21枚)

4 税収
4 剣を鍬に
2 浄火の鎧
1 火と氷の剣
1 饗宴と飢餓の剣
4 浄火の板金鎧
1 殴打頭蓋
4 大変動

変更点の説明

受け寄りのカードだった

2 ルーンの与え手
2 呪文滑り

の4枚を抜き、

1 浄火の鎧
3 浄火の板金鎧

と入れ替えて勝ちパターンの達成率を上げました。

根本となるデッキのコンセプトは

一気に強化して速やかに殴り切る

だったので、ヘタに受けに回るよりは攻めに特化する方がいいと判断し、

場に出たパーマネントを守る方針

から

除去されても次を引けばいい

という形へ戻した感じですね。

単体では弱すぎる「戦隊の鷹」がネックだったんですが、

装備品を増やし、直引きしてすぐに強化して殴る方針

にしたことで頼れるフィニッシャーへと進化しました。

こちらの攻めを相手が受ける展開

に持っていくアグロ志向にしたらスッキリまとまった気がします。

単調なアグロなんだからヘタにいじらず

攻撃は最大の防御

を貫くのが正しかったのかもしれませんね。

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